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こんにちは。
シグニフィ広報部です!
6月にSS本部会があったのでご紹介させていただきます。
—《SS本部会とは》—————
シグニフィ株式会社には、大きく分けて3つの部署があります。
システムエンジニアリングサービスを行う『システムソリューション本部』、
地域×スポーツ×健康をキーワードに時代に合った自社事業を企画・運営する『企画本部』、
「生活リハビリ」に特化したデイサービスを運営する『ヘルスケア事業本部』です。
システムソリューション本部では所属メンバーが集まって行う「SS(システムソリューション)本部会」を年に3回開催しています。
「SS本部会」の目的は、会社の方針である「お客様に寄り添い、課題を解決すること」や、「要件定義よりも上流の工程に携わること」への理解を深めることにあります。
シグニフィでは製造や構築なども行いますが、最終的にはもっと上流、できれば要件定義よりもさらに上流の工程を目指しています。
そのために、課題の捉え方を学ぶ場として、メンバー同士で意見を出し合いながら、それぞれの経験や知識をナレッジとして共有・蓄積していきます。
また、各自の等級に応じて求められるスキルや役割を再確認し、次のステップに進むために必要な視点や考え方を養うのも目的の1つです。
—《当日の様子》—————
SS本部会が始まる時間が近づくと「お疲れ様でーす!」といつもはそれぞれのプロジェクトで案件先や在宅で作業している社員が帰社してきます。
お弁当も受け取り、席も埋まり始め、SS本部会の会場は徐々に賑わっていきました。
お弁当は会社の近くにある「ぎん香」というお弁当屋さんに注文。丁寧に焼かれたお魚とお肉、邪主役を邪魔しない絶妙な味付けの付け合わせがとても美味しかったです!
https://yumeya-g.jp/shop_ginka/
【目標・実績・方針の共有】ー本部長よりー
SS本部会が始まるとまずは本部長より5月末時点での売り上げなどの数値情報が共有されました。
そこでは売上の年度目標や現在までの実績、2025年度の活動方針などの説明をしていただきました。
普段SESとして働く皆さんは、それぞれ別の現場で業務をしているため、会社や部署全体の状況を知る機会は意外と少ないと思います。
会社の数字を共有することで、「今、会社はどんな位置にいるのか」、「順調なのか、それとも課題があるのか」をみんなで把握することができるので、とても良い試みだと思います。
振られた作業をするだけではなく、数字をどうやって作っていくかのマネジメントも考えることができる人材を目指すことが出来るのもシグニフィの面白い所です。
【IT業界とシグニフィの立ち位置について】ー社長よりー
一回目のSS本部会ということもあり、IT業界の様々な形態や、用語についての説明がありました。
「メーカー」、「システムベンダー」、「SIER」など、IT業界においてそれぞれどのような役割を持ち、自分達は何をしていてどこを目指しているのかを話していただきました。
▼以下、要約です。
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シグニフィは「派遣会社」ではなく「システム会社」です。
商流の中での自分たちのポジションを理解し、そこで求められる役割や責任を果たしていき、プロジェクトを遂行し、成功に導くことがゴールです。
そのためには、技術力だけではなく、チーム全体にどう貢献できるか、どのように動けばプロジェクトが円滑に進むのかという視点も大切なので、日々の業務を通して、自分の責任範囲や役割を理解しながら経験を積んでください。
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【それぞれの課題の共有】
現在、システムソリューション本部には「システム開発部」と呼ばれるシステムの機能に関わる部署と「インフラサービス部」と呼ばれるシステムの土台に関わる部署があります。
SS本部会では、作業を行うだけのシステムエンジニアではなく、お客様に提案ができるようなシステムエンジニアを目指してほしいとの思いで、「システム開発部」と「インフラサービス部」それぞれの業務内容を共有する意見交換の場を設けています。
毎回、選ばれたスピーカーが、それぞれが普段どのような業務を行っており、どのような課題があるのかをプレゼン資料にまとめて発表する形式でナレッジ化をしていきます。
他のプロジェクトが抱えている課題を社内で共有する事で、普段の業務ではなかなか見えない、「他部署がどのような仕事をしているのか」という疑問の解決や、どんな難しさや工夫があるのかを知ることができます。
また、他の業務への興味や関心が深まる事で、自身の選択肢も増やすことが出来るのではないでしょうか?
それぞれの発表の後には、「初歩的な質問になってしまうと思うのですが~」という自分とは違う業務に対しての素朴な質問も出ていて、非常に意義のある良い交流会になっていました。
一人ひとりが自分の領域に閉じこもらず、「会社全体でプロジェクトを成功させる」という意識を持つための大切な時間になったのではないかと思います。
次回は10月に開催予定です。