ライダース・パブリシティが紹介する「家づくり最新コラム」。昨今豪雨などの災害が多く見受けられるなか、住まいに必要なのは災害発生時にも安全に暮らせることです。安心して過ごせる住まいにするために注意すべきことや、安全性を高めるための準備などについてお伝えします。

◇災害対策にもなるレジリエンス住宅とは
新型コロナウイルス感染症をきっかけに、災害時には安全を確保し家で生活を継続したいという方が増えているそうです。地震による崖崩れや大雨が原因の建物崩壊や、電気・水道・ガスなどのライフライン停止といった事態が発生した際に、自宅に待機できる手段として「レジリエンス住宅」が注目されています。レジリエンス住宅とは、通常は暑さ・寒さに強く快適に暮らすことができ、災害時には被害を小さく、また回復を早めてくれる家のことです。

◇「レジリエンス住宅」のチェックリスト
日本サステナブル建築協会がまとめたチェックリストでは、住まいの建物の性能と住まう人の暮らし方を対象として、平常時・災害発生時・災害後の観点から、住宅のレジリエンス度をチェックできます。

◇実際に災害に強い家とは？
住まいの災害対策の目的は「直接的な被害を防ぐ」×「通常の生活を続ける」こと。そのために、しっかりとした地盤、耐震等級の基準を満たした建物の強度を高める構造、ライフラインが停止した時に役立つ太陽光発電などの最新住宅設備の3つの要素が求められます。

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