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6年勤めた会社を辞めて、SAKIYOMIへ電撃入社。7ヶ月で営業責任者へと上り詰めた雑賀が語るSAKIYOMIを選んだ理由。

そう聞くと、とんでもない逸材だからでしょ?とボーダーを引いてしまいがちですが、ちょっと待ってください。才能は確かに必要ですが、人は環境に左右される生き物。才能を生かすも殺すも環境次第。

ここに、SAKIYOMIという環境と出会うことで、才能を最大限に発揮し、無限の成長を続けている営業マンがいます。

雑賀峻良(Saika Chikara)|営業責任者

2016年に関西大学卒業後、新卒で株式会社ビジブルに入社。法人企業に映像・WEBなどのコンテンツ制作の営業を行い、企画立案、コンテンツ納品までのプロジェクト管理に従事する。その後2022年3月にSAKIYOMIへ中途入社。入社7ヶ月目でフィールドセールス領域責任者に任命される。2022年全社MVPを受賞。

異業種からの転職で、スピード躍進

----SAKIYOMIに入社したのは、2022年3月ですよね。半年ほどでものすごい躍進をされてますが、これまでの業務を教えてください。

入社から4ヶ月は基本的にインサイドセールスとして、資料請求されたお客様やセミナーに参加されたお客様に電話をかけて、アポイントの獲得やヒアリングをひたすら行ってました。

ただ、2ヶ月目からはフィールドセールスも任せていただき、初回商談から2連続で受注することができて。結果的に初月は4受注を獲得できました。

6ヶ月目からフィールドセールスのマネージャー補佐として、マネージャーのブレストの相手をしたり、領域の戦略の一部を作ったり、週報など事務的な作業をしつつ、営業の現場にも立ちました。

そして、7ヶ月目にフィールドセールスの領域長に就任。領域のミーティングを回したり、1on1を行ったり、戦略全体を練ったり、領域のKPI管理を行ってます。

----このスピードで実績を挙げられているということは、前職も同じ業種だったのですか?

いえ。前職は映像制作会社でした。もともとはクリエイティブやコピーライターを目指していて、就活では広告代理店やハウスエージェンシーを受けたんですが、全く内定が取れなかったんです。駅でひとり涙を流したことも…。

そこで、通ってた大学の文系だと営業への就職がスタンダードだったため、藁をもすがる思いで営業に切り替えて就活をしました。それで受かったのがメーカーをクライアントにする映像制作会社でした。

強烈な営業初仕事で生まれた成長欲求

----SAKIYOMIとは完全に異業種ですね。初めての営業はどのような業務でしたか。

配属されたのが既存顧客のいない部署だったのですが、入社後すぐの6月に大手機械メーカーの大型案件を任されました。営業と言っても窓口業務で、先方と上司や自社のクリエイターの間に立ってコミュニケーションをとるのが仕事。でもこの初仕事の印象は強烈だったんです。

なぜかというと、「獅子は我が子を千尋の谷に落とす」という言い伝えがありますが、まさにそれ。OJTもなしに業務を丸投げされました。業界用語も何もかもわからない状態ですよ。

それでもなんとか責任感で食らいついてやっていたら、そのうち不思議と成長欲求がものすごく生まれてきて。途中から上司なしで、とにかく一人でやりたいと切望するくらいだったんです。

後になって社内のクリエイターに「あれは雑賀くんじゃないと無理だった。本当によくやっていた。」と言われたことで、僕の大きな成功体験となりました。

挫折から生まれた独自の営業哲学

----新卒で、ものすごい経験ですね。でも、営業マンとしてかなり順調なスタートに見受けられます。挫折はなかったんですか?

