みなさんこんにちは!Langooプランナーの本田美なつです!
前回のデザイナーチームインタビュー〜前編〜はご覧いただけましたか?
前編では、3月まででLangooインターンを卒業する、弓庭さんと加藤さんにインタビューをしました!
今回の後編では、はるばるロシアからデザインを学びに来てくれたアイサさんと、Langooデザインチームでは一番ルーキーの辻井くんにインタビューをしました。
4月以降のLangooデザインチームを支えてくれる2人は、今までどんな人生を歩んで来たのか?
2人のこれまでを探るデザインチームインタビュー〜後編〜、ぜひ最後までお楽しみください!
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3人目 ドルドジエバ・アイサさん
プロフィール
ロシア・モスクワ出身。ロシアで大学を卒業後、日本でデザインを学ぶために来日。日本の専門学校にてデザインを学ぶ。Langooには、10月からデザインインターンとして入社。主にコーポレートサイトのリニューアルなどを担当。
本田:アイサさんはもともと、イラストを描くことなどが好きだったんですか?
それは、誰か周囲の人などの影響を受けているんですか。
アイサ:おじいさんが建築家で図面などは書いていました。何か「物を作る」というのが好きになったのはおじいさんの影響かもしれません。
でもどちらかというと、子供の頃の遊びの延長で、何かものを描いて親に上手だねって褒められるのが嬉しくて、どんどん好きになっていった感じですね。
本田:なるほど、もともと何かを作ることが好きではあったんですね。
そこから、本格的に「デザイン」の道に進もうと思ったのはどういったタイミングでしたか?
アイサ:ロシアでは17歳の時に高校を卒業して、そのあと大学に入学しました。
それまでは親の影響を大きく受けて生きていて、自分が何をしたいかとかどういうふうな大人になりたいとか、自分1人の力だけで考えたことはあまりありませんでした。
でも高校を卒業したあたりから、そろそろ大人になるから、自分のことは自分で考えて動こう、という意識が芽生えて来て。
それで、自分はどういった仕事をしていくべきか?を考えたときに、もともとイラストとかが好きだったこともあって、その分野で仕事ができるデザイナーに興味が湧いたんです。
本田:そこから、日本のデザインに関心を持って、日本でデザインを学ぼうとはるばるやって来てくれたわけですね。
アイサ:そうですね。無印良品の原研哉さんが好きで、他にも日本の文房具のデザインが好きだったこともあり、日本でデザインを勉強しようと思いました。
本田:はるばる海を渡って日本まで来ていただけて、とても嬉しいです!
日本まで行ってデザインを勉強すると言った時、ご両親はどんな反応をされましたか?
アイサ:お父さんは、私が大学で専攻していた国際関係や政治と全く違う道に進もうとしているので、正直訳がわからないと思ったみたいです。
でも実は、私の両親も私が小さい時に、ロシアの小さな田舎から大移動をしてモスクワまでやって来て仕事を始めた経緯がありました。
だから、「世界を広げ、見に行く」という点については理解がありました。
両親は、最終的には私のことを応援して送り出してくれました。
本田:素敵なご両親ですね!
ちなみに、ロシアの学生は、「仕事」とかについてはどう言った考えを持っている人が多いんですか?
アイサ:結局は人それぞれですね。
ロシアは、大学を卒業してから就活をするのが一般的です。
だから、日本の学生が在学中から就活をしているのは驚きました。
あと、Langooにきて、大学生がこんなに仕事をするんだ!というのも驚きましたね。
どうしてみんな大学生なのに仕事ができるんだろう!?と思いました(笑)。
本田:Langooのインターン生は、かなり裁量権を持って仕事に取り組ませていただいていますからね(笑)。
ロシアでは、学生の長期インターンはあまり一般的ではないんですか?
アイサ:そうですね。ロシアの大学生のスケジュールはほぼ授業で埋まります。だから、日本の学生のように時間の余裕が無いんです。
本田:日本の学生は確かに時間の余裕に恵まれていますね。
他に、アイサさんがLangooにきて驚いたことはありますか?
アイサ:Langooの自由な雰囲気ですね。
私はロシアにいた時、日本の「会社」のイメージって、みんな同じようなスーツを着てみんな同じような髪型をして…というのを想像していたんです。
だから、Langooで働いている人たちが比較的自由な髪型や服装で個性を殺さずに働いているのはとても良いと思いました。
本田:確かに、節度はありますけど、無駄に個性を殺す必要がないというのは良いですね。好きな服を着て働けるだけでも、モチベーションが違いますもんね。
アイサ:そうですよね。
日本の「就活メイク」も、私びっくりしたんですよね。日本の就活生はそんなところまで気を使わないといけないのか、大変だな、と思ったからこそ、Langooの自由な雰囲気が素敵だなと思ったんです。
本田:Langooの魅力の一つですね!
アイサさんは今新しく入ったデザインインターンの辻井くんと一緒に仕事をすることも多いと思うんですけど、辻井くんのデザインなどはどう思いますか。
アイサ:正直、彼が入社前に作ったデザインを見たときは、「大丈夫かな?」と思うところもありました。
でも、入社後に彼が作ったブログ記事のサムネイルなどを見たら、「え、すごくいいじゃん!」と思って(笑)。
今後にとても期待しています!
本田:入社前から入社後までの短期間で、辻井くんに何か起こったんですかね!?(笑)
これは私がインタビュワーとしてしっかり調査してきますね!(笑)
アイサさんは春以降もLangooでデザイナーとして活躍していただけるとのことで、今後ともよろしくお願いします!
今日はありがとうございまいした!
