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デザインの成果を定量的に計り、価値創出に貢献したい。だから私はラクスを選びました。

ラクスは、テレビCMでお馴染みの「楽楽精算」や「楽楽明細」など、バックオフィス部門の業務効率化に焦点を当てたクラウドサービスを手掛ける企業です。国内No.1、売上高10億円以上を誇るSaaS製品を通じて、全国で働く経理や人事・労務部門で働く人の「楽(ラク)」をお届けしています。

今回はそんなラクスの一員として活躍するWebデザイナー、砂川莉穂をご紹介します。大手制作会社で数々のWebデザインを経験しラクスに入社したという砂川。なぜ彼女はWebサイトの受託制作の現場から、自社サービスを手掛けるラクスに転身を志したのでしょうか。

現在、「楽楽シリーズ」のWebプロモーションサイトの制作と運用を担当する砂川に、入社の経緯や仕事のやりがい、将来の展望などについて聞きました。

株式会社ラクス
クリエイティブ課
Webデザイナー 砂川莉穂


プロフィール
2018年4月、美術大学を卒業後、大手Web制作会社に入社。Webデザインおよびコーディング業務に従事し、
コーポレートサイトや採用サイトなど、大型案件を中心としたWebサイト制作に携わる。
2021年10月、ラクスに転じ、現在はWebデザイナーとして、楽楽シリーズのプロモーションサイトの制作や運用に加え、
所属するクリエイティブ課の業務プロセス改善にも注力している。

ラクスが提供する主なクラウドサービス

楽楽精算』導入社数1万2,000社以上、シェアNo.1を誇る交通費・経費精算システム
楽楽明細』5,000社以上に利用されるNo.1(※2)電子帳票発行システム
楽楽販売』…2021年ITトレンドランキングNo.1(※3)を獲得した脱Excelを実現する販売管理システム
メールディーラー』…累計導入社数8,000社。14年連続No.1(※2)のメール共有・管理システム

※1:デロイト トーマツ ミック経済研究所「クラウド型経費精算システム市場の実態と展望」(ミックITリポート2022年9月号)より。 ※2:デロイト トーマツ ミック経済研究所「2022年6月号 クラウド帳票発行サービスの市場の実態と展望」における「売上シェア」、「導入社数シェア」。 ※3:IT製品の比較サイト「ITトレンド年間ランキング2021」による。※4:出典:ITR「ITR Market View:メール/Webマーケティング市場2023」メール処理市場:ベンダー別売上金額推移およびシェア2009-2022年度(予測値)

恵まれた環境にもかかわらず直面した受託制作の苦悩

美大を卒業し、都内の大手Web制作会社にWebデザイナーとして入社したのは2018年のことです。この会社で3年半ほど経験を積み、最終的にはお客様のコーポレートサイトや採用サイトのメインデザイナーを担当させていただくまでになりました。

比較的、組織が大きく、福利厚生や待遇は整っている会社ではあったのですが、制作会社の宿命で、サイトの納期直前ともなるとどうしても長時間残業が続きます。また、案件を獲得するためには、安価な見積と短納期が受注条件になることがあり、Webデザイナーには手早くたくさんの案件をこなす能力が求められがちです。どんなに気持ちを込めた案件だとしても、お客様に納品してしまえば、Webサイトのデザインをある種の資産と捉え、企業のブランディング価値を高めていくような機会にはなかなか恵まれません。

サイトをデザインしては納め、またデザインしては納めていけば、確かに実績の数は増えていきます。とはいえ、制作会社のWebデザイナーである以上どこまでいっても外注は外注です。仕事へのやりがいを感じる一方、どこか虚しさも感じずにはいられませんでした。

確か入社3年目の春だったと思います、Webデザイナーの道を究めようと思ったら、環境を変えるべきかもしれないと思うようになりました。Webサイトをデザインして終わりではなく、むしろそこを出発点として改善を重ね、サイトの価値を高めていく経験を積まなければ、これ以上の成長は望めないと感じたからです。そうした心境の変化が転職を考えはじめるきっかけでした。

