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効率的にチームの共通理解を得られる!1Dayサービスデザインワークショップの様子を公開します

新規事業/広報担当のジュンジです!

この記事では、先日実施し好評だった『1Dayサービスデザインワークショップ』の様子を簡単にご紹介します。

1Dayサービスデザインワークショップとは

SEREALはこれまでに様々なスタートアップや新規事業のチームと一緒に新しいサービスをローンチしてきました。

1Dayサービスデザインワークショップとはそれらの経験から得たナレッジを元に作り上げた独自のサービスデザインフレームワークを1日に凝縮し、ワークショップ形式で提供するサービスです。

リソースの限られたスタートアップや新規事業の開発現場でも、このワークをすることで無駄な失敗をなくし、本質的に検討・検証すべきことに集中することができます。また、チーム内の共通理解を効率的に得ることもできます。

参加企業と目的

ワークショップに参加いただいたのはDiG株式会社様 https://diginc.jp/(以下DiG)です。DiGは人材・採用支援事業をはじめ「人」と「企業」の価値を最大化するユニークなサービスを提供している会社様で、現在新規事業立ち上げに伴いSEREALがデザインパートナーとして一緒に取り組んでいます。

キックオフから一ヶ月間は戦略策定やUX設計などをオンラインで進めていましたが、UI設計の段階で新しいメンバーが数名ジョインしたため、
今回は主にチーム内で効率的・効果的に共通理解を得るためにこのワークショップを開催しました。


サービスの背景をチーム内で理解

まずはプロダクトコンポーネント(下図)を使ってビジネス/ユーザーそれぞれの社会的背景、ターゲットや課題、提供価値などサービスを構成するさまざまな要素とその関係性をチームで共有・ディスカッションしながら共通理解を深めていきました。

設計したUXを実現する機能/UIを何回も作っては壊しながら模索

事前に設計したUXをもとに、SEREALのメンバーが中心となって機能設計〜UIに落とし込んだ上で提案を行いました。

実際にUIにするとよりユーザー視点で考えやすくなり、さまざまな意見がチーム内から出ました。それらの意見をもとにリアルタイムで設計→共有→フィードバック→設計を繰り返し目指すべき体験に近いUIの骨格を設計することができました。


スタートアップに特化したブランド設計を実施

SEREALでは、スタートアップ向けに短時間でブランドを設計するためInput / Interaction / Outputの3工程に分けてすばやく設計を進めていきます。

Interaction工程では、サービスのメタファ化や擬人化を行いブランドイメージを固めていきます。ここで出てきたイメージに違和感があるメンバーがいれば妥協することなく議論していきました。

個人的な気づきとして、議論の中で"同じ言葉でも人により抱くイメージや感じ方が異なる"という発見もあり、とても面白かったです!

最終的に残ったキーワードからイメージボードを作成し、Output(トンマナ、メインビジュアル、メインコピー等)に落とし込んでいきます。写真やイラストを使いながら、それらを選んだ理由も合わせて整理しブランドが定義できました。


そうして基本的なUI設計とビジュアルが出来上がり、新しくジョインしたメンバーも含めてみんなでサービスを理解することができました。

1Dayという短時間で、一部とはいえサービスのデザインをすばやく進めることができ、チームの共通理解・コミットメントが高まったのでワークショップは大成功だったと思います。最後に今後の開発スケジュールを確認して今回のワークショップは終了しました。リリースが楽しみです!

さいごに

SEREALは「デザインで世の中を変える」仲間を募集しています。デザインを活かしてSEREALでサービスを企画してみたいスタートアップや新規事業のチームと一緒に世の中を変えるサービスをつくっていきたいという方はぜひ気軽にご連絡ください!

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