アイサ:ありがとうございました!
(デザインチームの加藤さんと一緒に)
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4人目 辻井凛太(ツジイ・リンタ)さん
プロフィール
東京電機大学システムデザイン工学部デザイン工学科 3年生。Langooデザインチーム初の男子デザイナー。Langooには2020年2月に入社し、デザインチームで一番のルーキーとしてオウンドメディア記事のサムネイル作成などを担当。
本田:辻井くんは確か、元々は「今度こそ有言実行!TOEICスコアアップコンテスト」の参加者ですよね?
辻井:そうです。もともとSANTA TOEICのユーザーで、コンテスト参加者としてTwitterで毎日学習報告をしていました。
そしたらTwitterで、東亭さんがLangooのデザイナーインターンの募集についてツイートしていたので、興味を持って応募しました。
本田:インターンをしよう!と思ったのはどうしてですか?
辻井:僕は留学を予定していて、そのためにお金を貯める必要があったんです。
でも、ただバイトでお金を貯めるだけじゃ時間が勿体無いと思って、どうせなら学びながらお金を貯めることができるインターンをしようと思いました。
本田:留学の予定もあるんですね!
デザインは、大学から始めたんですか?
辻井:そうです。
もともと僕の両親もDIYとかをよくやる人で、小さい頃からそれを手伝っていたので物を作るのが好きで。
それで、今の大学のデザイン工学科に進みました。
本田:大学入学後から3回生になるまでに、長期インターンの経験はありましたか?
辻井:ありませんでした。「働く」と言えばバイトでしたね。
周囲に全然長期インターンとかの情報はなくて、僕自身東亭さんのツイートを見るまでは「インターン」って就活のために何日間かやるものだけだと思ってました。
こういった「Wantedly」というツールも知らなかったんです。
初めて、「就活をしていなくても、インターンで働きながら学ぶのはアリなんだ!」と知りましたね。
本田;偶然情報にたどり着いて、こうしてメンバーになってくれたんですね!嬉しいです!
ということは、デザイナー以外のマーケティングやプランナーの長期インターンをしている大学生に出会ったのも、Langooが初めてですか?
辻井:そうですね。初めてこんなにたくさんの大学生が長期インターンをしていることを知りました。
みんな、インターン以外にも海外に行っていたり別の団体で活動していたり、積極的ですごいなと思います。
本田:Langooのインターンにはいろんな経験をしてきた人が多いですからね(笑)。
まだ1ヶ月も経っていないと思いますけど、実際にLangooでデザインインターンを経験してみて、いかがですか?
辻井:僕の周囲にはこれまで、「ビジネス」という場でデザインをしている人がそんなにいなかったので、驚きの連続です。
他のデザインインターン生の作品を見ていても、「そんなところまで気づくんだ」「そんなところまで考えるんだ」すごいな、と。
本田:Langooで先にインターンをしている皆んなのことですね。
辻井:そうですね。
僕自身、デザイン工学科にいますが、ここまで実務に近いデザインに触れたことはありませんでした。
だから僕もどこかで、デザインはセンスやフィーリングでするものだと思っていて。
でも、実際のデザイナーってデザインする対象の目的やコンセプトを言語化し、リサーチする過程が大切なんですよね。
Langooのデザイナーインターンの皆さんも、考えられないくらいの努力をしているんだなと思いました。
本田:実は先ほどアイサさんにインタビューしたら、「辻井くんのデザインは、入社前と入社後で比較して格段に良くなっていて驚いた」という情報をゲットしまして…何か工夫とか自分で意識したことはあったのでしょうか!?(笑)
辻井:本当ですか、ありがとうございます(笑)。
そうですね、入社後で変わったこととしては、やっぱりそれぞれの会社でブランドの個性とか雰囲気とかあるじゃ無いですか。それを把握してデザインに落とし込むというところは意識したと思います。
本田:なるほど、大切なことですね!
辻井:そうですね。意識した部分がそうやってデザインに出ていて嬉しいです。
(辻井くんがデザインしたサムネイル)
本田:辻井君には、今後のデザイナーとしての目標はありますか?
辻井:若いうちは、インプットをたくさんして実力をつけて、使う人に良いと思ってもらえるようなデザインができるデザイナーになりたいと考えています。
そのうち、デザインに「自分らしさ」を出せるようになりたいです。
働くことそのものを楽しめるようになりたいので、そのために頑張りたいです!
本田:「働くことそのものを楽しむ」って、素敵な考え方ですね!
辻井:結局社会に出たら、生活の大部分の時間を働いて過ごすわけじゃ無いですか。
そう考えると、やっぱり働くを楽しむのは大切だと思うんです。
僕自身、両親の影響でベースの性格がかなり楽天的でポジティブなので、「働く」も前向きに捉えていけるようになりたいと考えています。
本田:今後に期待ですね!
今日はありがとうございますした!
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(編集後記)
はるばる海を渡り日本までデザインを勉強に来てくれたアイサさんと、偶然見つけたツイートから応募をして来てくれた辻井君。2人とも、チャンスを逃さず学びに来てくれた姿勢が素晴らしいと思いました!
前後編に渡ってお送りしたデザインチームのインタビュー、いかがでしたでしょうか?
デザイナーチームの皆さんのバックグラウンドが知れて、興味深かったのではと思います。
これからは、Langooの広告やサムネイルを見るたびに、「これはあの人が作ったのかな?」と考えてみてくださいね。
Langooでは、デザイナーインターンもそのほかのインターンも随時募集しています!
少しでも興味のある方は、ぜひ一度オフィスまで遊びに来てください!
お待ちしています ^ ^