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【サービス紹介】ベテランエンジニアに聞く!昔と今で、開発環境はどう変わったの?

こんにちは。採用担当の小野です。今回は、比較的在籍の長いエンジニアに、開発環境の今と昔をインタビューしました。今でこそ人が増えてきたスペースキーですが、超少数精鋭で乗り切ってきた時代もあります。今と昔で開発環境や体制はどう変わったのか、大きな成長はどんなところにあるのか。ベテランエンジニアのお二人に話を聞きました。



-これまでのキャリアと、現在の仕事を簡単に教えてください!

(辻本:写真左)SIerでエンジニアをやっていました。通信関係や官公庁のシステム開発を主にやっていました。現在はシステム開発部の部長として、開発のマネジメント全般を担当しています。

(榎本:写真右)直近はフリーのエンジニア。その前は、マクロミル社でエンジニアをしていました。アンケートシステムの開発やサイトコーディング、新規事業案件の開発などもやりました。現在は、自社アウトドアメディア『CAMP HACK』『YAMA HACK』『TSURI HACK』の開発・運用を担当しています。


-ありがとうございます。お二人はスペースキーでの経歴が比較的長いですが、入社当時はどのような開発環境・体制だったのでしょうか。

(辻本)僕が入社したのは2011年なんですが、エンジニアは自分ひとりでした。欠員募集していたところに応募して入社した経緯です。当時はまだアウトドア事業はやっていなくて、観光事業の宿泊予約システム『Yadvance!(ヤドバンス)』の開発を担当しました。あとは、観光関連の開発を行ったり。

(榎本)私は2016年に、3人目のエンジニアとして入社しました。当時はすでに、キャンプ場予約サービス『なっぷ』やキャンプWebメディア『CAMP HACK』、登山Webメディア『YAMA HACK』、釣りWebメディア『TSURI HACK』(以下、3HACK)がスタートしていました。主にこの3HACKの運用担当として入社。ここは今も変わっていません。


-人もサービスも、今よりずっと少なかったんですね。苦労した開発案件とかってありましたか?

(辻本)宿の予約システムで施設の在庫カレンダーを作ったのですが、それは結構苦労しましたね。予約システムだけならそうでもないのですが、決済機能もありました。クレジットカードの導入や仕様のやりとり、現地決済へ切り替える処理など、仕組みが複雑で…。開発期間は3ヶ月と比較的大規模だったこともあり、それを1人で全部やらなきゃいけなかったのが大変でした。

(榎本)苦労は日々ありますよ(笑)。開発したものがお蔵入りになったりすると、つらいですよね。日々で細かい苦労はいろいろありますが、あんまり気にしないようにしてます。そうしてると、苦労も忘れちゃう(笑)。


-逆に印象に残っている開発はありますか?

(榎本)これっていうものは(覚えて)ないんですが、担当している3HACKはすごく負荷が高いサイトです。これまでも長く開発をしてきましたが、ここまでユーザー数が多く、負荷が高いサイトはなかったのでやりがいがありますね!既存のCMSを使っているのですが、改修の際も巷にある知識では通用しないんです、大規模すぎて。なので、『CAMP HACK』でこの改修をする場合はこうかな、と最適な方法を自分で模索しながらやっています。やってみるしかないという状況は、責任もある一方、やりがいや達成感も十分にあります。

(辻本)僕は、榎本さんが作ったキャンプ場検索システムが印象に残ってますよ!これまで開発は1人しかいなかったので、全部自分で決めて開発しなくてはいけなかった。当然、できる部分も自分のスキルの範囲でしか実現できない。榎本さんが入ってきて、新しい技術を使って作る機能ってすごい!と。もっと色々なことができそうだと思ったのを覚えています。


-当時から考えると、ずいぶん人も増えましたね!今はどんなチームですか?

(辻本)エンジニアだけで8名になりました。みんな得意分野が違うので、色々な技術が集まったチームになっています。フロントエンドが得意なメンバーもいればサーバサイドが得意なメンバー、インフラが得意なメンバーもいます。榎本さんは一通りできるバランスタイプですね。個々の強みがバラバラなので、オーダーに合わせて知見を使いながら開発できるのが、以前と比べて最も大きな変化です。みんなに聞けるのが個人的には大きいですね。


-人が増えて、実際の現場はどのような変化がありましたか?

(榎本)やっぱり、コミュニケーションは以前と比べて、取るのが大変になりましたよね。でも、みんなスキルが高いので、クオリティはグッと上がっていると感じます。人が増えたことで、以前は忙しくて目を向けられなかったことにも対応できるようになったことも大きいですね(向けざるを得ないというか…)。個々の作業に集中できるようになったので、必然的に質の高いものがスピード感をもって仕上げられるようになったかと。


-技術範囲が広くなるのが一番のメリットですね!長く開発に携わっているお二人が思う、スペースキーならではの開発の楽しさとか魅力ってありますか?

(辻本)スペースキーには自社サービスがたくさんあります。新規で立ち上がるサービスもあれば、しっかり運用を回していくフェーズのサービスも。それぞれで特徴や目的、フェーズが違うので、いろいろなフェーズにおけるサービス開発を経験できるのが楽しいと思います。また、僕は最近開発からは離れてしまっているのですが、みんなが新しい技術を使いながら開発しているのを見ると、自分もやりたいなぁと思うこともありますね。比較的自由度が高い社風も魅力のひとつではないかと思います。


(榎本)私は元々『CAMP HACK』を読んでいてこの会社に入ったので、自分が使うサービスを作れるところが最大の魅力です。開発をしていても、面白くてつい読んじゃうんですよね。仕事がはかどらなくて困ってます(笑)。あとは、仕事以外ではアウトドア友達が増えたこと。一緒に遊びに行くようにもなりました。これはスペースキーならではだと思います。


-これから挑戦してみたいこと、試してみたいことはありますか?

(辻本)システム開発部は、いろいろなスキルや技術を持ったメンバーが集まる組織に成長しました。その技術を結集したサービスを作ってみたいですね!具体的なサービスはまだイメージできないのですが。会社の経営方針に沿ってサービスを開発する際に、みんなを技術を最大限に活かして結集させた、集大成のようなサービスを作ってみたいなと思います。

(榎本)研修とか育成などにも挑戦してみたいですね。最近は、年齢の若い人も入社してきているので、そういうメンバーの成長を見ていくこともしてみたいです。

-ありがとうございました!次回のインタビューもお楽しみに!

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