こんにちは!SHOPLIST株式会社人事担当の田中です。
大変長らくお待たせいたしました。SHOPLISTで働く社員をインタビュー形式で紹介していく本企画。
今回は記念すべき第10回目のインタビューとして、そのユニークなバックグラウンドから培われた独自の視点、そして結果を出し続ける秘訣について、MDとして活躍する佐藤由宜さんにお話を伺いました。
プロフィール
名前 :佐藤 由宜 (サトウ ユウキ)
所属 :第二MD部
調理師専門学校を卒業後、ホテルレストランで3年勤務。その後営業の世界へ転身し、携帯販売で早期に才能を開花させ、表彰される。その実績から大手通信会社にに引き抜かれ、通信業界の営業としてSVとして店舗管理やToC・ToB営業を経験。その後は通信特化の人材派遣会社で営業も務め、大手企業への出向も経験しながらToB商談調整スキルを磨いてきました。
SHOPLISTへ入社後、未経験ながらMDとしてその手腕を発揮。わずか半年でZOZO単月数億円のブランドの獲得を達成するなど、入社から今日まで快進撃を続けています。
様々なご経歴を持つ佐藤さんですが、SHOPLISTへ入社した理由・決め手を教えてください。
様々な業界を経験してきた僕がSHOPLISTに入社を決めたのには、いくつか理由があるんですよね。正直なところ、直前までいた会社が倒産しちゃって、新しい職を探すことになったのがきっかけでした。
その時、実はSHOPLIST以外にも、いろんな方からの紹介で声をかけてもらってたんです。前にいた大手通信会社からも声がかかったんですけど、正直な話、そろそろ業務内容にも飽きが来てたし、「ずっと同じ業界にいるより、もっともっと新しい挑戦ができる環境がいいな!」って思ってたんですよね。
そんな中で紹介会社経由でSHOPLISTを知って、選考を受けることに。入社の決め手として一番大きかったのは、面接から採用までのスピード感でした!「あ、この会社は僕のキャリアの次のステップにバッチリ合うな」って直感したんです。
あとはやっぱり、ネームバリューも、選定のひとつの決め手になりましたね。テレビCMで見たことある会社だったし、新しいことを学ぶにはちょうどいいなって感じて。「アパレル業界は畑違いだけど、これも経験として面白いだろう!」って思ったんです。スピード、成長、そして新しいキャリア。この辺りにすごく魅力を感じて、SHOPLISTへの入社を決めました!
実際に入社してみて、ギャップってありましたか?
入社してからのギャップですか?うーん、ポジティブに言えば、ギャップというよりも「だろうな」と思っていた部分が、想像以上に良い意味で期待を超えてきた、という感じですね!
特に感じたのは、入社理由でも伝えた通りスピード感がとにかくすごいこと。あとは、柔軟性もかなりあるなと。そして、やっぱり自分で解決していく能力が求められる、という点も思っていた通りでした。なので、別に「苦労したー!」って感じるようなことは、正直ほとんどないです。
しいて苦労と言えるのは、業界が全然違うので、「何をどう見たらいいのか」っていう認知が最初はなかったことですかね。アパレル業界って、職場だと知らないブランド名が飛び交うじゃないですか。しかもレディースブランドだし、「これは自分で勉強しないと置いていかれるな」っていう焦りは、ちょっとあったかもしれません。
それでも業務はちゃんとできてますよ!もちろん、知ってた方がいいなとは思いますけどね。業界未経験者から始めた仲間が多いからこそ、知識を共有し合う文化もしっかりできているなと感じてます。
あとは尊敬する大先輩が、佐藤ってやつ面白いよ!と周りに声をかけてくれたので、周囲と打ち解けるのも比較的早くて。メリハリつけつつ、メンバーたちとも楽しくコミュニケーションを取れる環境で、感謝してます。
![]()
インタビュー途中、尊敬する大先輩(石渡さん)と談笑する場面も・・・
入社してまだ数か月なのに、どうやって月商数億円ブランドの出店につなげたんですか?
