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自分のやりたいことを見つけた大学4年次のオランダ留学。私がエンジニアを目指した理由とは?

第一回インタビューのお相手は村上大地さん。現在研修生としてWEBエンジニアになるべく勉強中です。彼は「自分のやりたいこと」を見つけるために大学4年次に就職活動を捨てオランダ留学!そこで得たものは?なぜエンジニアになりたいと思ったのか?文系でもエンジニアになれるのか?エンジニアの卵・村上さんが感じた「エンジニア像」のギャップなどを聞いてきました!


大学4年次にオランダへ留学。自分の価値観が180度変わった



‐大学4年次に留学を経験していますが、周りの同級生が就活をしている中で留学をしたのはなぜですか?

大学3年生の末までに進路を決めなくてはいけなくて。大学4年で留学してその後は就職浪人の形になるか、皆と同じように就職するかという選択肢がありました。そこで将来のことを考えたときに、「今しかない」と思ったので留学を決意しました。学生として大学のサポートのあるうちに留学をすれば、個人での留学では難しい留学先の大学の授業を受けられるということが魅力でした。現地では経営学の勉強をしました。

‐自分のやりたいことに正直に行動したんですね!実際に留学をしてみたときに感じた良かったことや、逆にデメリットなどはありましたか?

デメリットについてはそこまで感じていなかったですね。授業を受けるうえで英語力が低かったという事はあって、行動力が強すぎたという反省はあるのですが…

得られたものはたくさんありました。留学をしようと思ったきっかけが、3年次にオランダにショートプログラムで行き、向こうの考え方の柔軟さに感銘を受けたからなんです。オランダでは日本でタブー視されているもののいくつかが合法です。僕は日本でずっと教育を受けてきて、そういうものは悪いものだという考えを持っていたんですが実際に留学中オランダ人と政策について話をすると、統計データを含めて説明してくれました。日本では当たり前にタブーになっているものがオランダで合法なのには理由があるし、非常に合理的だなと感じました。この経験で考え方の柔軟性・多様性を学びました。そこが大きな留学の成果だったと思います。

‐留学の経験の中で一番感じられたギャップはなんでしたか?

そうですね…教育への考え方が全然違いますね。正直僕が受けていた高校までの教育は先生が言っていることが絶対で、教科書に載っていることを覚えてたらすべて上手くいくよという感じだったんですが、向こうの授業や生徒の考え方が全然違っていて。先生に「それは間違っている」「その理論は違う」っていうんですよ。僕にとっては今まで正しかったものがそこで覆って。「根本から何が正しいのか自分で考えているんだ」と感じたことが僕にいい影響を与えてくれたギャップだったと思います。

留学の経験から「IT」「エンジニア」の世界へ飛び込んだ理由とは?

‐そのように海外での学びを経て、その後のインターンや就職活動に影響を与えるような考え方の変化はありましたか?

ちょっとずつ自分の好き嫌いが分かってきました。様々な文化や多様性、価値観を知ることができ、それが楽しくて。そこからITの分野に興味を持つ自己分析の参考になりました。

‐その、ITの世界やエンジニアに対して興味を持たれたきっかけは?

ITについては、変化が激しいところと、英語と似ていて世界の共通言語になっていて世界の誰とでも通用するという部分に魅力を感じました。英語を勉強しているときの楽しさがよみがえるようで、ITの世界に興味を持ちました。

そこでソフトウェア代理店でインターンを始めました。インターンでは様々な技術を目の当たりにしました。業務で実際にユーザーの動きが動画で分かるという経験があって、このソフトウェアの裏側、実際に開発する側はどうなっているんだろうという好奇心がわいてきて。

一方で「自分は代替可能」というか、ユニークなものがないなとも思い始めて、よさこいやウクレレを始めました。よさこい等の芸術系は何をしても自分の個性がでる、アイデンティティを出せると感じられたんです。ITに関連していて、芸術と似ていて何かを作りだせるものを…という事からエンジニアになろうと思いました。

‐就職活動の中の軸はどんな点でしたか?

「エンジニアになれる環境かつ、研修がしっかりしている」というのを重要視していたんです。

インターン業務で使ったツールからプログラミングにも興味が出て独学でも少しやりましたが、環境設定などが難しくてきちんと学べるところに就職したかったんです。また、結局現場に出ないと成長できないのではという思いもありました。

そこで自分の中での探していた基準としては「研修期間がしっかりしていて、外部の評価も高く、営業力の高い会社」としていました。10社程度応募しました。

‐その中で、ラクスパートナーズに決めた「決め手」は何ですか?

実は2つ頂いていた内定の保持期間ギリギリに、受けるだけのつもりでラクスパートナーズを受けたんです。でも、面接の時に僕の話をすごく深掘って聞いて下さり、他の人事の方とは違うなというのを感じました。かつエンジニアを大事にしている会社だなということが伝わってきまして…ここだったら自分を磨けばその分会社にも貢献できて自分の思いにもマッチしているし、会社の目標や思いの強さも感じて、この会社だったら好きになれるなと入社を決めました。

エンジニアはある意味「体育会系」? 同期と切磋琢磨しながら一人前のエンジニアへ。



‐では実際に入社してみて、研修の印象や正社員エンジニアとしてのギャップや不安はありましたか?

