ShoProでの仕事を通じてすべての方々の人生が「より前向きに」「より豊かに」なっていくことが私たちの願いです。実際に活躍している職員の声をお届けします♪

【Voice】小学館アカデミー西いくた保育園より
大薗 紗谷花（おおぞの さやか）
小学館アカデミー西いくた保育園（2020年8月現在）
2014年4月入社

入社のきっかけ

学生時代の友人からの紹介で小学館アカデミー保育園を知りました。幼稚園で働いていた当時、担任を持ちながらの転職活動は難しく順調に運ばずにいたのですが、採用担当の方が保育園見学や選考日程等で柔軟にスケジュールを調整してくださったので、安心して入社することができました。

入社して（働いて）・・・よかったと感じること、やりがい

沢山ありますが、なかでも年長の担任を経験できたことです。2回受け持たせていただいたのですが、卒園し、小学校に送り出すというあの感覚は一生忘れることができません。やりがいは、子どもの成長を間近で見れることはもちろんですが、その成長を見逃さなかった自分に気づけたときです！自分で自分を褒めてあげたくなります。「自分、ナイス！」と。

ShoProの魅力

やはり安定した企業という安心感です。相談に乗ってくださる方は、自分の園の先生方のほかにも、本部スタッフ（運営事務局）の担当者をはじめ、横の繋がり(アカデミー園系列の他園の先生)など沢山います。育成研修を終えた昨年は、4泊6日のハワイ研修に参加させていただきました！ハワイの保育について学べた事はもちろんですが、海外研修を共に過ごした他園の先生方との繋がりを持てたことはとても大きい財産になりました。運営事務局の方々も全く距離感を感じさせず、気さくにお話しさせていただける環境も魅力の一つです。

今の職場環境で好きなところ

広くて綺麗な園が好きです。初めて訪れた時、「お洒落！」と思ったことを今でもはっきりと覚えています。遊び心のある壁紙や大きな間接照明、吹き抜け天井などは私のモチベーションを上げてくれる一つでもあります。園庭には二度も賞をいただいた地域に密着したビオトープがあるなど、自然豊かな環境があります。園庭の真ん中には地域の木である柿の木のシンボルツリーがあり、毎年柿を収穫できる所が私は大好きです。

保育士として大切にしたい（してきた）想いや価値観

一生懸命になりすぎて、本質を見失わないように気をつけています。「今日の活動はこれをしよう！」と決めていても、活動への導入で、子どもたちの気持ちや、クラス全体の雰囲気が活動に向かない時もあります。そういった時は、「こういう日もある！明日にしよう！」と思い切って自分が子どもたちに合わせて活動を変更できる余裕を常に持っていようと心がけています。

入社後に取り組んだ保育で一番思い出深いエピソード

2019年の運動会です。年長の担任でしたが、当日は台風で延期となってしまいました。さらに延期した日には大きな体育館で実施することができず、小さな会議室での開催を余儀なくされました。練習していたダンスの立ち位置を変更したり、プログラムによっては端折ったりしてしまい、運動会に向けて頑張ってきた子どもたちを思うと心苦しかったのですが、全く動じる事なく最高の笑顔を見せてくれました。運動会後のアンケートでも、保護者様から温かい言葉をたくさんいただき、胸が熱くなりました。

この経験から得た気づき

会場探しにおいては地域をよく知っているパートの先生方からアドバイスを受けたり、保護者様も会場探しに掛け合ってくれたりと、こんなに保育園の全員が一つになった事はなかったと思います。だからこそ、達成感も皆で味わえて保護者様も忘れられない運動会になった事と思います。保護者様の中に、「不安のあるなかでの開催でしたが、我が子の笑顔に何が大切か気づかされました。」とおっしゃっていた方がいたように、保護者も職員も、主役の子どもたちが楽しんでくれるのが一番だという事に気づかされました。

これからの展望

西いくた保育園で担任を持って送り出した子どもたちが今年で小学4年生になりました。今でもバッタリ会うと挨拶をしてくれて話し込む事も多いです。その子たちが中学、高校と進学していく姿を見ていきたいです。地域に自分の教え子が増えていく感覚をじっくりと味わっていきたいです。

私にとっての仕事。仕事をする上で、大切にしていること

保育の仕事は、私にとって仕事であり、趣味でもあります。ただ、仕事も大好きですが、やはりプライベートの時間があってこその仕事だと思っているので、バランス感覚はずっと持っていたいです。幼稚園教諭時代、帰宅時間が遅く、土日も仕事に追われていました。保育の仕事はサービス残業が多いとよく言われていますが、まさにその通りの生活でした。しかし、ShoProに転職してからは定時に仕事を終え、平日も余裕のある生活を送っていますし、休日に仕事をすることもありません。仕事が好きだからこそ、ついつい遅くまで没頭してしまいがちですが、そこは、今後も切り替えられるようにしていたいです。

Text by talentbook