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こんにちは、技術3課の峯です。
今回はAmazon Transcribeを利用する時のIAMポリシーについて説明したいと思います。
IAMポリシービジュアルエディターで設定できるAmazon Transcribeのアクションは以下の3つです。
うん、わかりやすいな。ジョブの一覧を観るか、ジョブの状態を観るか、ジョブを実行するかだけを考えればいいやな。
とりあえず3つとも許可してさっそく実行や!
と思われるかもしれませんが、ちょっと注意が必要です。
ジョブ実行にはStartTranscriptionJob権限だけでなくS3のGetObject権限も必要です。なければ「Access Denied」でエラーになります。
なぜか?
裏側の仕組みのことはわかりません。よくよく考えてみるとTranscribeはジョブ実行時にS3オブジェクトのURIを指定しますが、GetObjectでどのバケットのどのオブジェクトに対してTranscribeジョブを実行できるかを制限しないと何でもかんでも文字起こしされてしまします。
というわけで今回はAmazon Transcribeのジョブ実行に必要な権限について説明しました。ハマりポイントというほどでもありませんが気を付けましょう。
つづく…