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【社員インタビューvol.12】キャンプで自分らしさを見つけたい!編集サポートだからこその視点でメディアを支える存在に

こんにちは。採用担当の小野です。今回の社員インタビューは、メディア編集サポートの大塚 結衣さんです。『CAMP HACK』『YAMA HACK』『TSURI HACK』を裏で支える、縁の下の力持ち的存在。実は社歴も長く、サービスの黎明期を支えてきた経験も!サービスにアウトドアに、自分らしく向き合う大塚さんの活躍をぜひご覧ください。


アウトドアは当たり前の存在だった

子供の頃から、家族とキャンプに行くのが当たり前でした。父は週末になると必ず出かける人で、私たち家族を色々なところに連れて行ってくれました。釣りだったり、温泉に行ったり、車中泊で遠出することもありましたね。そのような幼少期を過ごしたので、アウトドアは家族で当たり前に楽しむもの。そう思っていました。

学生時代は製菓の専門学校に通いました。卒業後は上京し、パン屋さんで働き始めたのですが、結構ハードな業界でしたね。パン屋さんって、朝は早いし力仕事でもあるし…。重労働で長くは続けられませんでした。それから挑戦したのは、カフェの店員。料理をしたり、接客をしたり、とっても楽しかったですね!カフェ勤務を通じて、人と関わる仕事の楽しさを学びました。知り合いや友達も増えて、飲食が大好きになりました。カフェの後もコーヒースタンドなど、いくつかの飲食店で働きました。自分の中では、これからもずっと飲食業界で働いていくのだろうと漠然と思っていました。


オフィスワークに憧れて…たどり着いたのは『買うトドア』

一方で、違う経験もしてみたいと思うようになります。具体的に「これ!」というものはなかったのですが、オフィスワークに憧れをもっていました。会社勤めをしたことがなかったので、デスクワークってどんな感じなんだろうと。探してみると、多かったのが事務系の仕事。毎日デスクに座ってパソコンをして…。今までの仕事スタイルと違いすぎて、できるイメージが持てませんでした。自分に合うのだろうかと不安が強く、応募に踏み切れませんでした。

そんな中で見つけたのが、アウトドア用品買取サービス『買うトドア』立ち上げスタッフ募集の記事でした。立ち上げ期のため、業務範囲はあってないようなもの。デスクワークとは違う仕事スタイルに興味を持ちました。また、身近だったアウトドアに触れられるのも大きかったですね。この頃は友達とキャンプに行くこともあり、家族と行くのとはまた違う楽しみを感じていました。もっとキャンプのこと、アウトドアについて詳しくなりたい。色々なタイミングが重なり、まずは応募したのがきっかけです。


『買うトドア』の黎明期を支える

入社したのは、2017年4月。『買うトドア』はすでにスタートしていましたが、当時は私含めて3人というスモールチームでした。今でこそ立派なサービスに成長しましたが、こんなに大きくなるなんて当時はとてもイメージできなかったですね。「ほんとに利益でるのかなぁ」とか(笑)当時はすべてにおいて決まりがなく、1つ1つ手探りしながら進めていました。買取額の出し方などはネットで調べたり、ギアの価値などは『CAMP HACK』のメンバーに聞いたりするなどしてました。最初は1日に数件の査定依頼でしたが、キャンペーンを打って査定依頼のダンボールが山のように届いたときはすごく嬉しかったですね!

徐々に査定件数も増え、メンバーも増えていきました。2018年3月に倉庫を板橋に移転するタイミングで、メディア事業部に異動しました。現在は『CAMP HACK』『YAMA HACK』『TSURI HACK』の編集サポートを担当しています。編集メンバーは記事の企画や構成をメインに担当しているので、その作業に集中できるように細かい作業全般を担っています。具体的には、PV数などの日々の集計業務から始まり、検索キーワードのチェック、アフィリエイトのリンクチェックや画像修正、加工…。その都度依頼されることも多いので、ルーティーンになっていないものもたくさんあります。


