【評価項目を公開】セルバのエンジニア評価制度『セルエングレード』 | 株式会社セルバ
こんにちは、代表の中山です。セルバではエンジニアの評価をグレード制にしています。社員数は現在35名ほど、その内20名ほどがエンジニアです。以前のセルバはエンジニアも数名しかいなかったこともあり、...
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こんにちは。セルバ/セルバコンサルティング代表の中山です。
この記事は、今エンジニアとして働いている方、あるいはこれからエンジニアとしての道を歩もうとしている方に向けたメッセージです。
「自分のキャリア、このままでいいのか?」
「5年後、10年後、どうなっているんだろう?」
「もっと市場価値を上げたい」
そんな思いを一度でも抱いたことがある方に、ぜひ読んでいただきたい内容です。
セルバでは、入社したエンジニアが目指すべきキャリアの道筋を「キャリアロードマップ」として定めています。
それをただの絵に描いた餅で終わらせるのではなく、「個別の志向に合わせて実現できる仕組み」まで設計しています。
今回は、セルバおよび関連会社であるセルバコンサルティングが用意しているキャリアの全体像と、実際に「どのような環境でスキルを伸ばしてどんな未来が描けるのか」を紹介します。
セルバとセルバコンサルティングの関係
セルバとセルバコンサルティングの共通点
セルバの業務内容
セルバコンサルティングの業務内容
キャリアロードマップ
①WEBエンジニアルート(セルバ)
②ITコンサルタント・PMOルート(セルバコンサルティング)
③SESエンジニア(セルバコンサルティング)
キャリアチェンジも可能です
セルバではエンジニアを大募集中です!
まず前提としてお伝えしておきたいのは、「セルバ」と「セルバコンサルティング」は同じルーツを持ちながら、異なるフィールドでエンジニアのキャリアを支えているということです。
セルバは2003年、学生ベンチャーとして設立され、僕が2005年に代表に就任して以降、WEB系システムの受託開発、自社サービスの開発を主軸として成長してきました。
時代の変化とともに、クライアントからは受託開発だけでなく、ITコンサルやSES(準委任)といった領域でのご依頼も増えました。
しかし、WEB系開発とITコンサルやSESでは、エンジニアに求められるスキル・マインドも、評価軸も全く異なります。
そこで、2023年にセルバからスピンアウトする形で誕生したのが「セルバコンサルティング」です。
セルバの100%子会社として、ITコンサルティングやSESに特化したキャリアパスを用意することで、より最適な環境で成長できる体制を築きました。
セルバとセルバコンサルティング、どちらも共通しているのは「クライアントワークが中心」という点です。
クライアントワークということは、クライアントの望むものを形にするということなので、共通して大事にしているのは「相手のことを本気で考えられるエンジニアを育てること」。
そのため『ホスピタリティを持った人』を採用の基準にしています。
技術だけに傾倒せず、クライアントに信頼されるエンジニアであってほしいというのが、セルバグループの根本にある価値観です。
セルバは『テクノロジー×集客マーケティングを駆使したHRテック企業』として、WEBシステムの受託開発と人材業界向けの自社サービスの開発をメインに行っています。
2025年の時点で従業員数が35名、内25名がエンジニアです。
▼実績例
エンジニアの評価制度はグレード制になっており、基本的にはクライアントワークを前提とした評価項目になっています。
1件あたり300万~2000万円規模のプロジェクトをチームで遂行しており、開発期間は数ヶ月~数年。
「設計から開発、運用、改善まで」をフルスタックに経験できる環境が整っています。
グレード制については以下の記事で詳しく説明していますので、是非ご覧ください。
セルバコンサルティングでは、以下の事業を行っています。
扱う案件は、いわゆる「最先端×ビジネス課題」への挑戦が中心です。
一般的にコンサルティング会社は未経験スタートなら「アソシエイト」「ジュニアコンサルタント」という職階もありますが、セルバコンサルティングでは新卒や未経験者を採用しておらず、3年目以降の採用になるため「コンサルタント」職からになります。
▼実績例
ITコンサル・PMO
SESエンジニア
セルバがエンジニアのキャリア設計において大事にしているのは、「市場価値の高いエンジニアになること」。
技術力だけでも、マネジメント力だけでもなく、いかに社会から必要とされ続けるプロフェッショナルになれるか。
そのために、3つのキャリアルートを用意しています。
セルバにエンジニアとして入社した場合、キャリアロードマップは以下のようになります。
まず「実装力の強化」から始まり、経験年数を重ねるとともにWEBシステム開発の設計、プロジェクト管理へと進んでいきます。
1〜2年目:基礎固めフェーズ
HTML / CSS / JavaScript のフロント実装
PHP / Laravel によるバックエンド開発
GitやDockerなどの開発基盤の理解
3〜5年目:応用・チーム貢献フェーズ
要件定義・基本設計への参加
コードレビュー・リーダー補佐
小規模プロジェクトの主担当
5年目以降:マネジメント・提案フェーズ
PL/PMとしてクライアント折衝
案件見積、要件調整、進行管理
ビジネスサイドとの連携
このルートで得られる主なスキル・実績は以下です。
セルバコンサルティングにITコンサルタントやPMOとして入社した場合、キャリアロードマップは以下のようになります。
このルートは「ビジネス×ITで価値を出したい」方におすすめです。
特にPMO(プロジェクトマネジメントオフィス)は、1つの案件を成功に導くための要としての役割が強いです。
このルートで得られるスキル・実績は以下です。
など、セルバでは請け負っていないジャンルのシステム開発に携わることが出来ます。
また単価連動性、高還元型で契約単価に応じて給与が決まります。
プログラミングスキルを伸ばしたい、新しい技術に携わりたい人におすすめです。
このルートで得られるスキル・実績は以下です。
この記事で一番伝えたいことはこれです。
セルバ/セルバコンサルティングでは、入社後にキャリア志向が変わっても問題ありません。
「エンジニアとして入社したけど事務職にキャリアチェンジしたい」「コンサルとして入社したけどデザイナーにキャリアチェンジしたい」等の極端なルートは難しいですが、最初は「開発を極めたい」と思って入社した方でも、「上流の業務設計やコンサルに携わりたい」と考えるようになるのは自然なこと。
逆に、コンサルを目指して入社して「やっぱりもう一度手を動かす開発に戻りたい」という方もいます。
セルバとセルバコンサルティングは、相互に行き来できる体制を整えているので、今までの実績を活かしながらキャリアを再構築することが可能です。
ここまで読んでくださった方は、きっと「自分のキャリアを真剣に考えている人」だと思います。
最初に目指したキャリアに違和感があっても、無理にその道に進む必要はありません。
まずはWEB系開発から始めてみてください。そして、働きながら「自分はどの方向に伸びていきたいか」を見つけてください。
セルバでは、そんなあなたを歓迎します。
いつでもご連絡お待ちしています。
エンジニアとして、未来を一緒に描きましょう。