「映像の最大の魅力は、情報伝達力と記憶への定着」
その力を信じ、大阪を拠点に活躍するディレクター/エディターがいる。
サムシングファンの動画DX事業部リーダーとして、チームを牽引するリーダーに、映像の魅力について話を聞いてみました✨
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ーよろしくお願いします!✨Wantedly初登場ということで・・簡単にプロフィールを教えてください!
よろしくお願いします!大阪拠点でディレクターチームのリーダーを担当しています。
実はエディターで入社して、その後ディレクターに転身しました!
ー元はエディターだったんですね!ディレクターに転身した理由と、実際に転身してみてのご感想を聞かせてください!
もともとエディターとディレクターの業務を両方したいと面接で伝え、入社しました。
入社2~3年目くらいからエディターとディレクターを兼任しており、リーダーになった際にディレクター側を重点的に任せていただくことになったので、案件以外の業務など一気に業務量が増えて大変っちゃ大変です(笑)
でも、それがリーダーの役割だと思っていますし、チームの成長を間近で見られるのは何よりのやりがいに感じています!
ー映像業界を目指した原点を教えてください!
小さい頃から、テレビが唯一の娯楽だったんです。
特に、初めてアドベンチャーワールドで見たイルカショーの中継映像に感動して、映像を通して人に感動を与えられるカメラマンになりたいと強く思ったんですよね。
少年時代の怪我や病気による入院生活が長かったこともあり、それが僕のテレビへの憧れを強くする要因となりました。
ーその後、どのように進路を決め、キャリアを築いていったのですか?
中学時代に音楽のアーケードゲームにハマったことがきっかけで音楽に目覚めたので、軽音楽部がある高校に進学しました。
そこで組織の2番手として、1番手の補佐や練習のシフトを組んだり、裏方作業やメンタルケアなどを担当することにやりがいを感じ、僕は1番手として目立つよりも、2番手として人を支える役割の方が性に合っていると感じました。
将来の進路を決める際、大学受験を控えた親友の言葉に大きな影響を受けたんです。
『余裕は努力から生まれる』この言葉に、すごく感銘を受けました。
『努力は報われる』という言葉は現実感がなかったのですが、今の努力が未来の自分に余裕を生み出すと考えると、自然と納得できました。
この言葉を胸に、僕は映像の専門学校へ進学することを決意しました。
その後、専門学校でテレビ制作や映像カメラマンについて学び始めた時、カメラマンについては理解できたのですが、
『動画コンテンツの制作者』が具体的に何をする人なのかが分からなかったんです。
テレビ業界は会社単位で分業制が基本ということも知り、理想とのギャップを感じました。
卒業後、3つの進路があり、かなり迷いました。テレビの編集会社からは編集のみの業務、テレビの技術会社からは撮影のみの業務、音楽レーベルからはバックバンドとしてのオファーだったんです。
どれも自分がやりたいこととは違ったので、一旦フリーランスとして活動してみることにしました。
ー理想と現実のギャップ・・憧れを抱いていた中で大きな壁にぶつかったのですね。
フリーランス時代はどのようなことをされていたんですか?
専門学校で学んだことは基礎中の基礎で、全く社会では通用しなかったんです・・。
最初の5年間は苦労の連続でしたが、徐々に直接仕事の依頼が来るようになり、少しずつ手応えを感じられるようになりました。
フリーランスとして活動する中で、 中小零細企業の社長や役員と話す機会が多く、経営や考え方について学ぶことができたんです。
これが、僕のその後の活動に大きな影響を与えました。
『鏡の法則』やスコア分け、購買プロセスなど、様々なことを学びました。
中でも、ある方から教えてもらった『スキルの掛け算』という考え方は、自分の働き方を大きく変えるきっかけになりました。
「スキルの掛け算」とは、複数のスキルを掛け合わせることで、希少価値の高い人材になるという考え方です。
自身のスキルを分析し、カメラマンとエディターという2つの職種を掛け合わせることで、独自の強みを確立できるのではないかと考えました。
分業制が当たり前だった映像業界で、撮影と編集の両方を担当できる人材は希少価値が高いなと。
この強みを生かしてもっと自由に仕事がしたいと思うようになり、空撮や積極的な営業活動も始めました。
ー「スキルの掛け算」・・希少価値の高い人材になれば、自身の価値を高めてより多くの仕事が出来るようになりますもんね。
そう考えるとかなり順調に仕事を獲得し、これでいいやとなってしまいそうですが、何か思う部分があったのでしょうか?
まさにこの戦略が功を奏し、仕事は順調に増加したのですが・・
多忙な日々の中で”働き方”について深く考えるようになりました。
日中は撮影、夜や雨天の日は編集という生活を続け、2徹3徹は当たり前。
年間休日は5日という状況で、『このまま仕事を続けても意味があるのかな?』と疑問を感じるようになりました。
生きがいや人生の目的について深く考えた結果「自分の周り数人だけを幸せにしたい」という想いに至ったんです。
この軸ができたことで進路や考え方に迷いがなくなり、意思決定の基準が明確になりました。
ーそうだったんですね・・!自分以外の人の幸せも考えることが意思決定の基準を明確にさせると。
サムシングファンに入社したきっかけは何だったのですか?
