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社員インタビューVOL.1 ー取締役 尾形のSTORYー

こんにちは!株式会社Sapeet(サピート)採用広報担当です。

Sapeetストーリーの第2弾は、ソリューション事業をリードする、尾形さんへのインタビューです!これまでの経歴からSapeetへ入社したきっかけ、ソリューション事業の中身まで、盛りだくさんの内容をお届けします。

<プロフィール>
取締役 ソリューション事業管掌 尾形 友里恵
2010年4月、東京大学入学。4年間アメリカンフットボール部でトレーナーとして尽力。2015年4月に新卒で日本IBMにコンサルタントとして入社。6業種7案件のプロジェクトを経験した後、2017年11月に株式会社ITプロパートナーズにて営業を経験。2018年10月より大学時代の友人の会社である株式会社Sapeetにジョイン。

ー “必要とされる人間”になりたい ー

ーーそれでは改めて、尾形さんの経歴を教えてください!

東京大学に入学し、それまでの人生で経験してこなかった、体育会系の“スポ魂”を経験するために、体育会アメリカンフットボール部にトレーナーとして入部しました。
小さい時から、「頑張っている人のサポートがしたい」「必要とされる人間になりたい」と考えていたので、トレーナーがぴったりだなと思いました。大学生活を思い返してみると、選手ではなかったとはいえ部活動に多くの時間を割いていたので、正直勉強した記憶がほぼないです(笑)
部活動と並行して頑張っていたのが、整骨院の受付事務のアルバイトでした。このアルバイトでは、結果的に今取り扱っているプロダクトにつながる知識や経験を積むことができました。
これらの経験から、大学時代は“必要とされる存在”になれたような気がしましたね。

ーーアルバイトでヘルスケア業界との接点ができたわけですね。

そうですね。でもこの時はアルバイトが将来の仕事につながるとは思っていなかったです。ただ、整骨院の仕事はオペレーションが煩雑で、紙の書類が多い仕事だな・・・とは感じていましたね。

ー “失敗する経験”をしよう! ー

ーー大学を卒業してからのことを教えてください。

大学を卒業して、日本IBMに入社しました。
IBMではコンサルタントとしてクライアントの新規事業構築支援や中期経営計画立案の提案、サポートをしていました。就職活動のときにも、“必要とされる人間になる”と軸で、より多くの経験・知見を得ることができる「コンサルタント」という職種を選んだような気がします。

その後、若いうちにたくさんの失敗経験を積みたいと思い、大手企業のIBMとは真逆の環境であるスタートアップ企業に転職しました。IBMでは経験できなかった、未経験の営業や採用を担当し、初めてのことばかりで壁にぶち当たったり、多くの失敗をしたりしました。そんな中で、自分が必要とされていれば苦しい気持ちは感じない、という、自分のコアとなる価値観にも気づいていきました。

もともと私は、最適な方法を計画立てて、成果に繋げたいという考えなんです。でも、この会社ではスタートアップならではの、計画を立てる前にまず行動してみて、その後で軌道修正していく、もしくは止めるということの繰り返しでした。成果に繋がらないことも多く、悩んだこともありましたね。でも、ここでの経験は今のSapeetでもスタートアップ企業ならではのカルチャーとしてメンバーに伝えることができてますね。

ーーそこでいよいよSapeetへの入社になるわけですね。入社の経緯を教えてください。

Sapeet代表の築山とは大学の同期で、アメフト部ではプレーヤーとトレーナーという立場でした。卒業後も近況報告をしながら『スタートアップ企業のトップは何を考えているの?』なんて話もしてましたね。
起業したばかりのフェーズの会社に入って必要とされたい、という漠然とした考え自体は昔から持っていたのですが、そんな時に築山から『Sapeetにジョインしないか?』と言われたんです。少し悩んだのですが、Sapeetで“必要な人間だ”と言ってくれたのであれば、ここを次の自分の舞台にしよう、と覚悟を決めて入社しました。

ーー当初からソリューション事業を統括していたのですか?

築山からのオファーは『開発とプロダクトマネージャー以外は全部やって』だったのでなんでもやっていました。よくこんなオファーを受けたなと今でも思っていますが、さすがに入社当初は大変でした(笑)

ー “ソリューションコンサルタントはプロデューサー” ー

ーーそして現在に至るということですね。では今のソリューションコンサルタントについて教えてください。

ひとことで言うと『 Sapeetの技術・メンバーを活かして、お客様の求める新しい体験を共に創造するプロデューサー』ですかね。
今は、アパレルや治療院などの店舗のノンデスクワーカーに向けて、生産性高く・効率的に業務を進め、接客の質向上にもつながる、いわゆる店舗DXを推進するソリューションを企画・提案しています。

私は、人間社会を物理で捉えている、築山の考える世界観が好きなんです。彼はよく次のように言っています。

『人間の身体は身体性と精神性を持っている。Sapeetは人間が物理的な身体を持っていることによって生まれる課題を解決する』

要するに、人間が生きている、働くことで生まれる感情的な課題も含めてロジックで解決しようとしているんです。
このような切り口で社会を捉えてサービスを展開している会社は、多くないのではないかと思っています。

ーーとても壮大なテーマですね。今、尾形さんが手がけている案件について教えてください。

身体解析の技術を接客のフックにして、接客を科学的に分析、仕組み化・フロー化し、シームレスな体験ができるシステム開発やソリューション提供をしています。
例えば、アパレルの店舗で、お客さんの歩き方や姿勢でお客さんを過去データから特定して、接客効率を上げる案件。フィット性が求められるが、その採寸に時間と労力が費やされる制服の採寸を体型分析システムで時間短縮化、生産性を向上させるような案件。
このように、お客様の課題を解決するような企画・提案・設計・開発までを行っています。

ーーさまざまな案件が同時進行中なんですね。解決すべき問題がたくさんあるということは、優秀な人材がもっと必要ですね。尾形さんはどのような方にジョインしていただきたいと考えていますか?

まずは、コミット力がある方ですね。ゼロから創り上げなくてはいけないので、何があってもどうにか最後まで仕上げる力が最も重要です。
またゼロから創り上げるには、試行錯誤が大事です。議論ができる、というのも大事なポイントです。議論の中で、抽象と具体の上げ下げができる。視座・視点を変えることができる。このような強みがある方はすぐに活躍していただけると思います。
さらに、新しいことが好きで固定観念が強すぎない方だと、一緒にワクワクしながら日々の業務を進められると思います。

私たちのミッションはこれまでの常識を塗り替えて、お客様の新しい体験を作ることや、新たな収益の柱を構築するシーンで伴走していくことです。このイメージが共有できる方であれば尚良いです。

ーーかなり盛り沢山ですね・・・(笑)

そうですね。でも、やはりゼロイチで創り上げることを、苦労しつつも楽しんでやり切ることができる人に来ていただけると嬉しいですね!

ーー尾形さん、ありがとうございました!

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