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変化を楽しむ。急成長の組織をつくる人事の想いとは。

創業期からsinceredに参画している白石。大手からスタートアップで営業と採用を経験したのち、sincereedのこれからを創り上げるフェーズに魅力を感じジョインしました。

コンサルタントとして成果を挙げ、現在は会社全体を見る人事として活躍しています。創業期を経て現在組織を急拡大させていく中で、人事として大切にしている想いをインタビューしました。


ーはじめにご経歴を教えてください。

2007年に新卒で人材派遣会社の株式会社リクルートスタッフィングに入社しました。そこで4年ほど法人営業と派遣スタッフの方のフォロー業務を経験しました。

その後、一度は会社の内側からの仕事に視点を変えて経験してみたいと思い、当時ソーシャルゲームが盛り上がっていたグリー株式会社に新卒採用担当として入社しました。当時は新卒の採用数が200名というボリュームで、夏はインターンのイベント企画実行や学生フォロー、冬から春にかけてはずっと面接、フォロー面談の毎日でした。かなりハードな毎日でしたが、ここで採用という仕事の基礎を学ばせていただいたと思っています。

その後2012年に株式会社リクルートキャリアに入社し、IT業界のCA(キャリアアドバイザー)を5年ほど経験しました。途中産育休も取得しています。その後、育成支援部という組織の立ち上げに関わり、入社してきた未経験CAの方々の育成プログラムを企画し、実行まで3年ほど従事しました。

大手企業で一通り学ばせていただいたので、次はスタートアップの会社で色々チャレンジしてみたいなと思い、2020年に当時盛り上がっていたSaaS系の企業に入社しました。採用として入社しましたが、まずは現場を知らないと採用でも話ができないと考え、営業からスタートし、その後採用業務に従事しました。プロダクトが事業主体の会社での経験は今までとは考え方が全く違い、学ぶことがとても多くありましたね。

前職が残念ながら思うように業績が伸びず、今後のキャリアを検討していたタイミングで、リクルート時代に上司だった藤井がちょうど、facebookで起業するという投稿をしていたのを拝見しました。どんな事業をするのか興味があり、メッセージを送ったところから、業務委託ではじめ参画することになり、その後社員として正式に入社させていただく流れとなりました。


ー入社の決め手になったポイントはありましたか?

リクルートの組織や人への考え方が私はとても好きだったので、リクルートで部長まで経験されている南雲と藤井が創業した会社、というのは大きなポイントでした。

またリクルートの時に、藤井はマネージャーとして私のやりたいことや今後のキャリアを後押し、応援してくれていた上司だったので、藤井への信頼もありました。

また当時はまだ社員が4名で、何もなかったことがすごくおもしろそうと感じたポイントでした。創業期の会社に一度参画してみたいという思いもありましたね。私は何もない環境で自由にやるのが好きなので、創業期の会社で一度働いてみたいなと前から思っていました。
知っている方が創業した会社に入社できるタイミングに出会えることはとてもレアなことで、良いタイミングだったこともあり、他の会社を見ようとは思いませんでした。業務委託で働いてみて、やっぱりすごく良い方々だなと感じてそのまま正式に入社をしました。


ー入社して2年半、現在の役割を教えてください。

採用を中心に人事業務を任せていただいています。入社してから2年ほどは、現場のコンサルタントに従事しました。
まずはコンサルタントとして、結果ももちろんですが、他の方でも決定できるための道筋づくりを意識して、新しく取引のできた企業へのご支援などに力を入れて取り組んでいました。

昨年の秋に、採用に力を入れて会社を拡大していくタイミングで人事に異動し、今は採用業務をメインに従事しています。


ー採用担当として働く上で大事にしていることはありますか?

採用と組織を常にリンクして考えながら、何が一番重要なのかを考えるようにしています。こんな組織にしたいからこういう人がほしい、という場合もあるし、反対にこんな人が採用できたから新しく組織を作ろうなど、今のフェーズだと組織も採用する人も考えの起点によって変わってくるので、常に固定概念を持たずに柔軟に考えられるように努めていますね。本当にスピードも早いし常に状況が変わりますが、そこが成長している会社の楽しいところだなと思っています。

また現場のメンバーとなるべく会話するようにしたり、違和感や気になることにすぐに気付けるように心がけています。今組織がどんなコンディションなのか、何をメンバーは考えているのかということにアンテナを張るようにしていますね。

会社の経営において働いている人・組織は非常に大事だと思います。人数が急激に増えているタイミングなので、うまくメッセージが伝わりきらなかったり齟齬が起きることはどうしてもあると思うので、違和感があったときはすぐに気付けるように心がけています。

今は現場のときとは違い、全体最適を考えるという、今までとは違う筋肉を使っていて難しさも感じていますが、現場を経験した自分だからこそわかることがあると思って取り組んでいます。



ー育児もしながら働かれていますが、どのような働き方をしていますか?

週1出社で他の日はリモート勤務OKなことと、フルフレックス勤務のため、育児にも時間をうまく使いながら仕事ができていると思います。夕方は一度抜けて家事の時間をとらせてもらい、また夜にパソコン開いたり、夜が難しいときは朝早く起きて仕事をしています。時間の使い方は自由ですが、そのぶん自分で業務設計を日々しっかりしています。
sincereedには育児をしているパパやママもたくさんいるので、プライベートとの両立がはかれる環境は整っていると思います。



ー今後、人事としてどのようなチームを作っていきたいですか?

sincereedには、相手のためになることを惜しまない人、が集まっていると感じています。

個々の働く思いはそれぞれですが、チームのために、隣の困っている人のために、という思いがみんな根底にあり、それがチームとなって大きな力になっています。
自分がしてもらったことを当たり前に人に返せる、という循環がうまく根付いているのかなと感じています。だからこそお客様からも信頼をいただいていて、良いサービスが生まれていると思うので、そこは採用において一番大事にしたいことですね。

それと同時に、プロ意識が高いチームでありたいということも強く思っています。人数が増えてくると意識はだんだん浸透しにくくなっていくと思いますが、常に組織のあり方を事業戦略から考えて、士気が高い状態を維持し続ける仕組みを考えていきたいと思っています。



ー最後に、sincereedに入社を考えている方へのメッセージをお願いします。

sincereedは、バリューに「四方良し」「協働共創」を掲げています。相手のために何ができるか、を常に社内外問わず考えられるのが強みです。強いチームを一緒に作りたい方、お客様に本質的なサービスとは何かを考えたい、取り組みたい方にはぴったりの環境です。

良い会社とは、良いサービスとは、ということを議論できる仲間がたくさんいます。

ぜひ共感できると感じた方は、一度お話しましょう。



■PROFILE

白石 巴実 コーポレート本部 マネージャー

1985年生まれ、千葉大学法経学部卒業。
2007年に株式会社リクルートスタッフィングに入社、法人営業を経験。
2012年に株式会社リクルートキャリア(現リクルート)に入社。IT領域のキャリアアドバイザー、新人育成リーダー業務に従事。
2019年からSaaSスタートアップ企業での採用責任者を務める。
2022年にsincereed株式会社に参画。

白石 巴実のプロフィール - Wantedly
sincereed株式会社, HR 2021年よりsincereedに参画し、人材紹介コンサルタント経験後2023年9月より採用MGRとして採用業務全般に携わっています。
https://www.wantedly.com/id/tomomi_shiraishi




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