・自己紹介
静岡県出身、静岡文化芸術大学出身の中野です。大学では国際文化学科に所属し、卒業論文では観光弊害(オーバーツーリズム)について執筆しました。卒論以外では、イタリア語とその他の文化、多文化共生、社会課題、国際協力などについて学んでいました。
観光による環境や社会への負荷を学んだ経緯から、環境問題に関心をもち、環境負荷を下げる事業に携わりたいという理由からスマートブルーへの入社を決めました。
・インターンの内容について
私は留学によって卒業時期がずれ、入社までに時間がありました。そのため、内定者の時期に2か月間のインターンをお願いし、入社前に業務を体験させてもらいました。
具体的には、耕作放棄地の有効活用のために農家さんのお宅を訪問する業務、企業様や工場への太陽光発電導入に繋げるための業務、農作物から商品をつくって販売する(六次産業化)ための業務を行いました。エネルギーと農業の事業を行うスマートブルーの、大半の業務を体験することができました。
・インターンから学んだこと
学んだことは、農家さんとのコミュニケーションにおいて、相手のニーズを会話を通してつかみ取ることの難しさとやりがいです。こちらの話し方や質問の仕方、回答の待ち方等によってお聞きできる内容が異なりました。相手の様子に合わせて話す方法は実際に経験してみないとわからず、今言葉で説明するのも難しいほどですが、インターンで身をもって学ぶことができて良かったです。私自身、今もまだお客様とのコミュニケーションスキルをつけている段階ですが、インターンで得た視点や感覚は今でも役に立っています。
スマートブルーには自分で考えて動ける人が向いていると思います。また、考えを伝えるということも必要かと思います。
・メッセージ
学生さんには、やったことがないことや知らなかった分野にも、少しでも興味があるのであれば調べたり挑戦したりして、ご自身の可能性を広げてほしいと思います。
私は学生時代、将来自分が環境の分野や、再生可能エネルギーの分野で働くとは思っていませんでしたし、業務で数字をあつかう機会が多くなるとは全く思っていませんでした!
しかし、思い切って調べてみる、飛び込んでみる、挑戦してみると、視野が広がり気づいていなかった興味関心や、得意分野も出てくるかもしれません。皆さんがご自身の興味関心分野を見つけ、適した進路を切り開いていかれるよう応援しています!