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役員が語る!三喜商事の提供価値とは!?

三喜商事が提供してきた価値とこれから

ー三喜商事がこれまで提供してきた価値とは?

三喜商事は、先代の創業者堀田 一が1956年に設立し、ヨーロッパの最新の本物のファッションを日本にお届けしたい、そしておしゃれを楽しんでいただきたい一心で続けて参りました。良きお客様、良きサプライヤーの皆様に出会い、信頼しあい共感すれば価値あるものが生まれ、更に時間をかけると「絆」ができる。その精神で、メンズテキスタイルの事業からレディスへと幅を広げ、商材もテキスタイルからアパレル洋品へと取扱いが広がりました。
それは戦後のインポートファッション業界の歴史ともかさなり、その歴史を創る、まさに中心的な役割を果たすこととなりました。
価値あるもの美しいものを創造し提案できるよう、今後も努力を続けて参ります。

ー現在地から将来に向かって

時代は変わり、販売チャネルが日々増えるなかで情報は飛び交っています。
私たちはこの状況をチャンスと捉え、先取りし提案することが使命だと思っています。
お客様にどうしたら満足していただけるか?ファッションとは何か?お客様の心の中にある「本物」とは何なのか?再定義するフェーズが訪れたのだと認識しています。
幸いなことに、三喜商事は今、幅広い層に適したブランドのラインナップが整っています。これからも人々の人生に寄り添う存在であり続け、ファッションを通じてマーケットに夢を与える存在として、多様化する人々のライフスタイルを演出していきます。
サプライヤーの皆様とともに、新しいビジネスモデルを模索しながら、ライフスタイルの可能性を探るべく「挑戦していく姿勢」を貫いて参ります。

変わらないものと変えていくべきもの


―三喜商事のこれからも変わらないこととは?

どんなに時代が変わろうとも、根底にあり続けるものは、会社のミッション・ビジョン。
私たちの事業を通じて、世の中を豊かにしていく、その人の人生に彩りをもたらすコトをやり続けていきたい。これはこの先ずっと変わらない概念です。

ーでは、何を変えていくのか?

三喜商事がビジネスをスタートさせて67年目。" 生活を豊かにすること " の意味合いが全く変わりました。その環境変化の中で、私たちは、人々の生活を豊かにし続けていかなければならない。変化するニーズに対して、一つのいいプロダクトを開発したら終わりではなく、そこを起点に人々の欲求を常に満たし続けなければいけないのです。

これまでのファッション業界は、人の才能に依存したり、ヒットするかどうかやってみないとわからないような、ある種のギャンブル的な要素で成り立ってきた背景が少なからずあります。せっかく優秀な才能も、ギャンブル性が高いとそこに飛び込む人の流入も少なくなる。また、継続して取り組める事業環境がないと、いわゆる一発屋で終わってしまう。この業界で仕事をしている我々から見ると、一般には知られていないけれども、魅力的な歴史や特徴、こだわりをもったメーカーやブランドが世界中にたくさんあります。だからこそ、我々が変化していく消費者のニーズを捉えて、そういったパートナーの魅力を最大限活かせるように、彼らと一緒になってプロダクトやサービスをつくっていくことで、いつでも、何年後でも、その時代の欲する刺激を与え続けられる経済的な仕組みを構築することが最大のミッションだと考えています。

ーそのような背景が、"ライフスタイルに新しい夜明けを" に通ずるのですね?

ライフスタイルの多角化に取り組んでいますが、突如ファッションをやめて新しいことに飛びつくという発想ではありません。よりエンドユーザーのファッションの全体像を見える化し、人々のライフスタイルを掘り起こすこと。例えば、この洋服を着ている方は、こんなインテリアを使っているとか、こんな食を好む人は、こんなスキンケアにこだわっているなど、エンドユーザーの生活を360度を見渡す。そこから何ができるかを深掘りし、確度高く提供していきたいんです。

ーなぜ今、そのチャレンジを志すのですか?

創業から67年目を迎えますが、67年間の振り返りが大きいです。
一つの事業で、これだけ長くやってこれた会社はいい意味で特異であり、誇りでもある。一方、市場環境の変化の中で生き残っていくためには、さらなる成長が不可欠です。三喜商事のDNAとは何か?我々が本当に良かった時代に提供できていた価値ってなんだっただろう?私が入社した5年前から繰り返し考え続けていることです。

ー5年前にジョインされたときは、なにから始められたのですか?

会社に入って思ったのは、お客様に喜んでいただきたい、お客様から「ありがとう」の感謝の言葉をいただくことがモチベーションになるといった " 商売人気質 " が根付いた会社であること。今のビジネスで、成功したい、活躍したい、世の中に貢献したいというマインドをものすごく感じました。その気持ちを大切にしながら、お客様への感謝の気持ち、ありがとうからの自己成長と自己変革をどう促すか、筋道をたてて説明をする。伴走する。何をすると成長実感を得てもらえるのか?ひたすら考えてきました。決して私発信ではなく、社員のみなさんの中にあった強みや魅力を引き出して整理しながら正しいコースを作っていくということに注力してきましたね。

ーこれだけ歴史のある会社が方向転換をするって、社内から戸惑いの声はありませんでした?

相当ありました。その方向じゃないんじゃないか?などの意見も、沢山いただきましたし、何度も何度もやりとりを重ねて…。もともとトップダウンが浸透していたこともあり、もっと指示をしてほしい。と、よく言われました。トップダウンが悪いというつもりはありません。だからこそ現場力・機動力は非常に強い会社。そこは会社の強みだし、絶対的に失いたくない部分でもある。
その絶対的な強みに、どういうステップで、どこを目指すか "ビジョン形成 " や " 戦略" を社員自身の手で作ることができたら、もっと強い会社になる。社員ひとりひとりが、どんな価値を作るか?生み出すか?を考えるほうがワクワクしてもらえるんじゃないかと。そのために、あなたは何をしたいのか?を問い続けましたし、変わってもらうまで徹底的に求め続け、諦めませんでした。

ー状況を打破するために、具体的に実践されたことは?

生え抜き社員の多い会社だったので、第三者の目で世の中でのポジショニングを知ることから始めました。外部からのインプットや、異業種、他社様を含めて客観的な立ち位置で弊社を見てもらうこと、中途採用もそのうちの一つの手法です。パートナー企業やブランドの魅力を客観視して最大限活かすためには、そのビジネスを提供する我々が、まずは我々自身のことを360度見渡し、認識することから始めました。あらゆる角度からのアプローチは今も継続しています。

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堀田会長、熊谷社長ありがとうございました。

続けて、三喜商事のビジネスを紐解く、そして・・・
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