※こんな方にオススメの記事です※
26卒/27卒/自分の強みがわからない/選考に通るESが書きたい/スカウトがくる自己PRが書きたい
強みの書き方、この2つに当てはまっていませんか?
新卒採用をやっていておもしろかったことがあります。
それは「強みの書き方のテンプレート化」です。
現在、就職活動中の就活生はぜひ、自分の強みの書き方が次の2つに当てはまっていないか、確認してみてください。
1 強みの書き方が「〇〇力」「〇〇性」
例えば、コミュニケーション力、課題解決力、論理性、積極性といった形になっていませんか?
たしかに、コンパクトにまとめられた言葉はわかりやすいですが、誰もが使っている一般的な言葉だということを忘れてはいけません。
2 強みのエピソードにサークルや部活、留学、アルバイトでの経験を書いている
たしかに、強みが発揮されたエピソードがあると説得力があります!
ただ、サークルや部活で活躍した人も、留学の経験がある人も、アルバイトで頑張った人も、同じ就活生にはたくさんいます。
どうでしょうか?結構2つとも当てはまるという方が多いのではないでしょうか?
実は、この書き方、企業の目にはとまりにくいです。
なぜかというと「みんなが同じ書き方をしているから」です。
そうなると、企業側は、その人の強みではなく、勉強していたことや希望職種などの条件でしか判断できなくなります。
実際、私がテンプレ系の自己PRを見ていたときは、その文章に破綻がないか、誤字脱字がないかを中心に見ていました。
スカウトに登録しているのに一斉送信系のスカウトしか来ない、という方は、自分の自己PRがテンプレに当てはまっていないか、ぜひ見直してみてください。
どうしてこういう書き方が増えてしまったのでしょうか?
考えるに、強みや適職を診断するツールが増えてきたからではないか?と思います。
強み診断や適性検査、うまく使えていますか?
最近、強みや適職を診断してくれるツールが増えてきているように思います。
実際にお会いした方の中にも、診断結果で出てきた説明しやすい強みをピックアップして自己PRに書き込んだ、という方が数名いらっしゃいました。
たしかに、質問に答えたり選択肢を選んだりするだけで、手軽に自分の傾向を理解することができるのは魅力的です。
ただ、気をつけなければいけないのが、診断結果をうまく使わないと、テレビや雑誌の占いと同じになってしまうということです。
ここでひとつ、勘違いしないでいただきたいのですが、強み診断や適性検査を受けることが悪いと言っているわけではありません。
きちんとつくられた強み診断や適性検査は、学術的な知見や統計学をもとにつくられており、再現性や信頼性についても検証されています。
ただし、結果については、それをキッカケに自分について振り返るためのヒント、と捉えておくのがよいでしょう。
私もキャリアコンサルタントとしてアセスメント(強み診断や適性検査)を勉強したり、実施したりしました。キャリアで使う多くのアセスメントは、実施と実施後の受検者へのフィードバックがセットになっています。
このフィードバックで自己理解を促進させることが、強み診断や適性検査を受けるうえで大事なポイントです。
なので、もし、受けっぱなしになっている強み診断や適性検査があれば、受検した機関などでフィードバックを受けてみてください。
場合によってはキャリアコンサルタントなどの専門家に結果をみてもらうことで、診断結果以上に納得できるあなたの強みが見つかるかもしれません。
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