水産業の支援|復興応援 キリン絆プロジェクト|CSV|キリン
キリングループが東日本大震災の被災地への支援として取り組む「復興応援 キリン絆プロジェクト」の各支援活動についてご紹介します。
http://www.kirin.co.jp/csv/kizuna/fisheries/
RCFでは「東北を代表する産業である一次産業の持続可能な復興」を目指し、2012年より、キリン株式会社「復興応援 キリン絆プロジェクト」水産業支援事務局に参画しています。
2016年度の主要な支援先が、福島県いわき市にあります、4つの水産加工団体。
福島県では震災以降、水産業が大きなダメージを受けました。貴重な水産資源を次世代に継承するべく、水産業の復興を促進し、ブランド再構築、地域活性化に結びつけたい。そう願う地元の水産加工業者で構成される4団体が、いま、いわき市で6次化商品開発に取り組んでいます。
参考サイト
その4つの支援先のひとつから、やおら大きな荷物が担当者あてに届きました。
開発中の商品「どぶ汁(あんこう鍋)」の試作品!
そもそも「どぶ汁」ってご存じの方、どれくらいいらっしゃいますでしょうか?
どぶ汁(どぶじる)とは、茨城県から福島県南部の太平洋沿岸地域に伝わる漁師料理で、昨今のあんこう鍋の本来の姿である。 by Wikipedia
へー。
静岡生まれの私は「あんこう鍋」は知っていましたが、どぶ汁がご先祖とは知りませんでした。
こんど「あんこう鍋食べさせてあげるよ」とイケメン夫が言ってくれることが万が一あったら「ああ、どぶ汁のことね」とドヤ顔してやろうと思います。たぶんないけど。
さて、RCFではこんな時、いちいち慌てません。普通に「じゃー、いただきましょう」と担当はじめ有志がゆるくたちあがり、さっさと支度をはじめました。
そう、じつはこういった「海の幸・山の幸系試食」は、地域をお相手に仕事させていただいているRCFでは意外とよくある光景なのです。
詳しくはこちらの記事でも紹介しております。
さすがに「ホタテ1箱どーん」は最近ないなあ・・・とボヤきましたらこれまたイケメン夫に「いやいや、普通の会社にはそもそも海産物こないし会社に電気鍋も無い」とつっこまれました。
それっぽい箸上げ写真も撮ってみました。なにやってんだ私。
ご覧ください、このジューシーそうなビシュアル。
あんこうの肝が濃厚にスープに溶け込み、おおぶりのあんこうの身だけでなく野菜もしっかり入り、素晴らしいお味でしたよ。
控えめに言って「この日、赤坂界隈で一番オイシイランチだった」と断言したいと思います。
めでたく正式発売されたら、たくさん売れるといいですね!みなさん、よろしくお願いします!