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〈社員インタビュー #5〉Consulting マネージャー 野田斉

こんにちは!
ソーシャルインテリアに興味をもっていただいた方に、当社にどんな社員がいて、どんな仕事をしているのかご理解いただけるよう、社員インタビューの企画をスタートしました。

第5回は、ソーシャルインテリア オフィス構築支援のConsulting マネージャー、野田 斉さんです。

野田 斉 / Noda Hitoshi
Consulting マネージャー
2020年11月入社

1. 入社のきっかけ

――入社されたきっかけは何でしたか?

もともと僕は家具業界的にはいわゆるオフィスファシリティと言われるところで、設計や内装を担う会社でプロジェクトマネジメントを行っていました。そこで新卒から12年くらい働いたということもあって、「そろそろ違うところ行きたいな」と思い転職活動をはじめたんです。業界の経験を活かしたいと思いながらも、同じことはやりたくないという気持ちもありまして。それを相談したら、たまたまエージェントに紹介してもらったのがソーシャルインテリアでした。

家具を月額制サブスクで提供している事自体が今までにないことだし、自分がやってきたこととは違う。求めている条件にも当てはまったし、何より町野さんの「業界に革命を起こす」というビジョンを聞いて、それに向かって一緒にやっていきたいと思ったんです。

――現在はどのような業務を担当されているのでしょうか?

ソーシャルインテリア オフィス構築支援のConsultingチームのマネージャーを務めていますが、僕自身も現場に立っています。案件としての担当はそれぞれにありますが、情報共有しながら、足りないところを補い合いながらチームのみんなで数字を作っています。

ソーシャルインテリアはお客さんの中で「こういうものがほしい」と要望をもらうと、すぐプランを組み立てて提案を持っていく。意思決定の早さとそこに取り組むスピード感は圧倒的ですよ。


2. 家具業界にいたからこその葛藤

――そもそも社会人になる前から、家具業界を目指していたのですか?

いいえ、全く(笑)。大学も教育学部ですし。たまたま入った会社が内装や設計をやっていたというだけでした。

――そうだったんですね!これこそご縁ですね。ソーシャルインテリアでは家具業界にいた経験はどのようにいかされているのでしょうか?

もともとソーシャルインテリアは法人に対して、内装デザインなどをフックにして「家具のサブスクサービス使いませんか?」というアプローチをかけていたんです。それを見て、僕が経験を活かすのであれば、少し手前の物事が決定する段階……いわゆるもう少し上流のところに切り込めるのではないかと思いました。まさしくそこが前職の経験をいかせる場だったんです。業界に対する知識量、そこに切り込むための経験値、人脈もそのまま使えます。とはいえ社内に前例があるわけではないし、ノウハウは僕の中にあるもののみ。営業の方法についても模索しながら突っ走ってきました。

振り返ってみると考えながら走れる人、やりながら考えれる人じゃないと難しいかもしれないです。前はこうだったからとか、社内的にこのオペレーションが嫌だからできないとか、できない理由を考える人は無理ですね。やり方を考えていくしかないので。多角的にものを考えて前に進めていく必要がありました。

――逆に家具業界にいたからこそ、新しいサービスである「家具のサブスク」に戸惑ったことはありますか?

正直、業界を知っているからこそ難しい商品なんですよね。もちろん入社前から「業界内で新しい価値観を売ることの難しさ」もわかってはいたつもりでした。とはいえ、業界を知っている分、サービスに違和感を覚えてしまったんです。特に入社して最初の2〜3ヶ月は理解が追いついていないこともあって、ずっと「どうやって売ろう」と考えていました。

ただ、苦悩している期間も、サービスそのものに対して「世の中の流れ的にもいいサービスだ」という確信はあるんです。でも業界を知ってるが故に「売り方」という視点から考えると売れるイメージが湧かず、色々と悩んでいるうちに自信がなくなってくるわけですよ。

でも、仕事に取り組んでいるうちに、サービスの理解度や価値の持たせ方はブラッシュアップされていきました。金額やシステムなど詳しく説明すると「あ、そうなんだ、いいね」とある程度は受け入れてもらえるのがわかってきて。最終的には「自分が思うほど難しくない。なんか行けるな!」と思うようになったんですよね。

今となっては、あまりごちゃごちゃ考えずに良いと思って売ることができています。考え方が少しずつ変わって何かつっかえていたものがストンと落ちたのかもしれません。


3. 挑戦することと探究心

――営業だと他部署との連携も多いと思います。コミュニケーションの取りやすさはいかがですか?
フランクな方が多いのでコミュニケーションはとりやすいですよ。おっしゃる通り、設計やコーディネーター、MDなどとも連携をしています。

あと、ソーシャルインテリアのメンバー同士でのコミュニケーションの取りやすさは、(代表の)町野さんの会社の方針やビジョンの出し方があるからこそだと思っています。理想的なリーダーですし、僕らもそこに向かうために、協力しあっているのかなと思っています。

――なるほど。みんな同じ方向に走っているから一体感があるのかもしれませんね。
そうだと思います。みんなバックボーンは全然違うし、出身の業界もばらばらだけど、目指している最終地点がしっかりしてるのが強みなんじゃないでしょうか。

――バックボーンのお話をすると、在籍するメンバーのほとんどがもともと家具業界関係ではないですよね。働いている中で違和感を感じたことはありますか?
まあ……ありましたよ。もちろん、今まで自分のやってきたこととやり方も全然違うので、その意味での違和感というか……。違いは感じましたけど、もともと入るときから「前の会社はこうだった」というのは絶対に考えないようにしていました。それと「自分にしかできないことをやる」ということは決めていました。そこは大事にしている部分です。

――なるほど。でもそういろいろ考えているなかで会社に貢献されているわけですが、自分が一員としてどう貢献していきたいとか、成長していきたいというビジョンはありますか?
そもそも入るからには自分が居たからこそ会社のこの部分は伸びた、それこそ今までの家具だけじゃない他の領域で伸びていった、というような価値を伸ばすというのはずっと考えています。それが個人の成長にも繋がるかなと。

オフィス業界って狭いんですよね。働き方も労働集約というか、古いっていうのが正直あるし、そういう意味では今まで通りで良いんだったらまったく同じようなことやってる会社に行ってステップアップすれば良い。けど、やっぱり新しいことへのチャレンジがしたいのであれば、どんどん飛び込んでいくべきだと思っています。



4. 推し家具について

BRAND:COMPLEX UNIVERSAL FURNITURE SUPPLY
ITEM:COMPASS CHAIR
    1951年にアメリカの Allan Gould(アラン・グールド)がデザインしたチェア。

【推しポイント】見た目と座った感じがすごく好きです。結構どんな空間にも映えるし……なんか良いんですよね。

Photo by Mizuno Shota

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