セプテーニのPR兼、中途採用担当の藤森です!
セプテーニには、セールス、広告運用コンサルタント、クリエイティブ、データ分析など、様々な領域で活躍するプロフェッショナルがいます。
この「Septeni Edge」では、そんな彼らにインタビューし、彼らが生み出すセプテーニのEdgeを皆様にお届けすることで、セプテーニのことをより知ってもらいたいと思っています。
第七回目は、セプテーニのバリューを第一線で体現し続けるキーマンとして、第二アカウント本部統括 石脇健太と第二アカウント本部マネージャ 岡部恵理をご紹介します!
石脇 健太(Ishiwaki Kenta)
2007年セプテーニに新卒入社。入社時より営業職に従事。2016年よりアカウント本部の部長に昇進。2017年10月より第二アカウント本部の本部統括として、東京、大阪、福岡の3エリアを跨いだマネジメントに注力。
岡部 恵理(Okabe Eri)
2009年セプテーニに新卒入社。入社時より営業職に従事。2016年よりアカウント本部マネージャに昇進。女性向けの商材を扱う広告主を中心としたプロモーション支援、およびマネジメントに注力。
――営業の仕事をしているなかで、直近感じている広告主の変化を教えてください。
岡部)主要メディアへの広告出稿が集中することにより、ターゲットユーザーの奪い合いが起き、従来の効果を求め続けることが厳しくなってきているのが現状です。そのため、すでに顕在層にはしっかりアプローチできている広告主に関しては、新たなターゲットユーザー層へアプローチを拡げていきたいというご相談もかなり増えています。この点は、直近の大きな変化の一つとして感じており、ご提案も強化しております。
――消費者やインターネット広告市場に感じる変化はありますか?
石脇)消費者に関していうと、商品検索行動に変化を感じています。
例えば、今までは何か商品を検索する際に、まずGoogleをはじめとする検索エンジンを利用して検索する消費者が多かったのですが、近年では約半数もの消費者が、まず始めにアマゾン内で検索行動を行い、商品と価格をチェックしている、というデータもあります。(※参考データはこちら)
岡部)そういった背景もあり、アマゾンが広告展開に本格的に注力するようになったことが市場の変化の一つとして感じます。前述の消費者の検索行動の変化に加え、もともと膨大なユーザーデータを持っていること、オンラインショッピングが当たり前になってきていることなどが、アマゾン広告の広告効果やニーズが増している理由として考えられます。
運用型広告におけるノウハウを活かせることもあり、セプテーニでも注力分野の一つとして認識しています。
広告主のゴールを達成するために動く熱量とチームワークが競争力に。
――お二人が所属する、セプテーニの営業の強みはどこにあると考えますか?
石脇)個人的には、セプテーニのコアバリューである「感動・挑戦・チームワーク・笑顔」を体現できるチーム力にあると思っています。
各々のプロジェクトチームでは、広告主側の売上や目標を達成できるよう、それらを組み込んだゴール設定をしているのですが、そのゴールを達成するために動く熱量とチームワークは、大きな競争力であり、実績にも繋がっていると感じています。そしてそれが広告主にも伝わるケースも多いのではないかと思います。
チームで仕事をする上でも、このコアバリューはすごく大事にしています。
――お二人が営業として、特に意識していることは何でしょうか?
石脇)とにかく広告主の担当者の方としっかりコミュニケーションをとるようにしています。アポイントする機会を増やし、同じような目線で施策を考えられるよう、理解を深めます。
特に、広告主側の目標を詳細にヒアリングして、目標の達成はもちろん、それ以上の成果を挙げられるように意識しています。広告主の目標の達成に向けて一緒に取り組み、実際に達成できれば、私たちの評価だけでなく、広告主の成果にも繋がるのでとてもいいパートナーシップが生まれますし、単純にそのほうが楽しいですしね。
岡部)私は、「担当者の方にとっての一番の相談相手になる」というところを目指しています。
石脇が言ったように、広告展開における課題はもちろん、担当者の方個人の目標やゴールをヒアリングし、必要な時にはバックヤードの部分も伺い、考慮しながらセプテーニのサービスを提供するように努めています。そういった部分を共有させていただくことで、セプテーニのサービスにとどまらず、色々な目線で意見交換させていただけることもあり、コミュニケーションの質自体も高まっていると感じています。
――営業としてのやりがいはどういった時に感じますか?