サムシングファンは、営業ディレクターや技術エディターなど様々な職種があり、
自分のやりたいことを実現できる環境だと感じたからです。
冒頭でもお伝えしたように、まずはエディターとして入社し、これまでの編集スキルや撮影知識を活かして編集の生産効率で1位になることができました!
その後、ディレクター業務も兼任するようになり、営業、撮影、編集を一人で担当する案件をメインに担当しています。
社内で唯一のディレクター/エディターという肩書をいただき、
自身の個性を活かした働き方を実現しています。
現在はマネジメント職として、これまでの経験や知識を活かし、新人の育成にも力を注いでいます。
ー自分のやりたいことを実現できると感じたことが、現在も変わらず実現できていること、素敵ですね。
サムシングファンならではだと感じます!!
さて、ここからはリーダー就任後の事について深掘りさせてください。
具体的にどのような事に取り組んでいるのでしょうか?
具体的には
チームのスキルアップのため、スキルの見える化
教育体制の充実化(研修プログラムを作成・運用)
後輩のマネジメント・育成
このようなことを主に行なっています!
スキルの見える化に関しては、創業以来、感覚だけで判断しがちだったメンバーのスキルを、より客観的に把握するために、質問に対して回答が”YesかNo”だけだったスキルチェックシートを数値化しました!
6段階評価で自己評価と他者評価を行うことで、得意なことや課題点が明確になるんです。
この取り組みによって、メンバー一人ひとりの成長をサポートし、チーム全体のスキルアップを目指しています。
教育体制の充実化に関しては、ディレクター向けの研修プログラムを作成しました。
具体的には法律、編集、撮影など、様々な分野の研修を設け、18コマの研修資料を作成し、運用しています。
後輩のマネジメントや育成に関してはまだ僕自身もリーダーになってから日が浅く模索中ですが、メンバーの成長段階に合わせて育成方法を検討しています。
例えば新卒で完全に未経験であれば、長期的な育成計画が必要だと考えていますし、
中途で経験者であれば、早期に独り立ちできるような育成を目指しています。
ースキルの見える化や教育体制の充実化って言語化が必要な分、すごく大変そうですが・・どのくらい時間をかけて行なったのですか?
いや、実は全然そんなことないです(笑)
スキルチェックシートに関しては、元々あるシートに6段階評価の項目をつけて合計がわかるようにしただけなのと、
教育体制の言語化に関しては、ChatGPTなども活用したり各専門的な知識を持っている先輩方に聞きながら効率的に進めました!
ーさすがですね!
マネジメントや育成という面で、具体的にやってみて良かったと思うことや、今後やってみたいことはありますか?
やってみて手ごたえを感じるのは、新卒向けに取り組んだ「3人組」という集まり&シェア会ですね。
これを始めたきっかけとしては、入社時期が同じメンバー同士で気軽に悩みや疑問を話し合える場がなかったからです。
この共有会では、同じ案件を経験したわけではない同期同士で経験や悩みをシェアしてもらいます。
僕も参加しますが、基本的には新卒同士の対話を尊重し、必要に応じてサポートする立場での参加です。
なんとなく始めた会でしたが、感じた効果としては、
・少人数制:少人数の会にすることで、一人ひとりの発言力が増す
・心理的負担の軽減:同期に話すだけなのでリラックスして参加できる
・満足感の向上:自分たちの経験が無駄ではないと実感できる
このようなものがありました。
今は大阪拠点だけでオフラインで行っていますが、今後はこれをオンラインで全社的にできるのかを模索しながら取り組んでいく予定です!
ー新卒や新入社員からすると、自分の悩みをリラックスした場で共有して、自分の経験が無駄でなかったことを感じる機会があると、安心感や今後のモチベーション向上にも繋がりそうですね!
さて、サムシングファンの中でディレクターとして活躍できる人とは?
僕が考えるのは、
主体性を持って行動できる人!
そして、お客さんからのパッションに情熱で応えられる人!
例えばバーベキューをするとして、「僕は場所を探します!」「僕は食材を買ってきます!」など、幹事のような役割を率先して行えるような人っていますよね。
そんな感じで主体性を持って行動できる人。
そして決して楽な業界ではないので、映像制作に情熱を傾けることができ、
特に関西は熱いパッションを持ったお客様も多いので、
お客様のパッションに応え、共に熱意を持って制作に取り組む姿勢がある人はかなり向いていると思います!
ーパッションに応えられる人、最高ですね〜!
最後に、大阪拠点の良さを教えてください!
東京に比べ家賃も安い!生活しやすいですし、何よりご飯も美味しい!
オフィス周辺には、美味しい飲食店がたくさんあるので、ランチタイムも仕事終わりも充実していますよ!
大阪拠点は、仕事もプライベートも充実させたい方にぴったりの場所です。
ーオフィスの雰囲気の話かと思いきや、そっちかーい!
もちろん、周辺環境の充実も大事なポイントですね✨
貴重なお話をありがとうございました!!
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いかがでしたか?✨
サムシングファンは、あなたの個性を最大限に活かし、「100万人に1人」の存在になるための舞台です。
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ぜひご応募お待ちしております!