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あなたは【大手派?中小派?ベンチャー派?】それぞれのメリット・デメリット


こんにちは!

就職や転職を考える方は誰もが企業の大きさを気にしているかと思います。

たしかに重要なことですし、間違った考え方ではありませんが

そこだけで決めている方は少し考え直した方がいいかもしれません。

なぜなら大手企業にもデメリットはあり、

中小企業やベンチャー企業にしかないメリットもあるからです。

今回はそれぞれのメリットデメリットについてお話していきます。




「どうせ転職をするなら有名な大手企業に入りたい・・・」

そう考える転職者は多いのではないでしょうか。

たしかに大手企業は

[給料が高い][安定している][見栄を張れる]

などのイメージが強くあると思います。

ですが今の時代は大手企業が必ずしも安定しているとは言えません。

これまでの日本を支えてきたと言われる大手メーカーは

何千人規模ものリストラを敢行し、

公的機関と並ぶほど安全・信頼性があった金融・保険会社は企業数自体が激減しています。

経済状況次第はボーナスが無くなったり給料カットの煽りを大きく受けることがあります。

このように時代が変わっていくにつれて

大手だからといって、必ずしも安定しているとは言えません。

逆に中小企業の方が、独自の技術で

特定の業界でのシェア率を握り安定しているところが多くあります.

また、ベンチャー企業に関しては

勢いがあり、若くても高い給料を得られたり、わりと自由に仕事ができる可能性を秘めています。

転職市場では中小・ベンチャーの方が求人募集数も多いため

転職のしやすさも大手よりは楽になります。

《それぞれのメリット・デメリット》

“大手企業”

メリット

将来的な平均年収が高い
残業などのルールが徹底されている
安定している企業が多い
規模の大きなプロジェクトを抱えている

デメリット

昇進しずらい
画一的な企業文化がある
新たな環境に適応しにくい
担当できる仕事が少ない


“中小企業”

メリット

平均年収は一般的
実績次第では昇進しやすい
未経験採用も多い

デメリット

仕事量が多く残業がある
福利厚生が大手ほど充実していない
安定感も高くはない


“ベンチャー企業”

メリット

任せられる仕事の幅が多い
キャリアアップしやすい
業績や実績が給与に反映されやすい
責任者に昇進しやすい

デメリット

福利厚生が充実していない
残業ルールがない場合が多い
企業としての安定度が低い
事業規模はそれほど大きくない




このように企業規模によって一長一短があり、

大手企業の安定など信用できないと言われる時代ですが、

「大手よりも中小やベンチャーに入るべき!」と言いたいわけではありません。

ただ、どこに入社してもメリット・デメリットがあるということです。

大事のは、あなたのキャリアビジョンであり、

「どのような仕事をしたいのか?」ということです。

自分で仕事の裁量権を多く持ち、働きたいならば

中小・ベンチャーを選ぶことをお勧めしますし、

大きな規模で仕事をやりたいのであれば、大手企業を目指すべきです。

今一度、自分自身と対話する時間を設けて、自分にとって最適な会社を選ぶようにしましょう。

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