石脇)営業は最も広告主との距離が近い立場にあるので、やはり直接評価をいただけることが一番のやりがいです!「セプテーニと仕事ができて良かった」と言われると、より良いサービスを提供していきたいという意欲がさらに湧き上がります。
岡部)一つのプロジェクトをやり遂げた際の達成感は、何にも代えがたいものですね。プロジェクトは数名のチームで行うため、喜びが何倍にも増え、今後の活動のやりがいにつながっていきます。
レジリエンスの高い人材が集まり、成長することで組織が育つ。
――石脇さんは現在30人以上のメンバーを統括されていますが、マネジメントにおいて意識していることはありますか?
石脇)一番注力しているのは、“レジリエンスが高い人材”の育成です。レジリエンスとは元々、環境学で生態系の環境変化に対する「復元力」を表す言葉として使われてきました。アメリカの心理学では、「逆境やトラブル、強いストレスに直面したときに、適応する精神力と心理的プロセス」と説明されています。
今後、インターネット広告市場はグローバル化が進行し、より激しい変化が訪れ、多くの企業で変化適応能力が求められます。このようなグローバル化、ダイバーシティ化に対応していくためには、英語力やビジネススキルだけではなく、“レジリエンスの高さ”が必要となってくると考えているので、いかにメンバーのレジリエンスを高められるかという点に注力しています。
また、褒める文化の定着やコミュニケーション量を増やすことも意識しています。もちろん何でも教えたり褒めたりするのではなく、個々人が乗り越えなくてはいけない壁にぶつかっているような場面には、自身で考える時間と場を設け、成長できる機会になるよう意識しています。
人が成長すれば組織全体も成長していくので、常に一つ上の組織を目指しながら、個々人の成長意欲を伸ばしていければと思っています。
――岡部さんは、現在トライアルでテレワークを行い、新たな働き方に挑戦していますが、どのようなワークスタイルでしょうか?
岡部)営業の業務上、アポイントが多いので、週に2、3日は外出しているのですが、テレワークでは場所を選ばず遠隔で業務が行えるので、時間によってはオフィスに出社せずに、自宅からアポイント先へ直接向かったり、4時や5時に終わった際にはオフィスに戻らず直帰することもあります。また、アポイントがない日は、自宅での作業なども取り入れています。
このように移動時間を削減することで、時間を有効的に活用しています。
――メリットはどう感じられていますか?
岡部)前述したように、移動時間の削減は大きなメリットですね。
また、テレワークを実践するにあたり、業務自体をよりシンプルにして作業効率を上げていこうという意識や動きに繋がっていると感じています。他にも、家庭をもつメンバーにおいては、プライベートと仕事が両立しやすいという声もあがっています。家庭の事情で急な予定が入ったときや、子どもが体調を崩した時などに対応できることもテレワークならではのメリットだと思います。
――では最後に、セプテーニは2人にとってどういった場所ですか?
石脇)成長ができ、成長を感じられる場所です。年次関係なく責任のある仕事に携わることが若手の成長にもつながり、やりがいにもなっています。たとえ辛い状況になったとしても、上司や先輩が必ず手を差し伸べてくれる環境なので、存分に取り組むことができます。また変化の激しい業界でもあるので、その変化への対応に積極的になれる方、楽しめる方には最適な職場だと思います。
岡部)同じく、若手のうちから成長を実感できる場所です。また、理に適った提案であれば、比較的何でも採用される環境です。社員は仕事に対する意識が高く、熱い気持ちのある人が多いのも特徴なので、成長意欲の高い方にはぜひ入社してもらいたいです!
――石脇さん、岡部さん、ありがとうございました!
インタビュー・文 : 藤森