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自己選択できることの快適さと厳しさ

久々のブログです。もう2期目も2Qに突入しています。1年前は2,3人だった組織も12人になりました。これからも毎月1,2人ぐらいのペースで増加する予定です。

相変わらず働き方は自由

組織は大きくなってきましたが変わらず働き方は自由です。唯一の制約は週1回のランチ会ぐらいで、このときはオフィスに全員が集まってランチをとりながら打ち合わせをしています。

それ以外はいまでも働く時間も場所も自己選択です。事業内容に依存するものの、取り組む業務内容も可能なかぎり自己選択できるようになっています。役職や階層はなく、リーダーシップを発揮するのも意見をいうのも自由です。

自己選択できることの快適さ

制約が少ないことは快適さにつながります。たとえば、リアルミーは育児中の人が多く、プライベートの用事にあわせて柔軟に働けるのは時間的にも精神的にもロスが少ない環境だと思われます。もちろん育児中でなくとも、このメリットは十分に享受できます。

普通の会社はオフィスで働く、定時が決まっているという制約が多い前提で、育児中の方などに配慮して一部制約を解除します。制約の中に部分的に自由を取り入れる思想です。

育児中の方は早く帰れる、子供が熱を出したときはお休みできて周囲もそれを理解している。そういう会社はいまや珍しくはありませんが、あくまでマイノリティであり「特別扱い感」が拭えません。

その点、リアルミーは制約がほとんど無いことがデフォルトなので、変に気を遣うことはないのかなぁと思います。

その一方での厳しさ

一方で、制約がないというのは厳しさを伴うと思っています。

なんでもかんでも自己選択できるということは、意思決定の回数が多いことにつながります。

今日は作業が多いから自宅でみっちり働いたほうがいいだろう。今日は誰かにアドバイスをもらいたいから一緒に行動しよう。なにかアイデアがほしいから打ち合わせを開催しよう。このアイデアを会社に導入したほうがいいからリーダーシップを発揮しよう。そうしたことを全部自分で決めなければいけません。考え続ける必要があるから、頭に負荷がかかると思います。

普通は働く場所や時間、会議の内容や役割は他人が決めてくれていますから、自由はなくとも考える手間は省けます。でも、リアルミーの場合だと考えたり自分なりのリズムをつくりださないと、ただただ流されてしまうかもしれません。

ただ単に自由を求める人には向かない環境です

フレックス&リモートと標榜していますので、そのワークスタイルに魅力を感じて応募してくださる方多いです。一方で単に自由さに魅力を感じている方だと、自律を求められるがゆえに戸惑いを感じてしまうのではないかなと思っています。

事業内容や業務内容に興味を持って自らアクションを起こしたい方、徹底的に考えて自分で選択したい方にとっては快適ですが、成果に対する責任から開放されたい(という意味での自由を求める)人には厳しすぎる環境かもしれません。

そうはいっても自由と放任は別物なので、教育(研修やフォロー)は以前よりも充実してきていると思います。もちろん、研修の効果も人それぞれです。他人からのフィードバックをどんどん貰いたい人は手を挙げれば貰える環境だし、受動的だと淡々と時間が過ぎ去ってしまう環境でもあります。

このようにリアルミーはちょっと極端な環境ではありますが、自己選択したい方、リーダーシップを発揮したい方、社内の面倒な手続きなしに行動重視で動いていきたい方は、応募してみてください。

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