BtoB特化のBPaaS Growth Companyとして進化と成長を続けるシャコウ。
今回の記事はシャコウの取締役 木戸と、コンテンツディレクターとして現場で活躍する河野さんの対談です。
シャコウにおけるコンテンツディレクターの実際の業務や、会社として本ポジションに対して期待することについて聞いてきました。
ーシャコウにおけるコンテンツディレクターの業務について教えてください。
取締役 木戸:クライアントの課題に対してコンサルタントが解決のための戦略を描き、その戦略を実行に移すために必要な計画を立て、戦術を管理するのがコンテンツディレクターです。
シャコウの場合は、BtoB事業を展開するクライアントの”お客様との接点”を作るための資料や記事を制作することが主な業務となります。
コンテンツディレクター 河野:具体的には、クライアントの製品やサービスの解説や市場価値などをまとめたホワイトペーパーやSEOを意識した記事コンテンツなどを制作します。
制作にあたりクライアントのためにどのような資料や記事が必要かを考えることが主な役割で、さらにそこからライターやデザイナーへ制作を依頼し、品質管理をしています。
ーコンテンツディレクターというポジションに対して会社が期待することは何ですか?
木戸:BtoB企業にとってホワイトペーパーやSEO記事などの「コンテンツ」は、会社のコアとなる要素の一つです。クライアントの先のお客様の目に触れ、その後の行動に影響すると思っています。
そのため、コンテンツディレクターには限りなくクライアント側の視点に立ち、コンテンツを丁寧に、緻密に、正確に作り上げていただくことを期待しています。
河野:私も常にクライアント側の視点で物事を考えることを意識しています。
私たち支援会社側からするとクライアントの先のお客様は少し遠くも感じてしまうのですが、制作したコンテンツはダイレクトにそのお客様へ届くため、良い緊張感で制作に臨めています。
ーコンテンツディレクターの仕事の中で大変なことや気をつけていることはありますか?
河野:想定ターゲットの方がコンテンツに目を通した後に”身になったな”と感じてもらえるコンテンツにすることは意識して設計しています。
クライアント側の視点に立つことと同じくらい、読み手の視点に立つことも重要だと思っているためです。
ただ、扱う情報の量や内容の正確さについては怠ってはいけないポイントとなるため、下調べなどに最も時間をかけており、制作の難しさは感じます。
木戸:コンテンツディレクターにとって”最も”と言っても良いほど重要なことはリサーチ力だなと感じています。どうしても想像だけではクライアント側の視点を持つには限界があります。
読み手がどのような情報を必要としていて、どのような内容に共感や納得するかは、"とことん調べる”必要があると思います。
ちなみに河野さんに聞きたいことがあって…
河野さんはリサーチ力が非常に優れていると感じるのですが、さまざまな業種のお仕事があって「調べるのが大変だな」などと感じた時に、どのようにしてモチベーションを保っているのか気になっていました!
河野:もちろん大変なことだとは感じているのですが、新しいことを学べる瞬間は楽しいですし、調べて考えて作ったものが誰かの役に立っていると実感できると、なお嬉しいです。
木戸:まさに河野さんのように、知的好奇心が旺盛な方にはぴったりな職種ですね!
ーコンテンツディレクターの仕事の価値ややりがいはどのようなことでしょうか?
河野:自分の設計した内容がライティングやデザインを通して形になった時に、達成感を感じて嬉しくなります!
ライターやデザイナーにしっかり意図が伝わって、チームで協力して一つのものを作り上げることができたんだ、というやりがいを感じます。
木戸:そうですよね!あと、河野さん含めコンテンツディレクターの方々は制作したSEO記事の順位なども分析の観点で見ていたりすると思うので、記事の順位が上がっているとクライアントの先のお客様に届いた実感がありますよね。
河野:まさにその通りで、クライアントの成果に貢献していると感じた時は素直に嬉しいです。
ー今後コンテンツディレクターとして成し遂げたいことはありますか?また、会社としてはどのような組織にしていきたいですか?
河野:現在はコンサルタントのメンバーがクライアントの課題と向き合って戦略を立てていますが、個人的にはコンサルタントと同様の知見や経験を身に付けたいと思っています。
職種はコンテンツディレクターですが、クライアントの課題とコンサルタントの描く戦略への理解度が高まると、コンテンツの質をさらに向上できるのではないかと思うためです。
木戸:会社としては河野さんのように考えてくれるメンバーがいることが誇らしいですし、担当職種の業務を”好き”だと感じて楽しく働いてくれたら他に求めることは特にないです!
ただ、河野さんも話していたように、会社としてはコンテンツディレクターからコンサルタントになるなどキャリアのステップアップができる環境ではあるため、コンテンツディレクターとしての経験を積みたいメンバーを増やし、そこからさらにコンサルタントになるメンバーも増やしていきたいと思います。
自身の成長に貪欲であり続けることが、結果的にクライアントへの提供価値を向上させることに繋がるためです。
ーコンテンツディレクターに向いていると思うのはどのような人ですか?
木戸:やはりリサーチ力の高い人、知的好奇心が旺盛な人だと思います。そして、コンテンツ制作に”どれだけこだわれるか”というのは責任感の表れでもあると思いますので、クライアントの事業内容や向かう目的を自分ごと化できる、責任感の強い方も向いていると思います。
河野:私も木戸さんと同じように、責任感はとても大事だと思います。制作の時には、自分が”クライアント側の担当者なんだ”と思って取り組むようにしているためです。
そして、自分がこれまで知らなかった新しいことを知る機会が多いため順応性も求められます。
”知らないから興味ない”などとならずに物事に向き合えると、リサーチも捗りますし、コンテンツディレクターを楽しめると思います!
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