私たちは、「すべてのコミュニケーションを価値あるものに Smart Smile Share」をパーパスに掲げ、クライアントのSNSマーケティングを成功に導くサポートを強みとしています。
今回は、ディレクショングループ BPOチームでリーダーを務める赤池さんにインタビューを実施。BPOチームのミッションや、チームづくりにかける思いなどをうかがいました。
【プロフィール】
赤池:2018年にスマートシェアへ入社。現在はBPOチームにて企業のマーケティング施策の運用業務を行いつつ、リーダーとして事業の拡大やチームづくりにも尽力している。
フラットな社風が魅力の会社
――まずは赤池さんがスマートシェアに入社した経緯を教えてください。
前職は調剤薬局に勤めていたのですが、IT業界に対する興味が強く、転職を検討することに。なかでも自身がSNSを使っていたり、マーケティングに関心があったことから、当社を志望しました。
採用面接で特に印象的だったのが、みなさんがとてもフランクに接してくれたこと。フラットな人間関係の職場で仕事をしたい気持ちが強かったため、スマートシェアであれば自分らしく働けるのではないかという期待がありました。
――実際に入社をしてみて、イメージとのギャップはありましたか?
面接時に感じた「フラットな社風」についてはイメージどおりでした。一方で、中途社員が多いこともあり、思っていた以上に主体性を持って自発的に取り組む必要があると気づきました。みなさん高いプロ意識を持って働いていましたので、私も頑張らなければと身が引き締まる思いでしたね。
――入社後はどのようなキャリアを積んできましたか?
最初の1年半は自社ツール「OWNLY」のPMを務めました。その後、カスタマーサクセスチームの立ち上げに携わり、1年半後に再度開発チームのPMに。そして2023年、組織の拡大にともない現在のBPOチームにジョインしました。さまざまなチームの立ち上げや事業拡大に関わる機会をいただき、私のキャリアにとってもプラスになったと感じます。
お客様のキャンペーン業務を一気通貫で引き受けられる強み
――BPOチームの業務内容を教えてください。
主な業務内容は、企業が実施するマーケティング施策の運用を担うこと。例えば、お客様が実施するマーケティング施策に関して、スケジューリングやプロセスの管理、「OWNLY」の設定、商品発送が発生する場合は抽選日程や当選通知の設定に関するディレクションを行うなど、キャンペーンにまつわるすべての業務に対応しています。ボリューム感としては、チーム内で常時30〜40件程度の案件が同時に動いているイメージですね。
私たちに課せられたミッションは、臨機応変な対応を通じて、お客様のマーケティング施策を成功に導くこと。ミスや事故を防ぎながら、最大限の成果をあげる姿勢が求められています。
――なるほど。実際に運用を担当したお客様からは、どのような言葉をいただくことが多いですか?
これまではキャンペーン業務の一部を切り出して請け負うケースが多かったのですが、現在のチームになってからはキャンペーン全般の業務を一気通貫で引き受けるようになりました。そのような意味で、特に以前からお付き合いのあるお客様からは、「すべての業務を丁寧に対応してもらい、とても助かる」という評価をいただくことが多いですね。
――お客様と接するうえで、赤池さんが特に意識していることは?
運用業務に関しては、要件の変更や急なご依頼が生じるケースが多くあります。仮にイレギュラーな出来事が発生したとしても、最初から断らないこと。なるべくお客様のご意向に沿えるよう、できる方法を模索することを心がけています。また、当社の場合はリピートで定期的にご依頼をいただくお客様が多いため、「またスマートシェアに依頼しよう」と思っていただけるような丁寧な対応を意識しています。
――SNSマーケティングのBPO市場は年々拡大しており、競合も増えている状況です。そのようななかで、スマートシェアならではの強みはどこにありますか?
