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トライアンドエラーを賞賛できる文化を。執行役員抜擢→マネージャー降格の裏にあるチャレンジと想い。

しるし株式会社は、この度執行役員の泉を、マネージャーへ降格する意思決定を行いました

入社1年3ヶ月での役員抜擢から、どのようなチャレンジを行い現在に至るのか。また一見ネガティブにも思える降格を、なぜポジティブに捉え、前向きに仕事に当たれているのか、本人に直撃しました。

インタビュアーは、泉のチャレンジを部下として見てきた菅原が行います!

経歴:
慶應義塾大学卒業後、三菱商事に入社。事業戦略、P/L管理、営業、物流オペレーションなど幅広い領域を担当し、不採算事業のV字回復を牽引する。2022年6月に、しるし株式会社に入社し、2023年9月に執行役員に就任。2024年5月にマネージャーへ降格。

◾️メンバーから入社し1年3ヶ月で執行役員に抜擢。
執行役員としての課題、葛藤とは。

菅原:執行役員としての抜擢にはどのような期待があったんでしょうか?

泉:クライアント・しるしの売上の拡大と同時に、これまで属人性の高かったECモール運用を、再現性高く成果を出しやすい状態を作ることが、自分のミッションでした。

創業メンバー以外で初の経営メンバーということで、経営戦略や創業者のマインドセットを現場に落とし込むことも、強く期待されていたように感じます。

菅原:日々ストイックに仕事に当たられている印象でしたが、執行役員として業務を行う中で、どのような課題感があったのでしょうか?

泉:課題だらけですね(笑)。特に苦しんだのは、ECモール運用への解像度でした。

冒頭にお話ししたミッションを果たすためには運用への高い解像度が求められます。現場理解が十分でない中でも、会社成長のためには役員として経験不足を補いながら、成果を出す必要がありました。

貢献できたことも一定あったと思いますが、しるしの役員に求められる水準には達していない感覚は、ずっとありましたね。

◾️足元を固め再チャレンジする方が、長い目で成果が出るという判断。

菅原:一度役割を下げるという決定を下されたことに対して、どのように捉えられたんですか?

泉:降格の決定と合わせて理由としてお伝えいただいた「足元を固めて再チャレンジする方が長い目で成果が出るんじゃないか」ということに、自分も本当は気づいていたんだと思います。

運用の現場で成果を出す経験が十分でない点に自分でももどかしさを感じていたので、改めて戻らせていただけることに、感謝しています。

◾️トライアンドエラーをポジティブな文化に。

菅原:正直自分に置き換えると、落ち込んでしまうと思うんですが、より活き活き働かれていますよね。
その理由は何なんですか?

泉:3つの理由で、自分のためにも会社のためにも良いことだと心から思えているからです。

1) しるしのサービスや会社が好きで、しるし、代表、メンバーのために頑張りたい。

大前提として私は、しるしがクライアントに提供したい価値や、サービス作りの姿勢など、会社・サービスのあり方が好きで、誇りを持っています。

代表の下田の想い※にも強く共感しており、同じ方向を向いて死に物狂いで働くメンバーのためにも、自分自身もより成長し、貢献していきたいという気持ちが強いです。

※よろしければ、下田の想いをまとめたこちらの記事もご覧ください!

全ては"目の前の人の幸せ"のために、巨大なEC市場に挑むしるしの企業理念とは | しるし株式会社
しるし株式会社は2021年3月に創業後、EC支援事業を軸に年々成長を続けています。今回は4期目スタートの節目ということで、改めて代表の下田に、創業背景や事業、今後の展望について聞きました。下田の...
https://www.wantedly.com/companies/shirushi/post_articles/896472


2) 経営メンバーとしてしるしを成長させる決意で入社をしたので、その意思決定を不正解にしたくない。

入社時はメンバーでしたが、当初から会社経営の中核を担う人材となり、必ずしるしを成長させるという決意で入社をしました。

大手総合商社を辞めて、あえてスタートアップに飛び込んだのにも、そのようなチャレンジをしていきたいという強い意思があったからです。

将来的にしるしの経営メンバーとして成果を出し続けるために、現場で成果を出して事業への解像度を上げることで、より精度の高い意思決定・マネジメントをするための土台ができると考えています。

3) チャレンジによる失敗をナイストライと言える文化を、自分から作っていきたい。

前向きな失敗は、絶対に恥ずかしいことではないです。むしろ大きな挑戦の結果として、賞賛されるべきことだと思っています。また今回のような逆境をどれだけ乗り越えられたかが、その後自身が経営メンバーに戻らせていただいた時にも、強い自信になり、さらに大きな逆境を乗り越えられると思っています。

しるしでもナイストライと言える文化を浸透させ、メンバーが大きく成長するための挑戦機会を作っていきたいですし、その先陣を自分がきれることもポジティブに捉えています。

自分の背中をみて、しるしのメンバーたちがより大きなチャレンジをできるようになったらいいなと思っています。

菅原:お話しいただきありがとうございます。私自身、より大きな役割を任せられることにプレッシャーも感じていましたが、泉さんのトライを見て勇気が持てました!


ここまでお読みいただきありがとうございます!

〜しるし株式会社では一緒に働ける仲間を探しています!〜

しるし株式会社は、まだまだ組織としても成長段階ですが、メンバー、会社共にトライアンドエラーを繰り返しながら成長を志しています。

チャレンジが歓迎される環境で、大きな挑戦をしたいという方はぜひお気軽にご連絡ください♪

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