不安はまったくありませんでした。ただ、先日参画するお客様先へ顔合わせに行った時には「会社の看板を背負っている」といういい意味での責任感を持ちました。そこがインターンとは違う、「正社員エンジニア」であると感じた出来事ですね。

ギャップという意味で思ったのは「研修早いな」と。(苦笑)研修はすごく密度が濃くて、ついていくのは正直大変です。まだまだやらないといけないんですが。

それから、いい意味で意外と体育会系だなと感じました。僕はサッカーを10年間やっていたんです。体育会系だったので、質も大切ですけど、とにかく量をこなす練習をしてきたんですよね。でもサッカーはどこかで終わりが来るというか、身長など自分に埋められない差異が出てきてしまって。でもエンジニアなら「やればやるだけ伸びるな」というのを感じられるんです。そこが「いい体育会系」だなって。(笑)

僕は続けるのは得意なので、本当に良い環境ですね。研修もしっかりしていますし、質問すれば講師の方もすぐに易しく対応して下さいますし。あとは同期がいるのが、本当にうれしいです。インターン時代は僕一人で、自分よりすごい年上の方ばかりが周りにいるような環境で仕事をしていたので。同世代の人達と、競い合い教え合いながらやれるという環境がありがたいです。

‐同期の方には精神的にも支えられていると感じますか?

そうですね。一番年下という事もあると思うんですが、かわいがってもらっています。

同期とは月に2回くらいで、全体で飲み会に行っています。休みの日も、土曜はメンバーの半分くらいは来て社内で勉強していますし、日曜はカフェに何回か集まってみんなで勉強しています。仲間がいるので、刺激しあえて、めちゃくちゃ楽しいです。

‐一番楽しいなと思うときはどんなときですか?

一番楽しいなと思うときは、Javaでロジックが繋がった時ですね。エラーもたくさん出て、しんどいなと思うときもあるんですけど、それが繋がって動いた時は感動します!それが一番楽しいですね。自分が考えたものが動くっているのは、何か作ったな!という、自分の欲求が満たされるという感じがします。

‐エンジニアの卵として日々研修していて、「想像していたのと違った」事はありましたか?

(当社のカフェスペースにある本棚。多くの研修生がこの書籍を使って勉強しています。)

自分がエンジニアの卵になり、「エンジニアって頑張ればできる職業なんだ」という認識になって、壁がなくなりました。

エンジニアって雲の上の人というか、魔法使いみたいなイメージがあったのですがエンジニアってやる気と意欲と目標があれば誰でもできるし、自分なりの個性も出せる分野なのかなと感じます。また、エンジニアって、与えられるチャンスも評価も頑張れば頑張った分つながっていくので。すごく正当で平等だなって思います。

前まではエンジニアってブラックなイメージがあったのですが、今は友達に「エンジニアっていいよ」ってお勧めしているくらいです(笑)

‐今後の目標について教えてください。

短期的なところでいうと、自分は突発的にエンジニアになりたいと思って就職活動をしたので、そこまで技術的な計画が立てられていないんです。先日参画先企業へ行ったのですが、その企業も意外とテストなどの泥臭い仕事が多いと聞いています。でもそんな泥臭い仕事から始めて自分の出来ることを増やしたいという思いでいます。

長期的には自分のものを作りたいです。具体的には自分の趣味・志向がわかるアプリを作ってみたいと思っています。自分が就職活動の時、いきなり自分の意志で大学卒業後の就職先を決めるってすごく難しいなって感じたんです。就活もそうですし、好き嫌いが分かっていると生活していく上でのストレスが少なくなると思っていて。自分の経験からも、そういう事に役立てるアプリを作ってみたいですね。

‐Wantedlyを見ている方にラクスパートナーズをおススメするとしたらどんなことをおススメしますか?

あいまいな言い方に聞こえるかもしれませんが、成長できるというところですね。配属先も自分に適性のあるところを考えて下さいますし、その段階が過ぎれば自分の持っている技術にあわせて次のステップが踏める、スムーズに成長ができるという点が一番の魅力なのかなと。成長したい人はぜひ入社すると良いと思います 。

スキル不要!熱意があればエンジニアになれる!

持ち前の行動力で留学し、その後エンジニアの道を選択した村上さん。良い意味での「体育会系」の環境で、毎日成長中。研修後の参画先も決まり、ラクスパートナーズのエンジニアとして第一歩を踏み出そうとしています。彼のように、文系出身者でもエンジニアへ転身したい方、大歓迎です!


充実した就職支援でキャリアのプラスに!プログラミングスクール9選を徹底比較 | 東京上野のWeb制作会社LIG
自身もプログラミングスクールに通いエンジニアとしてのスキルと知識を学んだLIGのバックエンドエンジニアのやなさんが、数あるプログラミングスクールの中から学習できる内容はもちろん、就職支援などのサポートも充実したプログラミングスクールを比較しまとめました。
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こちらの記事でも「即戦力となるスキルが得られる」と評価頂いた研修を受けて、あなたもエンジニアとして活躍しませんか?お待ちしています。

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