まずは何と言っても「OWNLY」自体の強みが大きいかと思います。複数のSNSをかけ合わせてキャンペーンを行えるメリットがあるため、多くのお客様にご満足をいただいています。
ほかにも、BPOチームとしては、SNS施策とオフライン施策を同時に提案できる強みがあります。例えば、これまでX(旧Twitter)のみで行っていた施策に、ハガキで応募するキャンペーンをかけ合わせるなど、打ち手の幅が広いことが特徴的です。これらの施策が実現可能な背景には、BPOチームを組織化して専門性を高めたこと。また、パートナー企業の新規開拓を強化し、対応できる領域を広げたことがあげられます。
互いに相談しやすく和やかな雰囲気のチーム
――赤池さんから見て、BPOチームはどんなチームですか?
とても和やかで、和気あいあいとした雰囲気が特徴のチームです。新しい案件が発生した際は、チーム全体で内容を共有します。また、各案件には必ず1名PMが付くものの、基本的にはすべてチーム内で協力し合いながら進めています。20代後半から30代のメンバーが多いため、コミュニケーションもスムーズですし、互いに相談や連携をしながら仕事ができる環境があります。
さらに、メンバーのバックグラウンドもさまざまで、広告代理店出身者やBPO経験者、私のような業界未経験者まで多岐に渡ります。どんな経歴をお持ちの方でもこれまでの知見を活かせる仕事だと思いますし、私もリーダーとしてメンバーのスキルアップにつながるようなサポートに力を入れています。
――具体的に、新しくジョインしたメンバーにはどのような教育体制がありますか?
まずはベースとなる知識やサービス内容などを、カリキュラムに沿って研修します。そのうえで、作業内容が決まっている実業務に関しては、実務を通して経験を積んでもらうようにしています。
一方で、プロジェクトマネジメントに関する部分は、内容も幅広く、臨機応変な対応が求められるため、先輩の案件などに一緒に入ってもらいながら感覚を掴んでいただきます。
――リーダーとして、赤池さんが工夫していることを教えてください。
仮に失敗をしたとしても、委縮してしまうような環境を作らないように心がけています。私たちの業務にはお客様との綿密な調整や対応が必要不可欠ですが、失敗を恐れずに取り組んでほしいですし、失敗から学ぶ姿勢を大事にしてもらいたいと考えています。具体的には、落ち込んでいる様子のメンバーがいたらフォローをしたり、メンバーを定期的にランチに誘って近況を確認したりするようにしています。
求めるのはチームワークを大切にできる人材
――赤池さんご自身はスマートシェアに入社後、どのような点が成長したと感じますか?
入社後すぐにPMの仕事を任せていただいたことで、プロジェクトマネジメントのスキルが高まりました。所属組織は変わったものの、この力は現在のチームでも活かすことができています。同時に、専門的な知識も幅広く身に付けられたため、今後どのような仕事を任されてもある程度は対応できるのではないかと思います。当社全体の社風としても、自ら学ぶ姿勢があればいくらでも成長できる環境があり、成長スピードも速いと感じますね。
――今後の目標を教えてください。
事業の拡大に向けて、チーム内のリソースを整理したり、新規のパートナーを開拓したりすることが直近の目標です。現状はSNSを主体とするキャンペーンが多いものの、それ以外の領域にも対応できるチーム。そして、お客様からのご要望に応えつづけられるチームに成長していきたいですね。
――今後、どのような人材の入社を期待しますか?
好奇心旺盛で、自ら学び、成長する意欲がある人に来ていただきたいと思います。私自身も異業種からの転職ですが、バックグラウンドはそこまで重要ではなく、仕事に取り組むスタンスや姿勢こそが大切だと考えています。
また、BPOチームは特にチームで動く機会が多いため、他のメンバーと協力しつつ目標達成を目指せる人を求めていますね。
――最後に、求職者のみなさんへメッセージをお願いします!
BPOチームは雰囲気がとてもよく、みなチームワークを大切にしながら働いています。スキル面においてもマーケティングに関する知識を幅広く獲得できますし、お客様への対応能力や調整能力なども磨ける仕事です。興味を持ってくださった方は、ぜひ一度お話ししましょう!