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「楽しさと革新」:プロダクト開発チーム リードエンジニアへのインタビュー

竹ノ内 勝哉 2022年2月 入社
京都大学 卒業
2023年3月 Kaggle Masterに昇格
大学時代にインターン生としてRistで様々な画像系AIシステムの開発を経験。
新卒で入社した企業で、ECのアプリ開発とデータ分析業務に従事。
現在は製造業を中心とした画像系AIシステムの研究・開発に携わっている。

目標に向かって成長できる環境:Rist Kaggle Team

- Ristに入社した理由や決め手があれば教えてください。

インターン生時代から親しくしているRistの人から、RistにKaggleに強い人が増えていることや、Kaggleで一定以上の成績を収めると報奨金や業務時間内でのKaggle参加(※1)が認められる制度があると聞いて、目標に向かって成長できる環境だと感じました。また、もともとやりたいと思っていたプロダクト開発に今後力を入れていくという話を聞いたことも、気持ちを後押しするきっかけになりました。

※2 Rist Kaggle Team制度についてはこちら

-プロダクト開発に興味があったんですか?

はい。AIを使ったプロダクトを作って、どんどん社会に実装していく、というのはやりたかったことですね。実際にユーザーがどのように使うのか、使われた結果どうなっているのか、という部分に興味がありました。そういった経緯があり、現在は自社プロダクト「RPipe-Image」のリードエンジニアをしています。

RPipe-Imageの紹介ページ

-やりたかったプロダクト開発に従事されているんですね。リードエンジニアとしての役割と、仕事をする上で大事にしていることを教えてください。

リードエンジニアは、お客様や社内の上層部からの技術的な質問に対して最初の窓口となり、説明責任を果たす役で、設計や技術選定の面からプロダクトの品質を担保するとともに、プロジェクトの全体を見る役割だと認識しています。

自分はリーダー的な役割になったとしても「俺の背中を見ていけ」というタイプではないので、チームのメンバーとは割とコミュニケーションをとりながらやっていきたいですね。というか、自分より優秀だと思っている人ばかりなので、自分についてきてほしいというスタイルよりも、メンバーと同じ目線を持ちながらリーダーとしての役割を果たしたいと思っています。仕事をする上で大事にしていることは、楽しくやることが一番かなと思っています。

ヒトがどこかでAIに助けられている社会

- 最後に、AIと社会の関わりでこれから期待することと、今後Ristをどうしていきたいかについて教えてください。

AIと社会の関わりについては、ヒトがどこかでAIに助けられている社会になったらいいなと思います。これは自分が開発に携わっている「RPipe-Image」の存在をイメージしていて、例えば、物をつくる製造ラインに外観検査システムとして「RPipe-Image」が組み込まれていて、知らず知らずのうちに身のまわりの製品の品質が上がったり、製品異常がなくなっている。その裏には「RPipe-Image」の存在がある、というイメージです。

今後Ristをどうしていきたいか、という点については先の話と若干矛盾するようですが、誰でも簡単に扱えてしまうオープンな巨大万能モデルでは辿り着けないクオリティのAIをつくり続けて、製造業でAIといえばRist、ひいては日本でAIといえばRistというようなイメージを持っていただけるようになれば、と思います。

インターン生時代から優秀だった竹ノ内さんですが、その裏にはプライベートでも勉強熱心かつ仕事を楽しもうとする姿勢がありました。そして、竹ノ内さんのプロダクト開発に対する熱い想いをお聞きし、改めてRistには志高い人たちが集まっているのだということを感じました。

インタビューの途中、運動が趣味という竹ノ内さんと筋トレや健康法についての話が盛り上がり、インタビューから脱線する場面もありましたが、それも含めて楽しい時間となりました。

全編インタビューは、Rist公式ブログにて掲載中です。

https://www.rist.co.jp/blog/202306025090/

Ristでは、国内有数のAIスタートアップを目指すべく、積極的に人材採用を行っています。エントリーお待ちしております。

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