森の未来会議 Vol.18 不確かな広葉樹の森と、人の視点の複数性 - eTREE
森の未来会議 Vol.18について 森の未来会議は、林業・木材業界に興味・関心のある人同士が、所属や立場を越え
https://www.etree.jp/content/event_notice/morinomirai-0018/
こんにちは!採用担当の田中です。
森未来へ転職をしてから3ヶ月が経ちました。
森林・林業のバックボーンのない私でしたが、3ヶ月でいろんな森林・林業の情報をインプットしてきました。
今日はどんな方法で何を学んだのかを共有したいと思います。
こんな方におすすめ
・他業種からの転職で業界のインプットができるのか不安な方
・社内の雰囲気を詳しく知りたい方
そもそもですが、樹種とは樹木の種類のことを指しています。
入社して、初めて樹種という単語に触れ合いました。(私だけかな)
入社当初、私が知っている樹種は、イチョウやスギ、ヒノキといったポピュラーなものがほとんでした。
胡桃や桃など、メンバーが話している樹種を聞いて「そういえば、それも木の名前だなあ」と思い出すものもありました。
そんな中歓迎会で行われた「森未来しりとり」。
ルールは簡単で、森未来に関係する単語でしりとりをするというもの。
森林・林業について無知のため、チーム戦にしていただきました。
そこで、いろんな樹種の名前が飛び交います。
・バリバリノキ
・クスノキ
・コウヤマキ
・カラマツ
・ベイヒノキ などなど
しりとりの回答で「あの木は実がなるよね」、「その木、いい回答ですね〜」など、知識の波紋が生まれ、学びの機会となりました。
「森未来しりとり」は、楽しみながらインプットができる良い企画です。
隔月で実施している弊社イベント「森の未来会議」があります。(次回は10/25に実施予定です)
そこでは、「持続可能な林業」をテーマに林業関係者の方をゲストにお呼びし、トークテーマに沿って会話をしていただいています。
林業ライターの方に来ていただいた時は、林業家の世代を超えたやりとりの会話を聞かせていただいたり、実際に林業を営んでいる方からは、自分が育てている森林の美学を学びました。
林業を題材にしたボードゲームがあるのを知っていますか?
株式会社飛騨五木から発売されているもので、1対1でプレイするゲームです。
ルールはボードゲーム上の通貨を使い、林業現場で使用されるチェンソーや重機を購入して森林を伐採したり、獣害対策用ネットの購入などを行います。
自分のターンが終わる前におみくじを引くのですが、獣害による災害で作ってきた森林がなくなったり、通貨を獲得できたりします。
これを5ターン実施したらゲーム終了。
自分自身が保持している通貨や機材、森林の充実度で勝敗が決まります。
この前6対6でゲームしたのですが、一方は文明の力で機材を潤沢にしていて、もう一方はチェーンソーのみで森林を大きくしていっていました。
それぞれの思考でチームカラーが出ていて、とても盛り上がりました。
(ちなみに文明の力チームが勝ちました✨)
機材の名前、その機材でできること、森林における生物多様性などを知ることができます。
また業界に長くいる方も楽しめるゲームでした。
今回は3つ紹介をさせていただきました。
上記以外にも、森未来版ワードウルフや、実際に森に入るフィールドワークショップなどを実施予定です。
森林・林業に興味はあるけど、異業種からの転職で不安な方の払拭材料になれば幸いです!
また、弊社に興味がある方はぜひ一度カジュアルに会話しましょう!お声がけお待ちしております。