『 Rebase ってどんな会社?どんな人が働いているの?』ということはもちろん、『エンジニアとは?』『マーケティングとは?』などなど様々な角度からお届けするこの企画。
第14弾となる今回は、 マーケティングインターンとして大活躍中のお二人にお話を伺いました。
今回は前編として、Join のきっかけやお仕事内容についてお聞きしたことをお届けします。
中には面接対策に繋がる内容も...!?
マーケティングインターンをご検討中の皆さん、必見です!
プロフィール
名前:吉村
所属:マーケティングチーム
2020年10月 株式会社 Rebase Join
名前:宮川
所属:マーケティングチーム
2020年10月 株式会社 Rebase Join
Join のきっかけ
−早速ですが、長期インターンを始めようと思ったきっかけについて教えてください
吉村:就職活動中のできごとがきっかけです。昨年就活をしていたのですが、とある会社の選考を受ける中でケース問題に出会いました。
その際に、自分がこれまで「アイデア」と「直感」に頼っていたことに気づいたのです。
この経験から、「データを根拠に物事を考える力」を身につけたいと考えるようになりました。そして、そのための手段として検討したのがマーケティングインターンです。
宮川:大学4年生のときに他大学の大学院を受験したのですが結果が奮わず、内部進学をすることになりました。
でも、自分は研究を極めるよりもビジネスに興味があったので、勉強している内容を活かしつつ、インターンでビジネス面に関わってみたいと考え、インターンを探し始めました。
−その中で、何故 Rebase に Join することになりましたか
吉村:他の会社さんでもお話を聞いていましたが、「何ができるのか」ということが一番明確であると感じたからです。
マーケティングといってもどこかぼんやりしていたり、実際どんなことを行うのか?ということがうまく掴めないことが多々ありました。
その点、Rebase では「データベースからデータを抽出して加工する」というような具体的な業務を面接の際に伺うことができて。
また、その内容が今の自分にはできないであろう内容であり、「できないことができるようになりたい」と考えていた自分にとって魅力的だったため、Join を決めました。
宮川: Rebase に Join する前、営業のインターンをしていたのですが、コロナの影響もあり、継続することが難しくなってしまいました。
そこで、コンサル志望であることや、これまで勉強してきたプログラミングのスキルが活かせるのではないかと考え、マーケティングのインターンを探していたところ、Rebase に出会った、という経緯です。
分析系の業務を行えそうな点や、勉強している分野を活かしつつ、将来に繋げることができそうだと感じ、Join を決めました。
−面接ではどんなことを聞かれましたか
吉村:夢や目標についてしっかり聞かれました。
夢を自分の言葉でしっかりと語れて、そのためにマーケティングがしたいという考えを持った上で面接に挑んでもらえると良いと思います。
宮川:何故マーケティングをしたいのかを自分の言葉で語れることは確かに大事ですね。
夢や目標は何でも大丈夫ですが、そのためにマーケティングをやりたい理由を論理的に考えておく必要があるかと思います。
また、ただ質問されるのではなくて、Join 後はそれに役立つような業務を担当させてもらえるため、自分のためにも考えておいて欲しいです。
吉村:あとは、「マーケティングとは何だと思いますか?」といった内容の質問をされると思います。
検索して出てくるような回答を丸暗記するのではなく、ぜひ一度、自分なりに考えてみてほしいです。
今はよくわからない、上手く話せないといった方もいらっしゃるかと思いますが、その点はそれほど問題ではありません。
面接のためであっても、自分なりに考えて準備できることは一つの才能だと思うので、自分なりの意見を持ったうえで面接に挑んでみてください!
− Join 後、何かギャップはありましたか
吉村:想像以上に自主的に動くことが求められたことです。
僕はマーケティングが未経験だったこともあり、仕事を教えてもらえるだろうといった甘い考えもありましたが、受動的な姿勢では何も学べないことにすぐに気づきました。
宮川:自主的に動かなければならないと感じたのは同じです。
一般的なインターンでは、タスクが与えられてそれをこなしますが、Rebase では自分で考えて主体的に動く必要があります。
タスクベースで仕事を渡されてただ作業をこなすのではなく、プロジェクトベースで渡されて、問題を解決するための方法を考えるところから始めるため、「論理的思考を活かしたい」「データに強くなりたい」と考えている方にはおすすめです!
長期インターンについて
−そもそも、長期インターンとはどういったものですか
宮川:主体的にビジネスに関わりながら、自己成長に繋げられる機会だと思います。
学生ではなく、会社の一員としてコミットすることが求められるため、責任感を持って仕事に取り組む必要があります。大変なことも多いですが、頑張れば頑張るだけ学べることも多いです。
反対に、いつまでも受動的なままだと、何も学べません。
吉村:僕にとっては、自分が社会においてどれだけ無能かを痛感し、正しい劣等感を感じた機会です。
学生のうちは、決められたことをすることが優秀だとされることが多いと思います。
例えば、アルバイトではマニュアル通りに動いたり、指示された内容を正確にこなすことが求められ、それが評価されることが多いですよね?
