2022年1月、熊本県に新型コロナまん延防止措置が発表されたことを受け、サイトエンジン熊本オフィスでも、1カ月半の間、在宅勤務が推奨されることになりました。
これまで、子どもの体調不良などで一時的に在宅勤務をすることはありましたが、スタッフ全員を対象に、また、長期間にわたって在宅勤務が推奨されたのは今回が初めてでした。
今回は、そんな熊本オフィスの一社員の在宅勤務の様子をご紹介します。
自宅の物置がテレワークスペースに変身するまで
これまで一時的に在宅勤務をする際は、とりあえずダイニングテーブルにPCを置いて仕事をしていました。しかし、家族が話しかけてきたり、散らかっている部屋が目に入ったりして、気が散ってしまうことが悩みでした。
そこで、今回の在宅推奨期間を機に、物置になっていた自宅の2.5畳の部屋をテレワークスペースとして活用することにしました!
スペースを確保しました
まず、部屋に詰め込まれていた不要な家具や書類を、全て処分しました。(文章にすると一瞬ですが、このゴミ処理作業が一番大変でした…)
床にマットを敷きました
椅子のキャスターによる傷を防ぐために、床にカーペットタイルを敷きつめました。オフィスの床もこのようなカーペット素材なので、仕事のスイッチが入りやすい気がします。
机を購入しました
同じく在宅勤務に切り変えている同僚とTwitterで情報交換したところ、どうやら120×60cmのデスクが最適らしいということがわかりました。
私が購入したのは、天板が横幅118cm、奥行60cmのサイズのデスクです。(ニトリのプレフェという商品です。)
同僚の言う通り、モニターとノートPCを置くのにピッタリでした。
快適なテレワークスペースができました
集中できる快適なワークスペースの完成です!
テレワーク中のコミュニケーションについて
弊社では元々、Zoomやチャットワーク、Discordを使用して、社員同士が問題なくコミュニケーションを取っていました。ですから、勤務場所が自宅になっても業務上困ることは特にありませんでした。
しかし、一日中誰とも直接対面しない生活が長く続くと、何となく孤独を感じるように…
オフィスに出社して仕事をしていた時は、他部署のやり取りも耳に入ってくるので、社内でどんなことが起こっているのかを自然と知ることができていました。また、オフィス内でのちょっとした雑談や、往復1時間の通勤が、心と体の健康を保つためにとても重要だったことを実感できました。
在宅推奨期間中は、社内の雑談用のチャットで業務に全く関係ない話をしたり、Twitterでやり取りをすることが楽しみになっていました。
現在は在宅推奨期間が終了し、全員オフィスに出社しています。
在宅勤務おすすめグッズ
1カ月半の在宅勤務の中で、使ってよかったグッズをご紹介します。テレワーク中の方、自宅のテレワーク環境を整えたいと思っている方の参考になればと思います。
モニター
業務の効率化にとても重要なので、オフィスワーク・リモートワークに関わらず、サイトエンジンの全メンバーが使用しています。画面を拡張して使えば、明らかに仕事の速さが変わります。私はこちらの23.8インチのモニターを使用しています。
モニター台
目線を高く保つため肩こり防止になるのと、デスクを広く使えるので、モニター台は必須だと思いました。私のモニター台は百円均一ショップで購入したものですが、見た目や機能にこだわる方は以下のような商品も良いと思います。
サンワサプライ モニター台/机上台 USBハブ×3ポート ACコンセント×2個口
デスク
ニトリの「プレフェ」というデスクを使用しています。天板の横幅が100,118,140cmの3タイプ、脚の形状も4タイプから選んで組み合わせられます。私が選んだT字型の脚は高さの調節が可能だったので、自分の身長に合わせて調整しました。姿勢が悪くなりがちなテレワークにおすすめです。
ブルーライトカットメガネ
自宅はオフィスと比べて照明が暗いため、青白いディスプレイの光がまぶしく感じました。黄色っぽいレンズのブルーライトカットメガネを使用すると、目の疲労感が軽減された気がします。暗い部屋でのPC作業が多い方におすすめです。
サイトエンジンのテレワーク勤務ルール
在宅勤務は、介護や育児などの家庭の事情がある方にとって助かる制度ですが、社員の成長速度やコミュニケーションの取りやすさなどを考慮すると、やはり出社の方がメリットが大きいとサイトエンジンは考えます。そのため熊本オフィスでは、全スタッフが毎回オフィスへ出勤することになっています。
ただし、就業期間が1年以上あること、十分なアウトプットが出せていると上長が認めた場合など、いくつかの条件を満たせば、週1回以上の出社を条件にテレワークが許可されます。
今回在宅勤務を1カ月半経験したことで、オフィスに出社することのメリットを実感することができました。もし今後テレワークをすることになっても、出社とテレワークの両方のメリットを生かせるような働き方をしたいと思います。