6/29(金)、弊社の株主総会が行われた日の夕方、社内全体会議が行われました。
代表の内田から、ご自身の学生時代の起業、デジタルガレージ社CTO時代(twitterの普及やオープンネットワークラボの立ち上げ等)、弊社設立から現在にいたるまでの沿革(主に苦労話?)、そして今後の弊社事業の方向性について話がありました。
〇要約
・今後の投資はアルゴリズム対アルゴリズムの闘いになっていくと予想されるが、弊社の強みは多くの優秀なアルゴリズムをプールし、AIによって強化させることができる点である。
・インターネットのおかげで世界は大きく変わっていったが、金融の世界はそれほど変わらなかった。しかし、仮想通貨はこれまでの金融を変えるような大きなインパクトを持つだろう。
・社長だからといって、自分が偉いとは全く思わない。偉い人は、正しいことを言う人、想いが強い人。役員がこうだと言っても、違う、もっとこうしたほうがいいと提案できる人になってほしい。想いがある人には仕事をどんどん任せるし、役職も付ける。私より優秀な人がいたら、社長もまかせてもいい。
・1年前の今は、オフィスもプロダクトもなかったが、今はオフィスもある、プロダクトもある、パートナーもいるし売り上げもある。1年後は予想できないくらい成長しているかもしれない。そんな時、みなさんには先頭を走っていてもらいたい。
・Fintechは社会を大きく変えようとしているが、当社はまさにその中心にいる。その中で働けることは、一生に一度あるかないかのチャンスだし、思い出にもなるしキャリアにもなる。
後半は、社外取締役で弁護士でもある吉田から、当社サービスと関連する規制(主に金融商品取引法)についての講義がありました。なかなかとっつきにくい専門的な事柄も、分かりやすくかみ砕いて説明していただき、非常に勉強になりました。