エンジニアインターンがビジネスに挑戦！SBRで身につけたスキルと思考法。

はじめまして。ソフトバンクロボティクス（以下、SBR）のインターン生カジと申します。現在コンピュータサイエンス専攻の大学4年生で、2021年春から天文学専攻の大学院に進学予定です。SBRで2年間半活動しており、日常生活で活用できる脳内思考や、今後のキャリアに役に立つスキルや思考法をたくさん学びました。この記事では、SBRでインターンとして努めてどういう業務に取り組んだか、どういうスキルセットを身につけたか、に関して共有します。SBRでのインターンを検討している方は、是非参考にして頂けると嬉しいです。

SBRでどういう活動をして、どう成長したか。

現在のインターン生は、主に以下のような業務に取り組んでいます。
・デザインや公式サイト更新、ページ作成などのWeb関連作業
・データ収集、データ分析、イベント企画のようなマーケティング関連作業
・スクリプト開発などのようなエンジニア関連作業

私はエンジニアインターンですのでエンジニア関連作業に関して説明します。

スクリプト開発では主に業務を自動化する作業を行っています。フォームで送信された内容を自動的にタスク管理サービスに反映し、更新内容を自動的にスプレッドシートに反映するスクリプトや、ある条件を満たしたら自動的にメールを送信するスクリプトなどの作業が多いです。この業務に取り組みプログラミング力は向上しましたが、それ以外にビジネス視点の考え方も得ました。

私が得たビジネス視点とは、まず、プログラミングをわからない方がわかりやすく仕様を理解するための仕様書や要件定義書などの作成方法です。また、開発にあたって目的を明確にし、それをこなすにあたっての長所や短所、業務フローの変更などを想像できる脳内思考も得ました。おかげで、インターン生内で新しいスクリプトを開発する時はどのような問題点が出そうか、その業務に取り組んでる人にそのスクリプトはどう貢献できるかなど開発前からわかるようになりました。

他にも実際2年間半活動していてWebやイベント企画の業務に取り組む機会もありました。

Web関連の業務では、リリース日が明確にされてるものが多く、どうしても納期を守らないと困る作業が多いです。自分はもともとタイムマネージメントが苦手なタイプで、この業務のおかげでどの作業がどれくらいの時間が掛かるかを想像できるようになり、ある業務をどうスケジュールすれば納期間に合うかのスキルも身につけました。おかげでリリースまでにサイト更新やページ作成などが終わらせることができ、SBR外でも大学の課題や大学院の勉強の時いつまでどこまでやれば間に合うかのようにとても役に立ちました。

イベント企画が今まで取り組んだ業務で一番自分の得意分野から離れているものでした。この業務では「コミュニケーション」が一番大事で、誰が何担当で、あるタスクを終わらせるため誰に声掛けたら効率良いかなど、人間関係に関するスキルセットを身につけられたと思います。自分はもともと内向的な人間でしたが、おかげでもっと外向的に周りを巻き込みながら働けるようになれたと思います。

私がタイトルで書いたビジネスとは、ただ単純にスクリプト開発やWeb更新を行うわけではなく、その作業自体がどう企業の販売に繋がり、どう影響するかという視点で会社全体から物事を見て考えることを学びました。説明した仕事はひとつずつ見ると小さな作業かも知れませんが、商品をマーケットに出して商売するという一連の業務の一部を担いその大事さを学びました。自分の頑張りで実際会社に貢献できることは自分の自信にも繋がりますし、次の仕事へのモチベーションにもなります。

どのようなインターンが求められているか。

採用基準に記載されているように、実際求められているインターンは以下の通りです。
・主体的に自らの仕事を作り、取り組んでいける方
・変化をチャンスと捉え、前向きに取り組める方
・自ら高い目標をかかげ、その目標に向かって努力し、やりきれる人

SBRという場所は、以上のスキルをフル活用できる環境になっています。業務に対して社員と同じ立場として扱われていて、何かアイデアを思いついたら、思い切り提案し、フィードバックをもらい、実装するまたは次のアイデアを思いつくという経験ができ、仕事に必要な脳内思考と「考えること」自体をさらに身につけるような環境になっています。ですので、もしインターンを通して職場に貢献しながら実務経験を積みたい方であれば、ぜひSBRへの応募をお待ちしております。