こんにちは。RCFの広報担当 矢澤です。
「NPOなど非営利組織(ソーシャルセクター)で働く」ことを考え始めた方や、RCFのことをもっと知りたい!と思ってくださっている方から、よくいただくのが、冒頭のご質問。
そこで、「オフィス」「制度」「風土・カルチャー」「働きかた」の4回に分けて「バーチャルツアー」を連載します。RCFの雰囲気を、少しでも知っていただければ幸いです!
「風土・カルチャー」はさらにいくつかのテーマにわけてお話しています。
③RCFでフツーに飛び交う3つのキーワード「論点」「仮説」「バリュー」
ここまでお読みいただいて、「いったいどんな人たちが働いているんだろう?」と思うかたが多いでしょう。今回はそんなスタッフの「キャラ」を赤裸々にご紹介します!
現在、RCFに参画しているスタッフは多くが企業出身。
社会的な課題に義憤心を強く持って・・・という熱いタイプの人間もいるのですが、それ以上に多いのは「自分の持つ専門性を活かして、社会的に意義のある仕事をしたい」という、どちらかといえば職人気質、表面的には冷静なタイプ(シャイなだけかもしれない・・・)。
代表の藤沢がそういうタイプなのも大きく影響しているような・・・(たぶんこれですね)
またRCFはクライアントビジネスですので、クライアントとなる企業や行政の雰囲気も意外と影響受けており、RCF内でもチーム(クライアント)によって雰囲気が少しずつ違ったりします。
良くも悪くも強い「自分たちは黒子」気質。「もったいないよ、もっと前に出なよ」とクライアントから言われたことも
「主役はあくまでも地域の住民や事業者。私の役割は彼らの良いところを再発見し、仮説(ビジョン)をつくり、みんながそれを目指して歩むのを半歩後ろから支えること!」という「社会事業コーディネーター」の役割上、いわゆる「黒子気質」「裏方気質」が強い方が多いのが、RCFのスタッフの大きな特徴と言えるでしょう。
もちろんまさに本業が「黒子」「裏方」ですのでそれは当然なのですが、その役割に徹しまくるあまり、外から見ると存在が消えがちなんですよね。
うまく行けばいくほど、そのまぶしい成果の光に隠れて「裏方の存在は外から見えない」もの。そして、それで良し!としてしまうのが黒子気質なのです。。。
いや、それはそれで素晴らしいことなのですが・・・広報担当としてはちょっと涙目。
長年一緒に事業に取り組ませていただいている、某企業の担当者様からは「RCFさんはもっと自分たちの存在価値を対外的に出してもいいんじゃないの。もったいないよ」と苦笑交じりにご心配いただいたこともあり(汗)。
広報担当も「論点」を明確に「仮説」持って「バリュー」だしていきまっす!
基本ちょっとクール?!でも、楽しむ時は楽しむ!
ここまでお読みいただいて「RCFってどんだけクールで意識高い系でストイックでマッチョな黒子集団?」と思う方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
ちょっとシャイなところもあるけれど、明るく素直で優しく、愉快な人たちの集まりですのでご安心ください。
社内イベントでは、ほぼ全員参加して飲んだくれたり、、、
(酒強い人多し)(そういえば東北は美酒の地域!)
まさかの「和服部」があったり(Facebook「RCF和服部、活動中!」)、、、
スタッフがたまに拠点や出張先からいただく「予想のななめ上」をいくおみやげを、みんなでわけたりします。
「予想のななめ上」をいくおみやげ?
「出張先からのおみやげ」と聞くと、まあ、普通の職場では、お菓子などを想像しますよね・・・RCFの場合は、
↓ 海の幸・山の幸(ガチなやつ)です。
写真左・中央:釜石市唐丹で現地スタッフが漁師さんからしこたま頂いた小粒の活ホタテ。東京のオフィスに送ってもらい、急きょ「酒蒸しパーティ」に。
右:大船渡市に出張したスタッフがやはり漁師さんからウニを、これまたしこたま頂いてきたので、急きょ「お茶漬けパーティ」に。
さすがにウニはびっくりしました・・・
なんか、「不可能」って無いんだな・・・と思いました(笑)
RCFでは一次産業(水産業・農業)支援に長く携わらせていただいていることもあり、稀ですが時々こういったことが起きます。楽しみのひとつです(^^♪
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いかがでしたでしょうか。
小規模な非営利団体であり、まだまだ発展途上ではあるものの、RCFはソーシャルベンチャーとして経営を拡大しながら独特の風土が作られてきていること、中の人たちはいろいろな人たちがいて、仕事は厳しく、けれどユニークで楽しい取り組みや企画も行われていること、そんな雰囲気を少しでも共有できれば嬉しいです。
今回はここまで。最後までお読みいただきありがとうございました。
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