ベトナムに住む多くの日本人が住んでいるサービスアパートそして、コンドミニアムをご存知ですか。
その便利さに一度身を任せてしまうと、もうなかなか日本の生活に戻れそうにありません。
SHIFT ASIAで共に働く日本人メンバーにアンケートをとったところ、半分がサービスアパートを利用、残り半数はコンドミニアムなど、という結果でした。
ちなみに家賃は一人暮らしで約USD600(水道代・光熱費別)という意見が多く、カップルや夫婦の場合はUSD700~USD900が相場といった感じでした。
細かく聞いてみると家賃に管理費が含まれている人や水道光熱費が含まれるという場合もあるのでホーチミン市の中でも立地や大家さんの気分や塩梅でだいぶ条件は違ってくる模様。
サービスアパートの”サービス”って何??
私も利用しているサービスアパート。そのサービス内容はアパートにより異なりますが、基本的に冷蔵庫、電子レンジなどの電化製品から机、椅子、ベッドなどの家具も備え付け、さらには水が無くなると交換もしてくれるウォーターサーバーなども付いてます!
なんなら大家さんの趣味で謎の絵が壁にかかっていたりすることもありますが、不要な場合はもちろん引き払ってくれます。(私は大概どかしてもらいます。笑)
そして、お鍋やフライパンでさえ備え付けられているため、引越しも身軽にできます。
ちなみに私は引っ越し先の部屋のカーテンが黄緑色だったことが気に入らないことを伝えると、翌週には希望通り生成り色のカーテンに無料で付け替えてくれました。
また、アパート全体に対したいてい一人のお姉さんが掃除、洗濯、食器洗いなどを担当し、面倒なベッドシーツ洗濯やエアコン掃除などもしてくれるので本当に楽チンです。
私の部屋の場合は月水金の外出後に始めてくれて、仕事を終えて帰宅すると部屋がすっきりしているというのが本当に気持ちよく、これが家賃に含まれているというのがなんとも嬉しいです。
現在住んでいるアパートは食器洗いのみ自分でやるスタイルですが、大事な服の洗濯は自分でやりたい!なんてタイプの方は洗濯は自分でやるコンドミニアムや洗濯は別のアパートなんかを利用するようで、ひとえにサービスアパートと言ってもそのサービス内容は物件により異なりますが、私のようなズボラな人間には掃除洗濯お任せできちゃうサービスアパートはうってつけ。
ただ、ホーチミン暮らしも快適なことばかりではもちろんありません。
例えば私は日本に住んでいた際は毎日必ず湯船に浸かっていたのですが、こっちのアパートは浴槽がある物件を見つけること自体が困難です。
今回アンケートに答えてくれた中で浴槽のある物件に住んでいたのはなんと一人だけでした。(もちろん、シャワー室はみなさんあります。)
しかし、ホーチミンにはUSD800くらいから住めるプールやジム付きのお洒落な物件もあるのです。
魅力の詰まったコンドミニアム。
お値段はUSD800くらいからと、サービスアパートより相場はやや高めですが、日本の綺麗なマンションのような生活ができ、サービスアパートと同様で家具や電化製品など備え付けで、何と言ってもプールやジム、BBQピットなどの共有エリアがある物件が多いというのが最大の魅力。
ジム通いしたい方やホームパーティ開催などが好きな方には圧倒的におすすめです。
最近だと東南アジアで最高層となるビルランドマーク81(Landmark 81)のある超高層マンション郡のビンホームズなどが人気で、こちらは部屋ごとにオーナーが違うため運がよければお手ごろ価格で住むこともできるそうな。
以前、ビンホームズに住むSHIFT ASIAの日本人メンバーのホームパーティにお呼ばれしたのですが、景色も綺麗さも施設の整いっぷりも、どこをとってもため息が出るほど素敵なお住まいで、もしこれが日本だったら一体いくらかかるんだろう…?などという野暮な考えが浮かんでしまうほど高級感あるお部屋でした。
ちなみに、サービスアパートとコンドミニアムの違いについて私個人の見解を述べてきましたが、こちらのサイトにより詳細で正確な情報があるようなのでぜひご参考にしてください。
住居というのは生きていく上で欠かせない要素です。
今の日本で快適なお部屋が見つからないあなた、いっそベトナムに住んでみてはいかがでしょうか?SHIFT ASIAで待ってます。
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