ライダースパブリシティが家サイトにてご紹介している家づくり最新コラム ~未来を見据えた暮らし!ZEH(ゼッチ)の魅力とは?~①
ライダースパブリシティがご紹介する「家づくり最新コラム」。
今年4月から新築住宅・小規模住宅の省エネ基準適合が義務化され、その影響でZEHへの注目が高まっています。
今回は、ZEHの概要について説明します。
ZEHはNet Zero Energy Houseの略であり、消費する量よりも多くのエネルギーを作り出すことで、その収支を0以下にする家を意味します。ZEHでは太陽光発電や省エネルギー設備、断熱性の高い外皮などを用いて、持続可能な住環境の実現を目指しています。
日本では英語読みではなく、親しみやすくするため日本語読みで「ゼッチ」と呼ばれています。エネルギー自給率の低い日本では、ZEHの導入が多くの施策によって推し進められています。
ZEHにはいくつかの種類があり、消費するエネルギーの削減率などで分類されます。戸建て住宅で使われている「ZEH」は、一次エネルギーの消費量を断熱と省エネで20%以上、創エネを含めた場合100%以上削減することが要件になっています。「ZEH+」では、断熱と省エネの削減率がさらに5%高くなり、加えて外皮性能などの条件をクリアすることが要件になっています。
戸建て住宅で使われているものには「ZEH」や「ZEH+」のほか、「Nearly ZEH」「Nearly ZEH+」「ZEH Oriented」があります。