みんな、おはよ〜!サウナ・スパ健康アドバイザーのラクマくんだよ!猛暑だねぇ。僕はひたすらサウナに篭って汗を流してたよ〜。夏休みの日記には「◯◯のサウナで5セットしました」って毎日のように書いてるよ!そんなことより、サウナよりも熱いラクマメンバーを紹介しちゃうよ〜!エンディに引き続き、SREチームの小松さんのインタビューいっくよー!
ラクマくん:小松さんはラクマに入るまで何をしてたの?
小松:よろしくお願いします!初めはインフラエンジニアではなく 3DCAD を使って自動車の内装部品の設計をしていました。普通に車作ってました!(笑)
当時は、3Dプリンティングサービスがこれから大きな事業になっていくと思っていたので3Dモデルを作る仕事を本気でやっていこうと考えていました。
3DCAD では操作履歴をツリー構造で保持したものが3Dモデルになるのですが結構繰り返しの作業が多く辛かったことを覚えています。繰り返しが嫌いなので操作補助ツールを個人で開発して社内に共有をしていました。
ラクマくん:え!?インフラどこいった!?いや、どこからきた!?
手元のコードなら直ぐに結果が出る。顧客のために改善することへ限界を感じていた時期でもあった
小松:なんとなく、3Dデータが持つ内装部品の寸法の意味を考えることよりこっちのほうが好きだなと思っていました。それに、自動車が世に出るまでに10ヶ月近く掛かるのに手元のコードなら直ぐに結果が出ますし。この結果が出るまでの時間の差は当時の自分にとっては大きかったです。
このままだと、内装部品設計エンジニアになってしまう懸念があったので、サーバが好きなこともありインフラエンジニアに転向しました。
ラクマくん:え!?すごい!なにその経歴...
小松:その後、インフラエンジニアとして完成車メーカー内で3Dモデルから自動車一台分のコスト見積もりを算出するシステムの運用、震災前になりますが BCP対策でシステムをデータセンタの仮想基盤へ集約統合する移行プロジェクトを経験したりと受託開発では環境構築の自動化をやったりいろいろ新しいことにチャレンジしていました。でも顧客のために改善することへ限界を感じていた時期でもありました。
どんなに努力しても、結局自社のサービスではないため顧客の判断を形にする仕事が精一杯。
自社の事業の成長に合わせてアーキテクチャを変化させていくことに挑戦できる場所で働きたいと考えていました。
ラクマくん:なんだか僕には計り知れない何かを感じる...!そんな小松さんはどうしてラクマに入ったの?
経験したことのない規模のトラフィックを受ける成長中のC2Cサービスに関わりたい
小松:もともと、妻が子供服の購入でラクマやFRILを利用していたこともあり面白いサービスだと思っていました。入社のきっかけは、Fablic が主催する Vim のイベント Fablic.vim でした。
といっても私は 強いVimmer ではなく仕事柄なにかファイルを編集する際は Vim を使うくらいでしたが
なんとなく使っていた Vim に、知らない操作方法やプラグインの世界がある事を知ってもう衝撃的で...
なにより Fablic には 強いVimmer の方がいて、そういう方と働くことができたら素晴らしいことだと思いました。
『強いVimmerになりたい...』という気持ちも動機にはなりますが、やっぱり経験したことのない規模のトラフィックを受ける成長中のC2Cサービスに関われたらというのがきっかけです。当時の自分にとってFRILにはやりたいことが集まっていたという感じです。
ラクマくん:『強いVimmerになりたい...』ってかっこいい...!僕にもできるかな...!そんな小松さんはいまどんなお仕事をされているの?
小松:主に、システムの可用性を高めるためにインフラの改善をする仕事です。
SREチームなのでもちろん、監視や保守も行います。パフォーマンスチューニングや自動化による工数削減や長期運用を見据えたインフラの改善も行なっています。
ラクマくん:ほえ〜!SREチームの監視や保守のおかげでサービスは成り立っていると思う。いつもありがとうございます!実際にラクマで働いてみて、どんなところに魅力を感じる?
意思決定の速さ、全員が自律的に仕事進めている
小松:意思決定の速さですかね。あと、良い意味で各々が自律的に仕事進めているイメージもあります!
あとは、課題を見つけると何処からともなく人が集まり一丸となってササッと解決しちゃうところ。
自律的でスキルの高いエンジニアが集まっている証拠だと思います!
ラクマくん:確かにラクマはスタンダップMTGでサクッと解決すること多いよね!良い文化だと、僕も思う!小松さんは、これからどんなことに挑戦していきたい?
並列にチームを組んで数年単位でフルモデルチェンジ!
小松:そうですね。いろいろ考えることもありますが。アーキテクチャやインフラストラクチャーを柔軟に進化し続ける仕組みをつくりたいです。インフラストラクチャーもサービスの一部だと考えるので、マイナーチェンジを積み重ねるだけじゃなく自動車の様にコンカレントに新型の開発を進めて躊躇なくフルモデルチェンジできる様にしたいですね。並列にチームを組んで数年単位でフルモデルチェンジとかするのとかやってみたいです。
ラクマくん:SREチームはどんどん動いているイメージがあるので、もう進んでいるんだろうなぁ!