入社して数か月で、ZOZOで月商数億円のブランドを誘致、ですか!うーん…一言で言うなら、やっぱり『運命力』っすね(笑)
冗談みたいに聞こえるかもしれないですけど、本当にそう感じてます。というのも、今回ご契約いただけたブランドさんって、年商60億円規模のかなり大きなブランドさんだったんです。僕らの部署としては、予算を持ってるそういうブランドさんにアプローチしていきたいっていうのがずっとあったんですよ。
それで、僕らがやったのは、いわゆる"どぶ板営業"。具体的には、「ラブレター作戦」って呼んでるんですけど、社長宛に直接DMを送ったんです。「私たちSHOPLISTで、御社のためにこんなことができます!」って、何とか連絡が取れないかなってアクションを続けてました。
そしたら、たまたま1ヶ月後に社長さんから直接電話がかかってきて!そこには即レスして、その後も定期的にアクションを取り続けてたら、ついに直接お話できる機会を設けていただけたんです。そこからは本当にトントン拍子で話が進んでいきました。
もちろん、この「運」を引き寄せるためには、最低限必要なアクションを僕たちみんながちゃんととってたからこそ、その運にぶつかれたんだと思います。何もしてなかったら、ラッキーなんて起こりっこないですからね。
あと、このブランドさん、実はSHOPLISTが2012年に始まって以来、ずーっとアプローチし続けてたらしいんですよ。それまで全然繋がりが持てなかったのが、今回やっと、10年の時を経て繋がったっていうのも、まさにタイミングと、諦めずにやり続けたたまものだなと感じてます。だからやっぱり、「運命力」って言いたくなっちゃいますね!
今年から親会社が㈱Mediquitousに変わりましたが、佐藤さんはどのように感じてますか?
親会社が変わってからの会社についてですね!僕がもともとどんな環境にいたかにもよると思うんですけど、個人的にはすごく良い変化だと感じています。
SHOPLISTって、良くも悪くも今まで積み上げてきたものがあるから、どこか守りに入ったり、これまでのやり方を踏襲しがちな部分があったと思うんです。でも今回新しい風が入ってきたことで、それが良い意味で「壊れてきている」と感じています。今まで保守的で前に進めなかった部分が、動き出しているのはすごく良いことですよね。
どこに価値を置くかにもよりますけど、社長や役員陣って、かなり規模感のある会社で要職を経験されてきた方たちじゃないですか。そういう方々と一緒に働いて、そのマインドを吸収できるというのは、すごく楽しいですし、自分のレベルアップにも繋がる職場になったんじゃないかなって思いますね。これからがもっと楽しみです!
![]()
最後に、SHOPLISTでMDとして働く魅力、そして今後どんな人に来てほしいのか教えてもらえますか。
SHOPLISTで働く魅力
MDとしてSHOPLISTで働く魅力、一番分かりやすいのは、やっぱり「何かを一緒に作っていく楽しさ」があることですね!上長は社内にいますが、基本的には僕とブランドさんでほとんどの裁量権をもらって進めていく部分が多いんです。だから、自分が何をして、それがどう変わったのかがすごく分かりやすく見られる。これがMDとして一番楽しいところだと思います。
いろんな人と接点を持って、いろんなクライアントさんと仕事をする中で、それが実績としてダイレクトに反映されるのも面白い部分ですね。
MDって、一概に営業力だけがあればできるかっていうと、そうは思わないんですよ。どちらかというと、営業力よりも「人間力」が大事。もちろん必要最低限の営業力は必要ですけどね。人柄を見て相手も動いてくれる、そんな場面が多いんです。昔のSHOPLISTって、ちょっとガツガツした営業さんが多かったイメージがあるらしくて、そういう印象のまま来るクライアントさんもいるので、そこを払拭できるようこれからも頑張りたいです。
どんな人に来てほしい?
それはズバリ「自己解決力」を持ってる人です!SHOPLISTは優しい人柄の人が多いし、教え合う文化があるので、もちろん聞けば教えてくれます。でも、全部を一人称、二人称で解決できるわけじゃないんですよね。自分でマニュアルを漁ったり、自分で基幹システムを理解しようと努力したりすることが必要なんです。
目の前にある情報から、まるでパズルみたいにピースを集めて、それを組み立てられるような人に来てもらいたいですね。
あとはやっぱり人間力。対面で一緒に仕事をしていくので、しっかりと人を気遣える、嘘をつかない、人間として当たり前のベースができている人であれば、その人が頑張るか頑張らないかの部分だけで仕事ができるようになると思います。だから、最低限の人間力と、「頑張るぞ!」っていうやる気、そして自己解決力を持ってる人にぜひ来てほしいです!
![]()
MDのお仕事が気になった方は下記よりご応募ください!