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ランク王のページをご覧の皆様、こんにちは!広報部です。
今回は初めての正社員の記事「メガバンクからスタートアップへ」菊入さん、鈴木さんにインタビュー!
なぜランク王を選んだのか、メガバンクでの働き方、転職してみてどうだったのか等を、深く掘り下げて取材してきました。
今後のキャリアを悩んでいる方の参考になるかと思いますので、ぜひ最後までご覧下さい。
【菊入さんプロフィール】
・埼玉出身
・血液型 A型
・趣味 スパジャポ、ワンピース
・座右の銘 「「石の上にも三年」という。しかし三年を一年で修得する努力を怠ってはならない。」
【鈴木さんプロフィール】
・神奈川県出身
・血液型 O型
・趣味 ポーカー、バンジー
・座右の銘 「オールイン」
―まずはお二人の就職活動の様子、新卒で入社した銀行でのお話を教えてください。
菊入: 僕の就活はめちゃくちゃ適当でしたね。始めたのは大学三年生の二月。そのとき自分は理系の研究室にいて、ほとんどの人が院に行くような環境でした。僕はといえば、勉強したくないから就活する。そんな感じで受けたのが、日ハム・JCB・銀行... 一言で言えば、適当でした(笑)
内定を頂いたのが三井住友銀行でしたが、これもそのままここでいいか、的な感じで。最初は支店で窓口業務を半年。その次は法人営業部で法人営業していました。その後、二年目の八月に銀行を辞め、十二月にランク王の方にアルバイトとしてお世話になり一月から正式に正社員になりました。
鈴木: 僕も、片っ端から受けていました。外コン・商社・JR東海.... いわゆる大企業、エリート企業と呼ばれる企業ばかり。当時の僕は、「流石に東大生だし...」と完全に就活を舐め腐っていました。笑 結果それらは全落ち。ユニクロとみずほ銀行の内定は持っており、ユニクロに行こうと決めていましたが、断っていたみずほ銀行の方に色々あって再度連絡。そちらの方に入社しました。当初は銀行モチベはめちゃくちゃ高く、支店時代の新入生自己紹介は「頭取目指して頑張ります!」でした。まあ、結局研修が終わって数週間で辞めたくなっちゃうんですけどね(苦笑)
―お二人はその後、銀行を辞めることになります。単刀直入に、その理由とはなんだったのでしょうか。
菊入:振り返ってみると、当時自分がやってること全てに意味がなかったとさえ感じてしまいます。鈴木さんとはちょっと違うのですが、僕は銀行の仕事内容自体には興味があったんです。ただ、そこまで(面白いところまで)到達するのに相当な時間がかかるかなと思って。五年くらいは大した仕事しないなと感じて、それでこの若い頃の五年間ってとても大事なのに、それを無駄にするのはどうなのかな、と。人間関係のいざこざもあいまって、置かれた状態に我慢ができなくなった感じですね。
鈴木:なんか、窮屈さを感じたというのが大きいですね。ノリをかましても空振り、仕事も自分でやってるか分からない。受動的というか...、これ真面目な話になるんですけど大丈夫ですかね?(笑)取引先の事業には興味あったのですが、結局自分たちの興味は「貸したお金が返ってくるのか」につきる。銀行員から見たら数字でしかなくて、その事業の革新性とか目新しさよりも、保守的な考えに走るしかない。それが面白くない、ちゃうんかなと感じてました。一言で言えば、漠然とした違和感ですかね。
―なるほど。窮屈さや違和感がつのった結果、銀行という安定を捨てる決断に至ったわけですね。そうしてランク王に入社されたわけですが、お二人が感じる大企業とスタートアップの姿を教えてください。
菊入:僕にとっての大企業のイメージは、まさにサバイバルでした。全てが自分本意、自分第一で... ちょっと特例ですかね。(笑)とにかく上辺だけで、ただやはり安定した給料や有給制度、ホワイトな働き方は大企業ならではでした。スタートアップは、みんなが同じ方向を向いているという感じ。サバイバルではなく、みんなが一つの方向に向かって協力しているイメージです。クレドの一つ、「All for One」はそんな姿をよく表していると思います。
鈴木:大企業の良さは、やっぱり守ってくれること。家族的というか、学校的というか...。上司が親、先生で、それにとにかくついていけば良いみたいな。良くも悪くも、誰かがいつだって助けてくれる。ムラ社会的だとも感じますね。逆にスタートアップは、この表現が適切かは分からないけれど、「いつまでも学生でいられる」ような雰囲気。責任感を持ちながらも、伸び伸びと働くことができています。
―そうなんですね。お二人はどのようにしてランク王に入ろうと思われたのですか?入社後のギャップなどありましたか?
菊入:実は友達づてで山下さんと繋がりがあり、お話させていただいたのが直接のきっかけです。入社の決め手は、元々ブログ運営をしていたためメディアに興味があり、優秀な人が多く、この環境で働けば自分の視座を高めていけると思ったからです。入社しギャップは感じました!今まで銀行で働いていたというのもあるんですが、まず、上下関係が厳しくない(もちろん、良い意味での上下関係はあります)、フレックス制なのでフレキシブルな働き方ができる、インターン生や社員間の仲がいい、など、大企業で働いていた頃とは何もかも真逆の環境でした。
鈴木:元インターン先の同僚の方がランク王にいらっしゃるという話を耳にしていたので知ってはいたのですが、SNSで成長できる・結果がでている・起業家をたくさん輩出していると評判だったので興味を持ちました。そして面接で社員を一人の生産者としてだけでなく、会社を大きくする仲間として接する意識が感じられたことが決め手となってランク王に入ることを決めました。 入社後のギャップとしては思っていた以上に甘くないことですね。同世代や年下に優秀なメンバーがいて日々実力不足を痛感しつつ、もがこうとしています。
―最後に入社し半年経ちましたが1年後、どんな自分になっていたいですか?大企業で人生迷ってる人に向けて一言お願いします!
菊入:自分の下に大きなチームを抱えしっかりマネジメントできる人間になっていたいです。(今は5人くらいで手一杯の状態なので)そして、今の役員と対等に議論でき、新プロジェクトや経営方針など、ランク王の売上を大きく左右するような重要な意思決定を行なっていたいです。大企業で働く中で「思ったより裁量が無くて成長実感が無い」という方や「フレキシブルな働き方をしたい」という方におすすめです。
鈴木:今の役員陣のように、後輩やチームのメンバーを成長させられるような人になりたいです。僕はまだ役員陣を中心にフィードバックをいただく立場ではありますが、1年後には役員陣と同じレベルで思考し、メンバーを適切にフィードバックする立場になりたいです。自分だけじゃなくて周りも成長することで、会社もよりはやく大きくなると思いますし、なにより優秀な人が周りにたくさんいれば自分も充実した人生を歩むことができると考えています。そのためにはまず自分がなるはやで成長しないといけないので頑張るしかないですね。また「ベンチャーの方が向いているかも」と思う方はチャレンジすることをおすすめします!大企業よりもベンチャーが向いている人の総数に対して、大企業ではなくベンチャーで働いている人が圧倒的に少ないと思います。僕は大企業を辞めて後悔していないですし、ずっと悩むくらいなら思い切って行動した方がいいと思います!
ともに銀行出身という共通点を持つ彼ら。インタビューを通じて、改めてステレオタイプ的な働き方の枠組みが再構築され、彼らの今後の活躍から目を離すことはできないです。
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