初めまして。SGP編集部です。
今回紹介するSGPメンバーは、学生インターンとして「マーケティングを身につけたい」という想いで入社したMさんです。
Instagramの運用経験があったMさんが、どのような経緯でSGPでインターンをしようと決意したのか、キャリアに対する考え方についてお話しいただきました。
・学生からマーケティングを学ぶとは?
・インターンで会社を選ぶ軸
など、キャリアの参考になる内容となっています。
少しでも現在のキャリアに頭打ちを感じている方は、参考になれば幸いです。
― まずは自己紹介をお願いします。
現在大学4年生で、SGPでマーケターとしてインターンをしています。
もともとは趣味でInstagramを運用していて、動画を撮ったり編集したりするのが好きだったんです。
数字が伸びるのが面白くて、もっとちゃんとマーケティングを学びたいと思うようになって、インターン先を探してSGPに入りました。
― 現在はSGPでどんな業務を担当されていますか?
スクール運営の集客を目的に、広告の企画とか制作をやっています。
学生インターンでも数字の責任を持たせてもらえるので、かなり本気でやらないといけない環境です。
感覚からロジックへ、SNSを通じて数字を自分の意志で操りたくなった。
― SGPに入社する前は、どんなキャリアを歩まれていたのですか?
いわゆる社会人経験やインターン経験はなくて、大学生活の中で趣味としてSNS運用をしていました。
特にInstagramのリール動画にハマっていて、旅行やイベントの様子を撮っては編集し、投稿していました。
最初は単なる思い出づくりだったんですけど、ある時、同じ素材でも編集を少し変えるだけで結果が大きく変わることに気づいたんです。BGMを変えたり、テロップの色を派手にしてみたり、カットをテンポよく刻んだり。
そうすると、それまで1,000回程度だった再生数が一晩で5,000回を超えたんですよ。フォロワーも一気に増えて、こんなに変わるのかと衝撃を受けました。
それからは数字の変化を見るのが楽しくて、時間帯や構成、テロップの有無などを変えて、毎日のように仮説検証を繰り返しました。
数字が伸びると単純に嬉しいし、自分の工夫が当たった実感があります。でも逆に全く伸びないこともあって、その理由が分からない。
バズったとしてもなぜ伸びたのかを説明できない。感覚でやっている限り、再現性がないということに気づきました。
― 「もっと深くやりたい」という考えが、転機だったのですか?
はい。
感覚頼りでは限界があると気づいた瞬間から、じゃあ自分に足りない能力って何だろう?と考えるようになりました。
そこでネットや本でいろいろ調べ始めたんです。
最初は動画編集やデザインのスキルを伸ばせばいいと思っていたんですけど、調べるうちに、数字を動かすためには裏側にある考え方や仕組みを理解しないといけないと分かってきました。
どうやって誰に届けるのか・どうやって興味を引くのか・どうやって改善していくのか…その一連のプロセスこそがマーケティングだということを初めて知ったんです。
そこからは、マーケティングの世界には自分が知らないことばかりだと痛感しました。
ターゲット設定・コンテンツ設計・データ分析・改善サイクルの回し方、そして多くの記事や本で共通して書かれていたのは、本気で学びたいなら、実務の現場に入るのが一番早いということでした。
その時、大学生活の片手間では成長できないと確信しました。
本気で数字を伸ばすための知識と技術を身につけられる環境に飛び込みたい。責任を持ってマーケティングに向き合える場所でゼロから挑戦したい。
その思いが固まった瞬間が、自分にとっての大きな転機です。
学生でも、成果も失敗も自分次第。裁量と責任で選んだSGPという場所。
― そこからインターンを探し始めたということですね。当時はどのような軸で会社を探していましたか?
はい。本気で数字を伸ばす環境に入りたいという気持ちが固まってから、すぐにインターン先を探し始めました。
探すときに決めていた軸は2つあります。
1つは、SNS運用だけに閉じないこと。
動画編集や投稿だけで終わるのではなく、その前段階の戦略や企画・ターゲット設定といった上流から関われる会社でインターンをしたいと考えていました。
もう1つは、学生インターンでも裁量を持てること。
お手伝い的な立ち位置ではなく、自分で考えて動かせる範囲が広い環境を求めていました。
実際、この条件に合う会社はあまり多くありませんでした。
多くのインターンは決められた作業を任されるだけで、数字の責任は社員が持つ構造になっていました。
SNSの投稿作業やレポート作成など、いわゆる下流工程しか任せてもらえない場合が多いんです。
そんな中で見つけたのがSGPでした。募集要項を見ても「インターンでも数字の責任を持つ」と書いてあり、正直最初は半信半疑でした。
― 最終的にSGPに決めた理由は、何でしたか?
