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転職して気づいた「相手の立場になって考える」ことの本当の意味と重要性

SHOPLISTで働く社員をインタビュー形式で紹介していく本企画。
第7回は、北山さんにインタビューをさせていただきました!

プロフィール
名前  :北山 菖(キタヤマ アヤメ)
所属  :第五MD部
立命館大学卒業。2020年に不動産企業に新卒入社し、法人営業に従事。
その後、2021年11月にSHOPLIST中途入社、ブランドサポート部へ配属。
SHOPLISTにご出店いただいている、全企業様の運営サポートから、
販促の提案、マニュアル作成などの営業企画を経験。
2022年6月から現在のMD部へ配属。自身の担当する既存ブランドに向けた提案や交渉を行い、ブランド様の売上拡大に尽力している。

北山さんはSHOPLISTに中途入社されてますが、これまでのキャリアを教えてください。

前職は、大学卒業後に新卒で入社した不動産企業でした。今も昔も法人営業という職種は変わっていないのですが、今とは全く違う不動産という業界での法人営業をしていました。一言でいうと”パワー系”ですね(笑)。その時行っていた業務内容としては、土地の仕入れをする営業なので、飛び込み営業などは日常茶飯事で、頭を使うというよりかは足で稼ぎに行くような営業スタイルでした。正直、毎日数字に追われて、仕事をやらされているって感覚になっちゃっていたところがありました。

SHOPLISTに転職してから、働く時間は前職とほぼ変わらないし、頭を使う時間はむしろ増えていますが、自分を客観的に振り返った時に、モチベーションが全然違っているなと感じています。今では、自分で考えて提案して、主体的に仕事に向き合えているので、私は転職成功組だと勝手に思ってます(笑)

全く違う業界に従事されていたとのことですが、なぜSHOPLISTに入社しようと思ったんですか?

第二新卒のタイミングでしか、業界を変えることは難しいと感じていて、これからのことを考えたときに、成長産業であるIT業界に携わりたいなと思ったからです。

様々なIT企業がある中でも、SHOPLISTのネームバリューはもちろんのこと、なにより“人の魅力”に惹かれて入社を決めました。実際、転職活動の中でもう1社迷っていたところもあったんですが、「こういう人になりたい」という像が明確に描けたのがSHOPLISTでした。

実際に入社してからも感じることですが、社員同士の距離が近く、上司であっても後輩であっても、はっきり物を言い合える雰囲気があることが、SHOPLISTの魅力的なポイントだなと感じています。

現在行っている業務内容について教えてください。

MD(マーチャンダイザー)として、ご出店いただいているブランド様の売上を最大化するために、日々売上のチェック、主要なKPI分析、売れ筋在庫の確認や、各ブランド様に沿った販促企画の立案、それらを踏まえて各ブランド様に沿って様々なご提案を行っています。ブランド様ごとによってそれぞれ異なる課題があり、まずはその課題を見つけることから始まり、何をしたら解決できるのだろうかということに日々頭を使ってます。ここが一番難しいですね(笑) 。ですが、自分自身で様々なデータを分析した上で、ブランド様にご提案させていただいた内容が売上拡大に繋がったときはすごく嬉しいですね。

SHOPLISTで働く中で、やりがいを感じた瞬間について教えてください。

SHOPLISTに入社してすぐに所属したのは、SHOPLISTにご出店いただいている全ブランドを全体的に支援、サポートする「ブランドサポート部」でした。その部署で実施していた、SHOPLISTの全MDがブランド様に質の高い提案ができるようにするための社内の重要プロジェクトの1つであるMDワークフロー構築※注釈①に携われたことはいい経験でした。

ワークフローを作るのってすごく難しくて、運用フローやチェックリストを作ってみたものの、実際に自分自身がMDとなってワークフロー通りに業務をしてみると、「あれ?ここは使いにくいな?」「もっとこうしたら簡単で間違わないのに!」と思ったりして、自分がその立場になってみて気づくことは大きかったです。その経験から「相手の立場になって考える」ことや「物事を俯瞰してみる」ってすごく大事だなと気づきました。

「みんなが使うものをどうやったら使いやすくなるかを考えること」はとてもやりがいを感じました。みんなが便利になるものを作るのに自分が携われたという経験で、この会社の一員になれた感じがしました。現在は、MDとして自身が担当するブランド様の売上を拡大することを担っていますが、どの部署にいたとしても、MDのみならず、SHOPLIST社員、引いてはブランド様やユーザーも含めたみんなが便利になるような仕組みをつくるということはできると思いますし、そういう面で部署や会社、サービスにもっと貢献していきたいです。

入社してすぐに社内のプロジェクトに参加できるのはすごいですね!
そういった成果を出せた秘訣や意識していること、大事にしていることを教えてください。

基本、100%で向かうというのを意識してます。レスポンス一つにしても、すぐ返す!とかは大事にしてますね、当たり前ですけど(笑)

あとは、単純に自分が好きでやっていることが、結果として周りが喜んでくれたり、助かったと思ってもらえたらそれが嬉しいんです。学生の頃から、カメラが趣味だったのですが、それで友達を撮ってあげると喜んでもらえたり、そういう経験が今に活きている気がしますね。まだまだ、SHOPLISTでは教えていただいてもらうことの方が多いですが、今後はもっと周りの人に還元できるようにしていきたいなと考えています。

SHOPLISTでの働く環境についてどう感じますか?

前職との比較にはなってしまうんですが、働きやすく、安心して業務に臨める環境だなと感じています。例えば、福利厚生の制度でいうと「リロクラブ※注釈②」とかが使えるのはいいですね。スパとか温泉も割引あったりするんで、今度休日に使ってみようかなと思ってます!

あとは、女性特有の体調不良時などに取得できる特別休暇の「エフ休制度※注釈③」があることで、女性ならではの理由で上司や上長に言いづらい内容であったとしても、休暇を取得しやすいような環境を作ってくださっているなと感じています。総じて、働く女性が安心して仕事ができる会社だなと感じます!

これからの自身のキャリアをどのように考えていますか?

まずは、自分自身の役割として担っている、担当ブランド様の売上を伸ばすことに注力していきたいです。自分なりに考えて提案させていただいたことが、すぐに結果として現れるわけではないですし、日々の積み重ねで着実に成果に繋げていきたいと考えてます。「相手の立場になって考える」ことで、自分が担当ブランド様の売上を上げる実績を出したいですし、業務領域を広げていき、社員やブランド様、ユーザーが喜んでもらえるような仕組みを作れるような立派で、一人前のMDになりたいと考えています!


注釈①:全MDが同じレベルでブランドへ提案できるようにするプロジェクト
注釈②:旅行・レジャー・グルメなどの余暇支援サービスや、育児や介護、メンタルケアなどのワークライフバランスの両立につながるサービスをご提供する福利厚生の代行サービス
注釈③:女性特有の体調不良や不妊治療の通院などに月1回休暇を取得できる特別休暇。女性社員が取得する休暇の呼び方を「エフ休」とする

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