【人事評価制度】一人ひとりの"挑戦"と"成長"を、正しく評価する仕組み | クイック・ネットワーク株式会社
皆さん、こんにちは!社長室 採用チーム の片山です。今回は、弊社の人事制度についてご紹介いたします。弊社のValueであるWin-Win-Winに込めた【全社員の物心両面の幸福実現】にも繋がる人...
https://www.wantedly.com/companies/sellca-sellcar/post_articles/1022136
皆さん、こんにちは。社長室 採用チームの片山です。
今回は、人事評価制度の基盤にもなる
当社の行動指針【クイック・スタイル】についてご紹介します。
企業が成長していくうえで、戦略や仕組みづくりはもちろん重要です。
しかし当社では、それ以上に“日々の行動をどう積み重ねるか”という
【人】と【行動指針】を大切にしています。
社員一人ひとりがどのような意識を持ち、
どのような価値観を基準に日々の業務を進めているのか。
その核心を、今回はお伝えしていきます。
気になる方は、【人事評価制度】も併せてご覧ください!
クイック・スタイルについて
【判断軸】
【業務・活動の軸】
【人間性(クイッカー)】
まとめ
当社の行動指針であるクイック・スタイルは、
【判断軸】
【業務・活動の軸】
【人間性(クイッカー)】
の3つのカテゴリー別に14項目の指針が掲げられています。
カテゴリー別に、事例も含めてご紹介いたします!
・長期思考
短期的な取り組み、成果も極めて重要である。
一方で長期的な施策、成果はより重要である。迷ったら長期、を選ぶ。
(例)長期的に再現性ある強い組織を作るため、売却アドバイザリー部では、
商談の成功事例やノウハウをトークスクリプトに落とし込み、育成に活用している。
・全体思考
個別最適、個人の利も重要であるが、全体最適、全体思考はより優先される。
(例)必要に応じて担当部署外の業務も助け合いながら、事業全体のスピードや品質を守る行動をする。
6つを軸に日々の業務を行います。
・PDCAを回し続ける
月初、週初、日初めにはその期間の活動の目的と達成イメージを明確に持ち、
終わりには振り返りと次の一手を考え、翌日にはそれを実行に移す。
(例)日報の活用
一般的に週次でPDCAを追いかける企業が多いのに対し、
当社では、日次でPDCAを回し、週次で施策を追いかけるように日報を活用。
本日の活動報告だけでなく、明日の予定とともにゴールを明記するようにしています。
ゴールを定めることで、明日の行動や目的が明確になり、
日々PDCAを回せる仕組みにしています。
・学び続ける
我々は学び続ける事で日々進化をする。
(例)
・業務に関連する本やニュースより自主的に知識を得る。
・業務で分からない点をそのままにせず、自ら調べて理解する。
・即決、即断、即実行
スピードはクオリティであり、スピードはビジネスの勝敗を決定する。
その場で出来る事はその場で完遂させる。爆速であれ。
(例)
・起きた課題に対してその日のうちに改善アクションを行う。
ミスをした際も早い段階でリカバリーを行うことで、事態を最小限に抑えることができる。
・承認待ちで止めず、想定リスクと代替案を添えて即提案・即実行する。
・ファクト主義の徹底
思考や議論はファクトを元に行う。
常にファクトを把握できる環境整備と思考癖をつける。
(例)MTGやお打ち合わせなど、他者が言っていたことをそのまま鵜呑みにせず、
自身で根拠を持ち、発言や報告をする。
・コスト意識(時間もお金も)
単なる費用ではなく、投資になる(リターンがある)ものにリソースを投下しろ。
安くても単なる費用は使わず、高くともリターンの見込める投資は行え。
また、時間はより貴重である。
自分が使う時間、人の時間を有効活用し、最大投資効果が出るところに投資する事。
(例)一度の工数を将来の工数削減につなげ、時間を投資として使うために、フォーマット化して、次回以降の作成時間を短縮する。
・構造化せよ
その場しのぎではなく構造にしてこそ持続性が生まれる。
我々が偉大な企業を創るには構造化が必須である。
(例)イレギュラー対応を「例外」で終わらせず、ルールやフローに組み込む。
6つを満たす人材を社員として歓迎し、入社後も満たし続けることを求めます。
・誠実であれ
真っ当なビジネスを真っ当な方法で行う。苦しくてもど真ん中を歩く。
(例)誤った前提で物事が進むリスクを防げるように、分からないことは「分からない」と明確に伝える。
・感謝の想いを口に出して伝える
何事にも感謝の想いを持ち、口に出して伝える事で信頼の基礎が出来る。
感謝を伝えられる人間は苦しい時に助けてもらえる。
(例)サンクスカードの導入
年に2回開催している総会にて、
日々の感謝を伝えるサンクスカードを渡す文化があります。
普段会えない現場の社員の方や他部署の方にも
言葉で感謝を伝えられる機会を作ってます。
・大胆に挑戦する、挑戦を繰り返す
挑戦なくして個人の成長も組織の成長もない。挑戦の数と大きさが将来を創る。
失敗しても投資に変えればよい。縮こまるな、大胆に行こう。
発想は大胆に、計画は慎重に、実行は大胆に。
(例)昨年対比200%成長など、大きな目標を掲げて実行していく。
・圧倒的当事者意識を持つ
自分事の領域を増やすことが個と組織の器を大きくする。
当事者になれば本気になる。本気になれば人生が楽しい。
(例)全社共有事項について、他部署の課題についても自身がどう関わることができるかを考え、行動を起こす。
・何事にも目的意識を持つ
全てにおいて目的意識を持て。
プロジェクトも面談も会議もタスクも目的意識を持つと持たないでは
結果が全く変わってくる。
(例)定例の会議にも単に参加するのではなく、今日のゴールやテーマを決めて参加し、目的を達成できたかを振り返る。
・まず、自責
他責の人は成長しない。
全てを自責で捉えるからイノベーションやブレークスルーが生まれる。
反省の一歩目は自責から。
(例)起きた事象について他人事にせず、自分がどう関わればより良い結果が得られたかを考え、改善を重ねていく。
この行動指針は普段より、目に入り意識できるように、
社内の壁や日報にも記載しています。
最後までご覧いただきありがとうございました。
このようにクイック・スタイルは、単なるスローガンではなく、
社員一人ひとりの判断・行動・姿勢を形づくる“仕事の土台”となっています。
長期的な視点で考え、日々の業務を磨き続け、誠実に挑戦する——。
そして、一見すると“当たり前”に見える行動指針こそ、
実は どれだけ愚直に実践できているか が組織の強さを決める核心です。
私たちはその当たり前を高い基準で積み重ねることで、
クイック・ネットワークならではの成長と成果を生み出しています。
この価値観に共感していただけた方、
「こんな環境で自分も挑戦してみたい」と思ってくださった方、
ぜひ一度、カジュアル面談にてお会いできることをお待ちしております!