あまりにもニッチな業界すぎるので、私自身、いまだに全容が掴めていません。
こんにちは。SECで採用を担当している星です。
今回は、当社が属しているビルメンテナンスという業界と、競合他社と比べた時のSECの強みについて、ストーリーに掲載しようと思います。
というのも、最近、弊社の管理部部長から改めて会社のことについて話を伺う機会があり、「なるほどなぁ」と思うこともたくさんあったので、ぜひ今後当社で働く可能性のある、画面の前の皆さんにも読んでいただきたいと思い、記録として残すことにしました。
SEC 創業にまつわるエピソード
SECの歴史は今から47年も前に遡ります。(なお、私はまだ生まれていません。)
しかも実は、最初は「SEC」という名前ですらありませんでした。
山口電機株式会社という会社のメンテナンス部門に所属していた社員たちが、分離独立し、当時から請け負っていた業務をそのまま担当する形で1978年、「山水エンジニアリング株式会社」が設立しました。
この山水エンジニアリング(社内ではいわゆる “山水” と呼ばれています)こそが、SECの始まりでもあるのです。
そこから順調に業務を拡大し、商業施設だけでなく学校などの施設も担うメンテナンス会社に成長を遂げていきました。
※ちなみに2013年に現在の「SEC株式会社」に事業承継されました。
私も今までいくつかの企業で勤務してきましたが、やっぱり会社の成り立ちは興味を惹かれるものがありますね。
SECの、競合他社に負けない強みって?
今回は、この部分をメインでお話したいと思います。日本には、ビルメンテナンス事業を行っている企業は数多くあります。どんな施設でどんな業務を担当するかは、企業によってさまざまですが、当社が請け負っているような商業施設や学校以外にも、病院等の医療関連施設、マンション、オフィスビルなどもあります。また担当する業務の内容も、当社のような施設や建物、設備などの点検を行う設備保全以外に、清掃や警備などを行う場合もあります。
こうやって書いてみると、ひとことで「ビルメンテナンス」と言ってもその業務内容・分野は多岐にわたることがわかっていただけるかと思います。何よりもこの業界は、『建物がある限り、永遠に無くなることがない仕事』です。
そして、今回お話しようと思っていた競合他社に負けない、当社だけの強み、それは
「正社員」のみでサービスを提供している、
ということです。
※定年年齢に達した社員は嘱託社員となります。
基本的に、ビルメンテナンス業界というのは、アルバイト・パート・派遣といった雇用形態で働く人が圧倒的に多いです。そんな中でも当社が正社員という雇用形態にこだわって採用を行っている理由は、2つあります。
- 従業員が正社員という形で継続的に、安心して働ける職場環境を目指していること
- 当社をご利用いただくお客様に対して、社員が提供できるスキルの高さを売りにしていること
つまり、「社員が安定した雇用で、継続してスキル・知識・経験を積んでいける環境」があるからこそ、「お客様にも継続的で安定した高品質のサービスを提供することが出来る」のです。
SECが解決していく社会の課題
私たちは「低コストで高品質なメンテナンス」を提供していきたいと思っています。
ITやAIが台頭している現在、弊社がサービスとして提供しているビルメンテナンスという仕事の中にも、時には人の手を介さずとも行える業務があるかもしれません。
ですが、IT化できない仕事があることも、また事実なのです。SECでは、そのような【人の手でしか行えない仕事】の品質アップを目指していきたいと思っています。
低コストだけれどもお客様に満足してもらえる高品質なメンテナンスサービスは、かつて当社の先人たちが作り出し、今日まで繋いできた大切なバトンです。
私たちは、そのバトンを受け継いで、これから先もSECとして一つでも多くの高品質なサービスを提供していきたいと思っています。
今回このストーリーをご覧になって、当社の事業、提供しているサービスや価値にご興味を持たれた方は、ぜひ直接お話してみませんか!
カジュアル面談では、今の私から見て、お伝えできることはすべて(良いところも悪いところも、)お話させていただきます。
当社では、今後のSECと共に歩んでくださる方をお待ちしています。