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こんにちは!SEC株式会社 採用担当の星です。
今回のストーリーは、ビルディングディレクター(施工管理)の1日に密着した内容となっています!
SECで担っている施工管理のお仕事はいくつかありますが、今回ご紹介するのは【排煙窓】の現場の施工管理について。
そもそも皆さんは、【排煙窓】がどのようなものか、ご存知ですか?
今回は排煙窓をメインとし、その現場で施工管理として活躍している社員の様子について、写真を交えてご紹介していきます!
そもそも排煙窓ってどんなもの?
はい、これは正直私もこの会社に入るまで、どんなものなのかまったく知りませんでした…。排煙窓とは、ズバリ、このようなものです!
※SEC株式会社 企業ページより参照
排煙窓は、万が一火災が起こったの際有害な煙を外に排出し、人命を守るための大切な設備です。
火災時以外でも通常の室内換気用の窓として利用できるので、近年特に感染症を予防するために使用されるケースも増えています。
弊社では、この排煙窓の修理・改修工事も行っています。
排煙窓の改修工事の現場に突撃!
今回は、この排煙窓を担当している社員に密着し、ビルディングディレクターのお仕事の取材をしてきました!
午前8時30分:横浜に集合
今回の現場まで社用車で移動します!
午前9時:現場に到着!
職人さんと合流し、排煙窓の確認をします。
今回は、大きな工場設備の中にある排煙窓が閉まらなくなってしまったというお問い合わせでした。
※ビルディングディレクター(施工管理)のお仕事は、工事が安全に、そして円滑に進むように現場を監督するお仕事です。実際の工事作業は、協力会社や職人の方が行います。
現場を確認すると、今は応急処置的に閉めてあるとのことでした。
さっそく車に戻り、手順の確認や必要な荷物を準備します。
午前9時30分:施工管理としての業務開始
実際の工事や作業は職人さんが行います。施工管理の業務は工事が滞りなく進むように補助・サポートを行うことです。
まずは既存で固定されている古い部品(外枠のみ)を外します。
そして、改修工事に必要な新しい部品を準備。
このようにマットの上に並べて、写真を撮影し、報告書用の材料にします。
窓についている既存のワイヤーを外す作業は職人さんが。
彼らの作業を見守りつつ、次に必要な部品や道具の準備をします。
新しい装置を壁に取り付けるための位置決め。このような作業も基本的には職人さんが行います。
施工管理は、後ろから指示を出したり、職人さんの作業のサポートをします。
作業のサポートというのは、たとえば、古い部材を回収して、ごみ袋の中に入れておいたり、
古いワイヤーを回収してまとめておいたりすること。
こういう作業も、施工管理の大事な仕事の一つです。
ひたすら裏方に徹し、工事の進捗を見守ります。
ひたすら準備、先を読んで準備。
そして、職人さんのサポート。
そんなこんなで、新しい装置を付け替え、窓を固定しているワイヤーも付け替え、完了したのがこちらです!
まだ外枠の取り付けが残っていますが、これで完了です。
あとは、問題なく窓が開閉できるかどうかを確認して終了!という感じでした。
午後13時:終了!
今回は一ヵ所だけでなく、複数の箇所の排煙窓の改修工事だった為、約半日ほどかかりました。
ですが、実際に施工管理の現場を見てみると、「なるほど、こんなことをしているのか」と思うことばかりです。
思っていた以上に、施工管理のお仕事は、常に先を読み、そしてサポートをすることが大事な仕事でした。そして、今回の現場では、ワイヤーの交換のみでしたが、早めに修理の対応をしたほうが良い箇所が他にも出てきたりと、次の仕事に繋がることがたくさんあることを実感しました。
これを読んでくださっている方の中にも、「施工管理の仕事=キツそう」というイメージをお持ちの方がいるかもしれませんが、いかがでしたか?常に新しい現場に行くので、緊張感はあるかもしれませんが、今回の現場は、とても楽しく取材をさせていただきました。
皆さんの施工管理の仕事に対するイメージが、少し変わったらうれしいです。
それでは、また次のストーリーでお会いしましょう!