読者さんの願いを叶えてあげたい

仕事のひとつに「読者アンケートの集計」があります。LINE@で読者アンケートを受け付けているのですが、ここからいただくアンケート結果を毎月集計して編集部に共有しています。いただいたご意見をそのまま渡すのではなく、カテゴリー分けをしてどのジャンルに対する要望が多いのかわかるようにするなど、ひと工夫しています。毎月アンケートを集計していると、ある傾向が見えてきました。例えば『TSURI HACK』では、ギア紹介だけでなく、体験記事のニーズがとても高いということ。「編集部の釣り体験記事が読みたい」「このギアで実際に釣りをしてみたという記事が欲しい」など、毎月必ず挙がってくる意見でした。せっかくご意見をいただいているので、できれば実現したい。ただ、体験記事は工数もかかるので、編集部の負担も増えてしまう。集計結果報告のついでに「こういった意見は多いのですが、変更するのは難しいですか?」と事業部長に提案してみました。すると、「編集部全体でも興味深い提案だから、みんなに共有してよ」と言っていただけ、月1回開催されるナレッジ共有会で発表することになりました。


編集部内ではない視点が支持を得る

今までナレッジ共有会はずっと聞き手。しかも、人前での発表は苦手意識があり、ずっと避けてきました。でも、せっかくの機会だからと後押しを受けてチャレンジすることに。発表前はすごく緊張して、うまく話せるか不安で仕方ありませんでした。でも発表してみると、編集部のみんなが真剣に聞いてくれているのがわかりました。うなずいてくれたり、「へぇ~」というリアクションが聞けたり。すべてのプレゼンが終わると、その中から大賞を決める投票があるのですが、結果1位をいただくことができました!また、実際に「大塚さんの意見から、体験記事を書くように企画を進めているよ」と編集さんから嬉しい言葉をかけてもらえました。私の意見も、ちゃんと聞いて取り入れてくれる。そんな編集部のスタンスがすごく嬉しかったです。


頼まれたその先までできるようになるのが目標

編集サポートの仕事は、どんな小さな仕事もやりがいです。時には、取材に同行することもあります。取材に行くと、記事ができるまでを見られるのが楽しいですね。企画が形になって、記事になっていく。その結果を、読者アンケートとして受け取る。多くのことを体験・体感しながら、編集サポートをやっていきたいです。頼まれたことをやるだけではなく、「ここまでやってくれたの!」と言われるような、1歩先行く行動ができるようになるのが今の目標。それには、もっとスキルを積んで勉強もしなくてはいけないですが…。編集部のみんながどんどん面白い記事を作れるように、今までできなかったこともできるようにしていきたいです。

スペースキーは、趣味も仕事に活かしている人がたくさんいます。実際に、趣味を仕事に活かせる会社なのが魅力ですね。家族でキャンプに行ったり、友達同士で釣りしたり…そんなプライベートで体験した気づきを仕事に活かせるなんてステキだなと思います。逆を言うと、プライベートをしっかり楽しんでいる人こそ、活躍できるのかもしれません。スペースキーに来るまでは、アウトドアはただ楽しんで終わりでした。今は、思ったこと、感じたことをすごく貴重な経験として捉えるようになりました。


キャンプを通じて「自分らしさ」を見つけたい

子供の頃、私にとってアウトドアは当たり前の存在でした。でも、実はそうじゃなかった。当たり前の存在にしてくれた両親にすごく感謝しています。大人になっても、キャンプは連れて行ってもらうことのほうが多く、自分で準備して行ったことがあまりないんです。でもキャンプやアウトドアを深く知るようになって、自分なりのアウトドアを楽しみたいと思えるようになりました。普段は率先して動くほうではないのですが、キャンプだけは違います。自分なりのスタイルを見つけて、自分らしいキャンプを楽しみたいです。やっぱり原点にあるのは、子供の頃に家族といったキャンプ。いつかは自分の子供を連れて、ファミキャンしたいですね!私が経験したように、たくさんのアウトドアを経験させてあげたいです。

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