SAFELYで働くメンバーを紹介するインタビューシリーズ。
今回は事業成長戦略チームでGeneral Managerを務める高橋 幹佳さんに、入社前のキャリアからSAFELYで歩んできた道のり、そしてこれから挑戦したいことまで、じっくり語ってもらいました。
※本記事の内容は2026年8月公開時点のものです。
地域コミュニティづくりから、コロナ禍でのIT転身へ。入社の決め手は"ギバーの精神"
――まずは入社前、どんなキャリアを歩んでいたか教えてください。
大学時代が結構長かったんですが、たまたまご縁があって、当時立ち上がったばかりの一般社団法人の運営に関わることになったんです。公務員向けのイベントを企画するような団体で、2018年頃からずっとやっていましたね。肩書きは理事でしたが、実際はメンバーの一人として手探りで動いている感覚の方が大きかったです。
拠点は山形で、ゲストハウスの運営の手伝いもしていました。場づくりやコミュニティ形成、それから地域の教育格差をなくすための取り組みにも関わっていて、周りの方に助けてもらいながら、国や自治体の補助金を使わせてもらったりしつつ活動していました。うまくいかないことも多かったんですが、そこで身についた「場をつくる」「人を巻き込む」という感覚が、今の仕事にもつながっている気がします。
――転職(就職)を考え始めたきっかけは何でしたか?
2019年9月に大学を卒業して、本来は2020年4月から東京で活動する予定だったんです。でもちょうどコロナ禍に入ってしまって。公務員向けのオフラインイベントを何百人規模でやろうとしていたのが、完全にできなくなってしまいました。
肩書き自体は法人の理事としてあったんですが、実態としてどうなのかという状態になってしまって。ここから、いわゆる転職活動を意識し就職活動を始めた感じですね。実質的には新卒での一社目という感覚に近いと思います。
そのタイミングで、これまでの場づくりの経験を活かす方向も考えたんですが、それよりも全く新しい領域に挑戦したい気持ちが強くて。世界がどんどん変わっていく中で、WebやITの分野にすごく興味を持つようになりました。
――SAFELY(当時のネットKEN)を知ったきっかけと、他社と比べて惹かれたポイントを教えてください。
転職活動自体はIndeedで探していました。実は学生時代のインターンで、Indeedの求人教材を高校に届けるという仕事をしていたことがあって、その経験もあって自然とIndeedで探すことになったんです。2020年6月に上京して、日雇いで物流倉庫での仕分け作業、スーパーでの仕事などをしながら、並行して転職活動を進めていました。
その中でSAFELYに惹かれた一番の理由は、水道修理のメディア(当時の「トイレつまり修理受付センター」)を自社で持っている点でした。Web集客やプロダクト運用、ECサイトの構築など、自分が身につけたいと思っていたスキルが手に入りそうだという見立てがあったんです。
それと、実は当時いろんな人から「もっと領域を尖らせた方がいい」とよく言われていて。
教育や場づくりといった大きな枠で活動していた自分にとって、「トイレつまり修理受付センター」というニッチさは、まさに尖らせた事業のわかりやすい形として腑に落ちるものがありました。他にもAIを活用した防犯カメラのプロダクトを持つ会社を受けていて、技術志向への関心はあったものの、最終的には自分のスキル獲得や「尖らせる」戦略にフィットするメディア運営のSAFELYを選び、2020年8月に入社しました。
――入社の決め手になったエピソードや出会いがあれば教えてください。
代表の岡野さんとの面接がすべてでした。その中で自分の話をたくさん引き出してもらって、自然と人生のエピソードを話すような雰囲気になったんです。
社会人経験がまだ半年ほどしかない自分に対しても、しっかり話を聞いて引き出してくれる。周りを巻き込みながら人と一緒にやっていこうとする「ギバー」の姿勢を感じて、この人と一緒に仕事がしたいと思いました。
最終的には面接で気持ちがすぐに固まりましたね。
セールスから始まり、プロダクトとともに事業を育て続ける
――現在はどんな業務を担当していますか?
かなり幅が広いんですが、大きくはWebディレクションのポジションとしてクライアントと直接向き合う業務と、自社メディアの売上・KPI達成の主担当という2つの軸があります。売上を最大化するための人員配置や施策の優先順位を決めるところを担っていて、営業・コンテンツ(クライアントのコンテンツも含む)・広告運用まで、幅広く見ています。
GMという役職ではありますが、実際に手を動かす現場の作業やクライアント対応、事業者さんへのインタビューコンテンツの品質管理なども、プレイヤーとしても担当し続けています。
――入社から約6年、役割はどう変わっていきましたか?
入社当初(2020年8月)は「営業マネージャー」という役職でしたが、実質は一人体制でした。2021年に現在の顧客成長戦略チームのマネージャー吉井さんが加わり、水道修理のセーフリーの事業者さんを二人三脚で育てていく期間が1年半ほど続きました。
転機は2023年です。クライアントへの提案でSEOの知見が必要になったことをきっかけに、営業だけでなくコンテンツ領域も見るようになりました。ちょうど大手事業者さんとの提携が決まったタイミングで事業が大きく変わり、他の大手企業も参入してくる状況になっていきました。そこから、より事業成長を広く担う役割が求められるようになり、2024年4月にゼネラルマネージャーになりました。
セールスという入口からスタートしましたが、振り返ると一貫してプロダクトに近い環境で経験を積んできたと思います。ユーザーの声からコンシェルジュ機能を発案するなど、営業だけでなく「サービスを一緒に育てる」感覚をずっと持ち続けてきました。
――これまで仕事の中で一番苦労したこと、また挑戦してよかったと思うエピソードを教えてください。
インテグレーションサービスの立ち上げですね。複数の水道修理事業者さんと契約を締結し、プロダクトとしての枠組みをゼロからつくっていく過程でした。 それまでのメディア掲載のような商談ハードルが低いものとは違い、顧客と伴走しながら進めていくスタイルは初めての経験で、経営的な視点とマーケティングのプロとしての視点、両方が求められる大変さがありました。この経験を通じて築いた事業者さんとの関係は、今では10年来のお付き合いになっています。
もう一つは「水道修理のセーフリー」というサービス名を決める段階から関わったことです。「Take care of you」の略でセーフリーという名前を提案し、採用されました。ゼロからイチをつくるのは得意なタイプだったんですが、事業のマネタイズが見えた後に「育てていく」「成長させていく」フェーズは初めての経験であり、そこは大きな挑戦でしたね。
30人の壁を越えて、経営視点でチームの基準をつくっていく
――今後、どんなことにチャレンジしてみたいですか?
もっと経営的な視点に踏み込んでいきたいと思っています。今は個々の案件のクオリティや、チームとして求められる基準づくりに課題を感じています。組織が正社員・アルバイト含めて30人規模に差し掛かったタイミングで、部署ごとに業務領域が分かれたことで、連携や基準の目線がどうしても薄まりやすくなっていると感じています。
これは個人の問題というより仕組みの問題だと捉えているので、これまで大事にしてきた基準をプロダクトやコンテンツ、サービスにしっかり落とし込み、経営がより経営に集中できる状態をつくっていきたいと思っています。
――ありがとうございました!!最後に一言お願いします。
セーフリーは、営業から始まってもプロダクトに深く関わり、色んな挑戦をさせてもらえる環境です。入社当初想像していた以上に、事業も自分の役割も広がってきました。これから一緒に働く方にも、そういう挑戦を楽しんでもらえたら嬉しいです。