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海外へ渡り改めて実感した日本企業の価値。自ら切り開きコンサルタントとしてのキャリアを掴む

RITのメンバーを紹介するインタビューシリーズ第11弾は、コンサルタントの村上誠です。一度は失敗したものの、諦めずにコンサルタントになりたいという夢を追いかけ、実現させた村上。そんな彼が抱くコンサルタント職への想いを語ります。

プロフィール
村上誠
グリフィス大学卒業後、日本へ帰国し大手不動産会社に入社。営業職としてファーストキャリアを築く。学生時代より志望していたコンサルタントになる夢をかなえるべく、転職活動を開始。2022年4月よりコンサルタントとしてRITに参画。


企業の価値だけでなく自分の市場価値も上げる。その両方を実現できるコンサルという仕事

ーオーストラリアの大学で学ばれたそうですが、卒業後になぜ日本での就職を選ばれたのですか?

海外に出る前も日本ってすごい国だなと思っていたのですが、実際に海外に出てみて、より日本の経済性というところに惹かれました。それで日本の企業価値を高めたい、日本企業の価値を世界に示したいと思うようになった事がきっかけでコンサルタントという職種に興味を持ちました。就活時にコンサルティングファームを志望していたのですが、希望するコンサルティングファームには受からなかったのです。就活中に縁ができた大手不動産会社が海外事業部に力を入れているということもあって、そちらに入社しました。


ー前職でやりがいや楽しさを感じた部分を教えてください

支店へ配属後、OJTやオンラインでの研修をうけつつ、営業担当としてキャリアをスタートしました。お客様にモノの良さや質の良さを伝えるときに、やっぱりハード面だけでなく、ソフト面でもお客様に合わせて言い方や伝え方を変えていくことの楽しさはありましたね。


ーなぜ転職活動を始められたのですか?

入社時にゆくゆくは海外事業部に配属という話ではあったのですが、実際に配属になるまでに年単位でかなりの時間を要するということと、仲のよい友人がコンサルティングファームにいることですね。よく遊ぶ仲なので、話を聞くうちにやっぱり羨ましさであったり、諦めずに自分ももっと行動すればよかったなどの後悔の念が次第に強くなっていきました。そのためもう1回コンサルに挑戦してみようと思うようになり、入社して1年未満でしたが退職しました。


ーコンサルタント職を志望した理由を教えてください。

理由としては、

自分の成長スピードが速そうで、かつ市場価値が上がりそうだから」
業種に関わらず、さまざまな業界に内側から関わることができること」
会社の今後の方向性を決めるような業務に携わりたいから」です。

前出にもあるように、日本には優れた企業が多くあり、そういった企業の課題解決をすることで日本企業の価値向上に貢献したいという想いが根底にあります。


オーストラリア時代に住んでいた家の近くの景色。よく散歩していました。


いろいろなことに挑戦したいと選んだRITは間違いなかった

ーご自身の中で転職活動における軸はありましたか?

コンサルティング会社であることと、ベンチャーやスタートアップのようなこれから発展していく会社というところですね。その2軸で探していました。その理由として、大きなコンサルティング会社の場合、最初に配属されたプロジェクトで得た知見に近いプロジェクトにずっとアサインされるというのを友人やコンサルとして働いている方々に聞いたからです。また、大きい会社大きい会社なりにいろいろ制約多くて大変だということを新卒で入社した会社で感じていたので、社会人になり、いろいろなことに挑戦したいという気持ちが強くなったことからそういったことが少ないであろう会社を志望していました。


ーRITを選んだ理由は何ですか?

はい。3つ理由があります。面接してくださった長田さんや石坂さんがとても親身になって僕のキャリアを考えてくれて。この人たちと一緒に働きたいなと思ったのが1つ目ですね。

2つ目は、転職活動中はいろんな会社を見たいという理由で、内定をいただいてから承諾するまでだいぶ間が空きました。でもその間にシャッフルランチやオンライン忘年会にも呼んでいただき、そこで出会った社員の皆さんのお人柄が本当に良くて、いい意味でコンサルコンサルしておらず、こういう人たちと一緒に働きたいと思ったことです。

3つ目に関しては、おのおのの挑戦に対して、サポートがしっかりしているところです。それこそ僕は新規事業をやりたいというよりも、本当にコンサルとしてやっていきたい。かつ、ゆくゆくは転職をしたいという考えを伝えていたのですが、それを否定せず、そういったところも認めてくれるところがいいなと思いました。


ー入社してみて実感したRITの良い部分はありますか?

当初、ベンチャーなので裁量権が多くて何でも自由にやれるとイメージしていましたが、良くも悪くも社員に任せてくれるので、こんなに自由なのかと自由の度合いに驚くくらいです。あとは本当に人が良いところですね。何かわからないことがあったときにみんな助けてくれるし、できないことに対して「できないからなんだよ」ということではなく、「できないなら、できるようにしていこう、知らないことあるなら学んでいこう」という姿勢が好きです。役員との距離も近いし、フルリモートも認められていますし、自分の趣味ややりたいことにも全力で応援してくれる会社だと思うので、自分のライフスタイルに合わせて仕事ができると思います。極論を言ったら、全部が良いので不満はありませんね(笑)。


休みの日はアクティブに動くタイプ。友人と食事やフットサル、旅行など、常に外出することが多いです。


以前から聞いていた「コンサルはイメージより泥臭い仕事」を実感

ー今担当されているお仕事は何ですか?

総合商社さんに常駐して、ユニット単位でDXや新規事業といったところを包括的にサポートさせていただいています。具体的には、議事録の作成やリサーチして実際に自分の手を動かしてみて提案したり、新規事業の壁打ち相手だったり実際に提案資料を作成したり、意見出しなど、本当に新規事業の構想からサポートさせていただいています。


ー学生時代にやりたいと思っていたコンサルの仕事を今実際にやられてみていかがですか?

思っていた通りという面もありますが、違った点も結構ありました。「イメージより泥臭い仕事」だというのは、新卒時の就職活動や今回の転職活動をしていく中で、言われていたのでイメージはついていましたが、本当に泥臭さはあるなと感じています。あとは、コンサルとしてというか、今大企業に常駐させていただいて思うことは、やっぱり合意形成の難しさですね。先輩方を見ていて、プロジェクトを促進する上で、その上の方の承認を得ることの難しさというのは変わらないというのは、ちょっと意外でしたね。コンサルが言ったら結構通るものなのかなと思っていましたが、そういうわけではなく、そこの合意形成の部分も含めて、コンサルの仕事なんだなと学びましたね。


ー目標がありましたら教えてください。

そうですね、自分の単価を上げることとレビュー回数を減らすことですね。目標ややりがいという観点において、今、先輩に資料作成や進め方の部分でレビューを毎回いただいていますが、そのレビュー回数を減らすことがまず一つの目標です。もう一つの目標として、RITは売り上げが給料に紐づいてくるので、その単価を上げることを目標に頑張っています。


ーこの記事を読んでいる方々にメッセージをお願いします!

研修制度はもちろんありますが、大手のように研修制度がゴリゴリにあるところではないからこそ、自発的に学ぶ意欲も高まりますし、そういった人が集まっている集団なので、自分でどんどん前に進みたいといった人には非常に合っている会社だと思いますし、わからないことあっても、みんなが必ず助けてくれる会社です!

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