ライダースパブリシティが家サイトにてご紹介している家づくり最新コラム ~注文住宅の太陽光発電、導入のメリット・デメリットとは!?~②
ライダースパブリシティがご紹介する「家づくり最新コラム」。
今回は、太陽光発電の設置費用についてご説明します。
家庭で使用する太陽光発電で必要とされる発電容量は、一般的に4kWから6kWほどです。設置を行う業者や屋根の形、大きさなどによって費用は変わりますが、5kWの発電システムを設置する場合、費用の目安として120万円から150万円ほどを見込んでおく必要があります。この費用のうち7~8割を設備費が、約3割を工事費が占めます。
太陽光発電に関する補助金の制度は自治体ごとに異なり、東京都では複数の制度が整備されています。
2025年4月には、大手のメーカーなどが提供する新築住宅などを対象として、太陽光発電の設置を義務付ける新しい制度が始まっています。温室効果ガスの50%削減という目標に向けて、再生可能エネルギーは今後さらに普及していくことでしょう。
国の制度については、太陽光発電を単独で設置することに対する補助金はないものの、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の基準を満たす場合は補助金を受けられる可能性があります。国によるZEH支援事業の補助を受ける要件に当てはまっているかどうか、住宅を建てる際には事前に確認しておく必要があります。