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「売れていたのは自分の実力ではなく、大手企業の看板のおかげだった」27歳事業責任者が気づいた本当の実力。

スカラパートナーズは、「社会課題をビジネスで解決する仕組み」を提供する会社です。
今回は、スカラパートナーズの共創事業部にて、若干27歳の若さで事業責任者を務めている服部にインタビューしました。

プロフィール
服部 謙一
株式会社スカラパートナーズ 共創事業部 事業責任者
関西大学政策創造学部卒業後、企画に興味があり大手企業の営業企画職へ就職。営業、企画、運営、新規事業まで幅広く経験し多くの実績を残してきたが、自身の力で「0→1」の新規事業を世の中に創出していきたい!という新たなキャリアを目指し、2021年、26歳で株式会社スカラに入社。そして入社1年後には、共創事業部の事業責任者に昇格。現在、法人向けワーケーションサービス(https://komforta-workation.com/)の立ち上げを統括している。

ーー前職ではどんな仕事をしていましたか?
服部: 大手企業の企画職をしていました。実家が家業をやっていることもあり、"自ら作る"ことにもともと興味がありました。その会社の業界が事業変革をするタイミングだったので、そこに飛び込むことで新たな価値を生み出したいと思ったんです。1年目は企画職ではありましたが、勝手に自分で営業もしちゃってました。そんなところを見かねた新規事業の方に声をかけてもらって、2年目からは新規事業の立ち上げをやっていました。

ーー勝手に営業していたんですね!(笑)その後なぜ転職をしようと思ったんですか?
服部:事業を上流工程に関わりたいと思って就活をしていましたね。内定はスカラ以外にも2つ持っていましたが、どちらも大手企業のプロジェクトマネージャーやリーダーポジションでした。大手を選ばなかった理由としては、大手は縛りも多いですし、決められた部分しかできないのが嫌だったからです。既に認知されているサービスに、"自分が作れる隙"はあまりないなと思いました。反面、スカラは完全に0→1のフェーズで、裁量を持って事業を作れそうなことにわくわくして、入社を決めました。

ーー入社して変わったことはありますか?
服部:自分ってこんなに能力なかったんだって、思い知らされました(笑)前職で実績を出せていたのは、大手企業の看板もあったからだったなと…。自分で理想の社会を創造し、事業作りをすること、その事業を法人さんに販売することは、難易度が高いんだと痛感しました。特に、去年の10月から責任者ポジションになり、売り上げや利益や、経営そのものを体感できるようになりました。"このサービスをどうするか?" 意識が変わり、すごく視野が広がったなと思いますね。

ーー共創事業部が、どのような事業をやっているのか教えてください。
服部:自分の組織を活性化したいと思っている企業ないしチームと、各地域で頑張っているオーナー様の橋渡しをする、働き方改革・地方創生に関わる事業となります。
具体的には、従業員のエンゲージメント向上・企業ブランディングを行いたい企業様にワーケーション*制度を導入していただき、弊社が提携している、北海道から九州まで全国150ある施設にて、会議・研修合宿・スポーツを絡めた交流会などで利用していただきます。観光起点のワーケーションサービスではなく組織活性化の手段としてワーケーションをご案内しております。
近年の健康経営や人的資本経営を背景に、多くの企業でワーケーションを取り入れる動きが出てきており、市場のポテンシャルは非常に高いです。

*ワーケーションとは?
Work(仕事)とVacation(休暇)を組み合わせた造語。テレワーク等を活用し、リゾート地や温泉地、国立公園等、普段の職場とは異なる場所で余暇を楽しみつつ仕事を行うこと。

ーーどんな企業・チームに導入してもらっているんですか?
服部:従業員やチームのメンバーの組織力を高めたいと本気で考えている企業の人事部・管理職の方々に導入いただいています。大手企業も多いですが、近年は中小企業やスタートアップ企業にもご利用いただいております。

ーー現在の服部さんの業務について教えてください。
服部:自分の理想の社会(組織に囚われず、自ら働き方や生き方を選択できる社会 / 組織力の高い企業の創出)を実現するために、ワーケーション事業を通してその理想の社会に賛同してくれる個人・企業・団体と共創をしています。具体的には、ワーケーションサービスの事業開発・顧客へのヒアリング、提案、自治体との共創、様々な企業とのアライアンスおよび事業開発、および共創事業の開発などですね。

ーーやりがいを感じるのはどんな時ですか?
服部:新たな働き方にチャレンジしたチームや個人が活性化する様子を見ることができる時ですかね!あとは、さまざまな地域と事業を繋ぐことで様々な偶発的な出会いが生まれ、ワーケーションを起点に、新たな価値が自然と生まれるのを見る時もやりがいを感じます。

ーー服部さんが思う共創事業部の仕事の魅力はなんでしょう?
服部:少数精鋭で、世の中に新たな価値を提供するため、ひとりひとりが自律的に事業を捉え、自ら判断し、行動に移すメンバーが多いです。そのため、各メンバーのひとりひとりの裁量が大きく、自分で事業を作っていくことができるところが魅力かと思います。

ーー共創事業部の雰囲気はどんな感じですか?
服部:僕以外に3名いて、全員女性です。企画担当・地域連携担当・顧客サポートと、それぞれが役割を持って仕事をしています。子育てしているメンバーもいますよ!
環境としては、現在はリモートが多いです。出社は週1程度。でもコミュニケーションは密にとっていて、 月1くらいの頻度で自分たちもワーケーションをしています!自律的なメンバーが多いので、新たな取り組みなどの提案・議論・実行が日々生まれています。

ーー服部さん個人の、今後の目標を教えてください。
服部:2つありますね。
1つ目が、「事業開発力の更なる向上」
自分の周囲の組織力を上げたいと悩んでいる会社やチームに、ワーケーションを通して貢献していきたい。 また、多くの企業や地域と共創することで、多方面での事業作りに貢献していきたいです。
2つ目が、 「組織の活性化」
他社だけでなく、自分の組織(チーム・企業)の活性化を実現したい。そうすることで自分の周囲の人々が生き生きと自分らしく生きることができる環境を自ら作っていきたいです。

ーー事業部としてはどうですか?今後実現したいことがあれば教えてください。
服部:自分の目標と被りますけど、我々の周囲の企業さんやチームがワーケーションによって活性化していくような機会を増やしたいですね。そのために、今繋がっている企業を地域の皆様がリアルに繋がることができる機会作り(コミュニティや場作り)などに取り組んでいきたいと思っています。

ーー現在メンバーを募集していますよね。どんな人と働きたいですか?
服部:僕の同志となれる方ですね…!自分のやりたいことやキャリアを言語化でき、「こんな社会を実現したい!」「こんな力つけたい!」と、意欲を持って仕事に臨む方と働きたいです。また、お客様のニーズに合ったものを魅力的に提案するために、いかに工夫ができる人なのかは重要視したいと思います。

ーー最後に、入社希望者に向けてメッセージをお願いします。
服部:スカラは上場企業ですが、僕のいる共創事業部も含め、これから整えるべきところもある成長企業だと思います。僕が27歳で事業責任者ポジションを任せていただけているように、若くても大きなポジションに挑戦できる環境は整っています。
是非新たな社会の実現に向け、一緒に挑戦しましょう!

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