面接で話を聞いたとき、インターンと社員で仕事にほとんど差がなく、裁量も責任も同じ基準で与えられると知って驚きました。
面接担当者からも「任せた数字は、インターンだからといって免除されない」とはっきり言われて、その厳しさにワクワクしました。
普通のインターンだと、成果が出なくても学生だから仕方ないで済まされることが多いと思います。でもSGPではそうはいかない。
やった分だけ評価されるし、結果が出なければそれも自分の責任になる。その緊張感が、自分が求めていたものにぴったり合いました。
与えられた範囲だけやるのではなく、自分が打った施策が直接成果に反映される。そんな環境で働けることに強く惹かれました。
他社のインターンもいくつか話を聞きましたが、SGPのように上流から任せてもらえるところはほとんどありませんでした。
たとえあっても、社員のサポート的な役割がメインで、数字の最終責任までは負わない構造になっている。それに比べると、SGPは学生でも「一人のマーケター」として扱ってくれる。そこが大きな決め手でした。
― 入社すぐ、ギャップはありましたか?
入ってみてまず感じたのは、マーケティングは想像以上に奥が深いということです。
広告ひとつ作るにも、数字を動かすためには仮説を立て、検証し、改善する。その繰り返しが必要で、気を抜く暇がありません。
マーケティングを覚えようとすると本当に終わりがなくて、24時間365日、世の中をマーケ視点で見る感覚が求められます。
初めて任された案件では、広告のクリエイティブを作る前に「このターゲットはどんな人で、どんな気持ちで商品を見るのか」を徹底的に考えさせられました。
正直こんなに深く考えるのかと驚きましたし、作業時間よりも思考時間のほうが長いことに戸惑いもありました。
最初の頃は、そのスピードと情報量に圧倒されましたが、不思議と嫌にはならなかったんです。むしろこのくらいやらないと結果は出ないという覚悟が決まった感覚がありました。
そこからは、その覚悟を持って日々の業務に向き合っています。
厳しいからこそ本気で成長できる、圧倒的にマーケティングが身につく環境。
― 実際入社して、SGPでの仕事はどうですか?
入社前から学生でも裁量と責任を持てるとは聞いていましたが、想像以上でした。
僕は今、スクール運営の集客を目的に広告の企画や制作を担当しています。
具体的には、獲得目標に合わせて広告の予算を配分し、コンセプトや訴求内容を決め、クリエイティブの構成やデザインを作り込んでいく仕事です。
学生インターンでも数字の責任を持つので、この施策で獲得できなかったらどうするかまで常に考える必要があります。
しかも数字は日々動くので、朝確認した数値が夕方には変わっていることも珍しくありません。その変化を見ながら調整し、次の手を打つ。この繰り返しが毎日続きます。
最初の頃は、正直プレッシャーも大きかったです。
自分が作った広告が成果を出せなければ、予算が無駄になる。その責任を、自分より経験豊富な社員と同じ基準で負うことになるので、逃げ道はありません。
でも同時に、この責任感こそが自分を成長させてくれると感じています。
例えば、ある広告の獲得数が想定より大きく下回った時、原因を分析して改善策を即日実行したら、翌週には数値が回復したことがありました。失敗も成功もダイレクトに数字で返ってくるので、自分の動きが成果に直結している実感があります。
また、社員と同じ会議に出て戦略を話し合う機会も多いです。
施策の目的や想定効果を説明しなければならない場面もあり、ただ作業するだけではなく「なぜこのやり方なのか」を言語化する力が鍛えられます。
学生だからといって意見が軽く扱われることはなく、良い案なら採用されますし、根拠が弱ければ容赦なく突っ込まれます。このフラットな環境は、自分の責任感をさらに強くしてくれています。
― マーケティングを身につけるためにSGPに入社されましたが、能力アップしていける感覚はありますか?