しかし、インターンでは自ら考えてアクションを起こすことが求められ、自分がこれまでどれほど受動的だったかということに気づきました。
また、マーケティング未経験で飛び込んだ僕は、自分で想像していた以上に何もできなくて。
自分のできないことや足りないものに気づき、今はそれを受け入れながら働いています。
マーケティング業務とは?
−現在、どのようなお仕事を担当されていますか
吉村:売上を作るために問題点を洗い出し、その問題点を解決するための施策を考え、実行していくことを担当しています。
その中でも僕はソーシャルマーケティング・キャンペーンを担当しており、データを基に、インスタベースをより広めていくための施策を企画します。
そして、実行後は SNS を使って拡散し、認知度を高めています。
宮川:僕も吉村と同じで、売上を作るための問題点を洗い出してから施策を考えます。
ただ、吉村とは解決方法が異なり、僕の担当は SEO の領域です。
売上に関わる SEO の問題点を洗い出してから、解決のための手法を考え、Github 用の企画書を書きます。
そしてデザイナー・エンジニアの方々に実装を依頼し、実行に落とし込む、という手順です。
今までは問題点の洗い出しは社員の方が行なっており、そのタスクの一部を請け負っていましたが、最近はプロジェクトベースで仕事を任されることが多いので、問題点の洗い出しから解決方法・実行への落とし込みまで一貫して行なっています。
中々、ここまで担当できるインターン先はないかと思います。
−同じマーケティングインターンでも業務内容は異なるんですね!
宮川:お互い異なる目標を持って Join したこともあり、それぞれにマッチした業務を任せてもらっています。
僕はコンサル志望だということもあり、「問題点の洗い出し => 解決方法の考案 => 実行への落とし込み」というプロセスを経験できていることはとてもやりがいがあり、将来にも繋がりそうだという感覚があります。
吉村:僕は広告代理店志望なこともあり、発信系の業務を任せてもらっています。
一口にマーケティングといっても様々な業務があり、Rebase には自分の将来に役立つことができる環境があると思うので、やりたいことを考えたうえで Join してほしいです!
−仕事はどのようにステップアップしていきましたか
宮川:最初は SEO 改善に関わりました。
初めのうちは、タスクベースで仕事を渡されることが多かったです。
例えば、依頼されたことについて調査してスプレッドシートを埋めるとか。
その次は SQL による情報の抽出について覚えました。
そして、段々タスクベースではなく、プロジェクトベースで仕事を任せてもらえるようになってきています。
吉村:最初は僕も同じようなことでしたね。
SEO の改善や SQL をタスクベースで行っていたのは同じです。
その次は利用者インタビューというものを行い、SEO ライティングを行って記事を発信しました。
そして、キャンペーン施策に関する案出しが評価されて、企画段階から任せていただけるようになってきているところです。
−ぶっちゃけ、裁量権ってどのくらいありますか
吉村:ありすぎて困るぐらいあります!(笑)
例えば、施策の一環でクーポンを発行することがあったのですが、その割引率を決めるところから任されました。
これほど重要なことをインターンに任せてもらえるとは思っていなかったので、最初は本当に驚いて。
なぜその割引率にしたのか、根拠を持って説明する必要性があったので、とても大変な仕事ではありましたが、学べることも多かったです。
宮川:確かに、裁量権はありすぎて何でもできます。
タスクの渡され方がプロジェクトベースといった大きな単位なので、課題を設定するところがスタートです。
企画書を書くこともあり、学生では普通経験できないようなことをしているという感覚があります。
−大変なことも多いかと思いますが、働くモチベーションとなるのは何ですか
吉村:「できない」ことです。
僕はマーケティング未経験だったこともあり、「何もできない」がスタートだったので、例えば資料を読むだけでもとても勉強になります。
インターンを始める前と比べると、知識もできることも段違いに増えているはずです。
このように、できないことができるようになることが面白くてモチベーションに繋がっています。
宮川:専攻しているプログラミングがビジネスに活かせている点です。
自分が興味を持って学んできたことを、趣味や勉強にとどまらず、ビジネスに活かすことができることはとても嬉しく、モチベーションに繋がります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
今回は【スタッフインタビュー企画】第14弾として、マーケティングインターンのお二人にお話を伺いました。
夢や目標を持って、積極的にインターンに取り組まれている姿勢が印象的でした。
「マーケティングがやりたい!」という強い意志をお持ちの方はぜひご応募ください!
ご協力ありがとうございました。
次回はマーケインターン対談後編として、マーケチームや一緒に働きたい仲間についてお聞きしたことをお届けします。
乞うご期待!