SaaS企業のなかでも輝いて見えたラクスの魅力

職を考えるにあたって検討したのは同業他社ではなく、自社サービスを手掛ける事業会社でした。とりわけSaaS事業を手掛ける企業が顧客と接点を持つのはWebサイトが中心です。Webデザインを自分事と捉え、得意分野で勝負しようと思ったら、クラウドサービスを運営する事業会社がベストだと判断しました。

転職エージェントを通じてWebデザイナーを募集しているSaaS企業を紹介されるなか、とりわけ輝いていて見えたのがラクスでした。まず共感したのは、レガシーなバックオフィス部門に携わる方々の負担を減らし「楽」にしようというサービスのスタンスです。

デザインを通じて困っている人に寄り添うサービスに携われるのであれば、それに越したことはありません。また、主力事業である「楽楽精算」は累計導入社数で業界No.1。しかも売上や株価は右肩上がりです。

面接でのやりとりもとても前向きで、入社したらぜひ「デザインの成果を定量的に計り、価値創出に貢献する取り組みにも挑戦したい」と伝えたところ、面接を担当してくださった現在の上司に、とても共感していただけました。ここでならこれまでの経験をムダにすることなく、新たなことにも挑戦できそうです。だから私はラクスに入社を決めました。

事業会社への転職で広がったWebデザインの捉え方

いま私は、クリエイティブ課所属のWebデザイナーとして「楽楽シリーズ」のプロモーションサイトの立ち上げや運用に携わっています。入社してつくづく感じるのは、業務を通じてやってみたいこと、挑戦したいことを後押ししてくれる環境だということ。上司や同僚、他部署のメンバーも含め、私の意志を汲んだ上で、実現に向けたアドバイスやサポートをしてくれます。

実際、Webデザインやコーディングに落とし込む業務に携わる傍ら、クリエイティブ課が運営するWebマガジンに記事を投稿したり、デザインの知見を共有する定例ミーティングの開催やデザインガイドラインやマニュアルの整備、目標設定やスケジュール設定の標準化に取り組めたりしたのは、どれも周囲の皆さんの支援のおかげです。

その一方で、目覚ましい成果を上げるには提案した内容がどのような成果をもたらすのかを、論理的かつ定量的に意義を示さなければなりません。ひとりでできることは限られています。周囲を巻き込むには、思いの強さだけでは足りないことも学びました。

クリエイティブ課の存在意義を内外に示し、事業や組織の成長に貢献するには、いままで以上にプロダクト理解を深め、ビジネスや組織マネジメントに対する解像度をもっともっと高めていかなければなりません。それがひいては、より良いデザインを生み出す原動力になるはずです。

個性溢れるチームとともに実現したい未来とは?

クリエイティブ課のメンバーには、映画の助監督経験者や保育士を経てWebデザイナーになった方もいれば、グラフィックや紙メディアなどさまざまなデザインを経験してこられた方など、とてもバラエティに富んでいます。

今後は1人ひとりが個性や得意分野を活かしながらも、クリエイティブ課として一丸となってパフォーマンスを発揮できるような体制にするために、Webデザイナーが企画段階からプロモーション施策作りまで積極的に関与し、もっと提案型且つ課題解決型のデザイナー組織にしていけたらいいなと思っています。

デザイナーの仕事の本質は目の前の課題を解決し、より良い体験を創造することにあります。そう考えるとWebデザイナーだからといって、仕事の領域をモニターの内側に留めなければならない理由はないはずです。

私はこれから、Webサイト内でのインタラクションやユーザビリティの最適化だけでなく、費用対効果や全体最適を考え課題解決につなげられるWebデザイナーを目指します。ハードルは決して低くはありませんが、ラクスには個人の意志や情熱を理解し、支援してくれるカルチャーがあり、お客様に支持される伸び盛りの事業があります。こうした環境を活かせばきっと大きく飛躍できる。私はそう信じています。

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受託制作を卒業し、
自社プロダクトに携わりたいと思う
Webデザイナーの皆さんへ

ラクスには楽楽精算や楽楽明細のほかにも多くのサービスがあり、どのプロダクトもデザインの力を必要としています。Webデザインを通じて成し遂げたいことがある方、デザインによって事業成長の手応えを感じたい方にとって、きっとやりがいを感じてもらえる環境です。ラクスではカジュアル面談を実施しているので、お気軽にご連絡ください。知られざるラクスの魅力を詳しくお話します。

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