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セキュリティ、UI/UXデザイン、アプリ開発など――これまで社内勉強会でやってきた事、まとめてみました Vol.1

こんにちは、広報部の笠川です。

Sekappyでは毎月さまざまなテーマで勉強会を開いており、たくさんのメンバーが得意な領域について情報をシェアしています。マジックでの関わりが目立つ私たちですが、「やっぱりこの人すごい!」「あの人こんなことできたんだ!」と技術面でのスポットが当たる勉強会は毎回新鮮な発見があります。今回はこれまで開催してきた勉強会の内容をまとめて紹介していきたいと思います。

第一弾の本記事では勉強会がスタートした2018年2月から2018年6月までをピックアップ!Sekappyにどんなメンバーがいて、どんなことが得意なのか、簡単に紹介させてください!


Sekappyで勉強会をスタートしたのは2018年の2月からで、初回の講師はCTO兼開発部部長の志村さん(写真中央)。テーマはITの仕事をしている限り、意識しておかなければならない「セキュリティ」の入門講座でした。

志村さんが前職で経験したサイバー攻撃や対策の事例を踏まえつつ、セキュリティの基礎的な考え方を学習。後半では数人ずつに分かれ、これまでメンバーが経験してきた開発や保守について、セキュリティの観点から弱点になりうるポイントを洗い出し、その対策を検討していきました。


初回に引き続き、第2回の講師も開発部部長の志村さんが担当(写真中央)。元々インフラエンジニアだった志村さん、この回では得意分野でもある「ネットワーク入門」をテーマに選ばれていました。

Webページが開く仕組みや送信技術の歴史など、基礎でありつつも意識していないと触れる機会が少ない内容をおさらい。講座の後は基本的な接続方法やステータスの確認の仕方を、実際に手を動かしながらPC上で確認していきました。


第3回の講師は、前職ではゲーム開発に携わっていた岩村さんが担当(写真右)。Webデザインもこなす岩村さんが選んだテーマは、システムやアプリの開発でも重要になる「UI/UXデザイン」について。

見本となるデザインを参考に、基本的な考え方や意識したいポイントを学んでいきました。後半では大手ECサイトのTOPページデザインをサンプルに、各所のデザインにどんな狙いがあるか/どんな体験を提供しているかをグループに分かれて考察し、よりユーザの視点を意識するきっかけにすることができました。


第4回の講師はフロントエンジニアの吉村さん(写真右)。「Shadowverse Tournament Navigator」の開発でも活躍し、マジックのレベル2ジャッジ資格も持つ頼もしいお方で、そんな吉村さんの勉強会のテーマは「アプリ開発入門」でした。

この回ではフレームワークとしてVue.jsとCordovaを採用。実際のコードを確認しながら、アプリ開発でよく利用される記述を解説してくれました。講座の後は各々がミニアプリを作成し、スマホアプリ化に挑戦。思っていた以上にアプリ開発が簡単にできることに、参加者の皆さんも興味深々でした。


第5回は明るいキャラクターと豊富な経験で周りをフォローしてくれる高荷さんが講師を担当(写真右)。前職のゲーム開発での経験をもとに、「疑似乱数」についていろいろとお話をしてくれました。

ゲーム開発の歴史に合わせて、利用されていた疑似乱数の生成法や技術の進歩について学んでいきます。開発に携わっていた時の裏話も飛び出し、乱数を生成する時の注意点や仕様をよく理解して使うことの重要性について、現場の目線から語ってくださいました。

今回のご紹介は以上です。2018年7月以降もさまざまなメンバーが勉強会を開いているので、そちらの様子は次回以降の記事でご紹介させてください!また、毎月開催の様子も随時レポートしていきますので、そちらもチェックいただければと!

それでは本日はこちらにて!

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