間違いなくあります。
入社前は広告を作るという表面的な部分しか知らなかったんですが、今はどう数字を動かすかを起点に考えるようになりました。
例えば、以前の自分なら「このデザインのほうがオシャレだから良い」と感覚で選んでいたと思います。でも今は「このターゲット層にはこの色や構成が響きやすい」という仮説を立て、その裏付けとして過去データや事例を調べます。そして配信後の結果を見て、想定通りかどうかを分析し、改善する。この一連の流れを自然に回せるようになってきました。
また、広告だけでなく、その前段階の戦略や設計にも関わることで、マーケティングの全体像が少しずつ見えてきました。
単にクリエイティブを良くするだけでは成果は出ない。ターゲットの解像度を高め、媒体ごとの特性を理解し、限られた予算で最大限の効果を出すための引き算と足し算を考える必要があります。
この考え方は、独学ではなかなか身につかない部分だと思います。
現場で数字と向き合い、先輩たちの思考プロセスを間近で見ながら、自分でも試し続けることで、確実に力がついている実感があります。
もちろん、まだまだ足りない部分は多いです。広告運用のスキルだけでなく、マーケティング全体を俯瞰して戦略を組み立てられるようになるには、もっと経験が必要だと感じています。
でも、今の環境ならその成長曲線を一気に引き上げられる。そう思える毎日です。
広告だけで終わらず、戦略から実行まで担い、事業全体を動かすマーケターへ成長したい。
― これから、どんな存在を目指していきたいですか?
まずは広告領域だけでなく、マーケティング全体を俯瞰できる一人前のマーケターになりたいです。
今は広告の企画や制作を担当していますが、それはあくまで全体の一部です。
現場で仕事をしていると、広告の前後にある戦略や改善施策をもっと理解できれば数字の伸び方も変わると感じる場面が多くあります。
例えば、ターゲットの解像度が甘いまま広告を作ると、どれだけクリエイティブを工夫しても反応は鈍い。逆に戦略段階からしっかり練った広告は、数字の立ち上がりも改善スピードも早い。こうした経験から、広告運用の枠を超えた視点が必要だと強く感じています。
将来的には、広告の企画や運用に加えて、商品やサービスのポジショニング・販売戦略・プロモーション全体の設計までを任せられる存在になりたいです。
数字を伸ばす手段を単発で打つのではなく、事業全体の成長をデザインできるマーケターを目指しています。
今後もSGPでマーケターとして成長していくつもりなので、
長期的に成果を出し続けられる力を今から積み上げていきたいと思っています。
戦略を練るだけでなく、その施策を実行し、数字の変化を肌で感じながら改善を回す。この手触りを持つことで、戦略にも説得力が生まれると考えています。
― SGPの中で、どんな価値を生み出していきたいですか?
まずは広告領域で確実に成果を出すことです。
学生インターンであっても責任を持たせてもらっている以上、そこで結果を残すことが会社への最大の貢献だと思っています。
短期的には、自分が担当する案件の数字を安定的に伸ばし、SGPの事業成長に直結する成果を出すことが目標です。
中長期的には、広告以外の領域でも価値を生み出せる人材になりたいです。
新しいマーケティングチャネルの開拓や、既存事業の成長戦略の提案など、会社の数字を大きく動かす取り組みに挑戦したい。自分が関わることで事業の伸び方が変わったと言われるような成果を出せるのが理想です。
そしてもうひとつは、SGPの成長できる環境という価値をさらに高めることです。
自分自身が成長しながら、その過程や学びを共有し、後輩や新しく入ってくるメンバーにも還元していきたいです。
SGPには学生でも数字を背負えるという他にはない環境がありますが、それは同時に難しさも伴います。
だからこそ、その環境を最大限活かすための知識や経験を社内に広め、全員がより高いレベルで成果を出せる状態を作ることも自分の役割だと考えています。
最終的には、この人に任せれば安心、数字の成長曲線が変わると言われるマーケターになりたいです。そのために今の広告領域で結果を出し続けながら、マーケティング全体を学び、経験を積み、SGPの成長に欠かせない存在になっていきます。
株式会社SGPでは、学生インターンからでも裁量を持って本質的にマーケティングと向き合う環境があります。
Web広告・デザイン・SNS・SEO・広報PRなど、様々な領域のプロを目指していきながら、最終的に事業拡大という大きな責任を持つマーケターとしてキャリアを歩むことができます。
実際に広告代理店・事業会社・Web制作会社・PR会社といったさまざまな領域でプロフェッショナルとして働いていた方が、事業拡大を担う大きな責任を持ちながら、成果に貪欲に働いています。
事業を拡大する力を手に入れ、自分の力で成果を出したいと考えるマーケターは、ぜひ面談にてお話しさせてください。