もちろんありました。その大手機械メーカーを担当して1年目の終わりに、先方に怒られて、一度担当を外されたんです。

原因は、クライアントワークが何かを全く僕が理解していなかったから。

僕は幼少期から口が達者で、学生時代にはお笑い芸人を目指そうと思ってたくらいなんですが、それゆえ、正論は言えるけど人の気持ちに寄り添うことができないと、よく指摘されていました。

営業の仕事は自社の商品やサービスのいいところをPRして売り込めばOKだと思われがちです。でもそれではクライアントからの信頼は得られず、必要とされません。

「自分がクライアントの社員ならば」という顧客視点に立って初めて、クライアントの気持ちを自分事として捉えられるようになる。自社の商品やサービスがクライアントの問題解決にどのように役立つかを真剣に、自分の責任で考えられるようになります。

それが、新卒1年目の挫折で身にしみたからこそ、常にクライアントを主語にするという、自分なりの営業哲学を得ることができました。

----それは挫折ではなく、成功体験と言えますね。

まさにそうです。

この経験の後、そのクライアントとはいい関係が結べて、3年目には通期で4,000万円を達成することができました。

でも一方で、成長意欲が止まらなくて(笑) 既存案件を回しながら、新規顧客の開拓をし、大手の電気機器メーカーの案件を獲得しました。

このメーカーは企業規模が大きすぎるため、それまでのクライアントと同じように、足繁く通って顔を見せれば良い関係性が結べるというものではありませんでした。

そこで、ロジックやヒアリング、コミュニケーションといった、営業の本質、営業マンの力量で勝負したところ、初年度で800万円の売上げを達成。これが前職での一番の成功体験となりました。

「できること」ではなく、僕という人間そのものを必要としてくれる会社

----そのような成功を得たのに、6年目で転職をしていますね。どうしてでしょう?

ひと言で言うと、成長曲線が停滞期を迎えたからです。家にいながら、若手を動かすだけで売上目標が達成できてしまう。その上、世の中はコロナ真っ只中。新規開拓もできない状況で暇を持て余していました。

20代はもっと忙しくなくてはいけないんじゃないか?という不安と同時に、もっと組織を動かしたい、もっと上流のマーケティングがしたい思いに駆られたんです。

そんな折、知り合いが「雑賀くんは外へ行った方が力を発揮できる」とアドバイスをくれて。その鶴の一声で転職活動を始めました。

----営業としての成長意欲と不安から転職を決意されたんですね。それまでの業績からすると、転職活動は順調だったと思われますが、なぜSAKIYOMIに?

はい、確かに転職活動は順調で、5社から内定をいただいていました。その中でSAKIYOMIに決めた一番の理由は、雑賀という人間の「できること」ではなく、「人間そのものを必要としてくれた」からです。

他社の面接では、何ができるかばかりを聞かれます。でもSAKIYOMIでは人生や考え方を根掘り葉掘り聞かれました。これがすごく衝撃で。SAKIYOMIでは会社のカルチャーとマッチするかどうかを見られるんです。

できることで判断されるということは、つまり、それができさえすれば誰でもいいということ。仕事内容や条件がいくら自分の希望と合っていても、代わりはいくらでもいるわけです。

一方、カルチャーが合うと判断されるということは、会社と同じ方向を見られる人間だから望まれたということ。よく「何をするかよりも、誰とするかが重要」と言いますが、それです。面接を通して、SAKIYOMIが僕を必要な人間として欲してくれたと感じました。

しかも、SAKIYOMIは伸び盛りのベンチャーですから、成長しかない会社のフェーズ。非常に大きな魅力を感じました。

営業の指針は「いい人であろうとするならば、どうするか」

----では、入社してみて、会社のカルチャーは実際のところどうでしたか?

「自分がいい人格であろうとするならば、どのように行動するか」という指針を持って、誰もが仕事に取り組んでいることに衝撃を受けました。だから、怠けていたり、頑張っていない人間がいないんです。

でももちろん人間なので24時間365日、そういられるわけではない。そんな前を向けない人に対して、他の会社であれば上司部下の関係性や部署のしがらみがあるのでなかなか鼓舞したり注意することができないことが多いと思います。

でもSAKIYOMIでは「その状態ではダメだよ」と遠慮なく言える環境が整っているんです。しかも、そうした人を出さない、あるいはひっぱり上げるために組織的に取り組んでいて、素晴らしいと思いました。

いい人格であろうとする人たちが作った会社だからこそ、いい人格であろうとする人が集まっているんです。仕事の成長だけではなく、人間的な成長が最大限に望める環境だと感じています。

----人間的な成長をとても重要だと捉えていらっしゃるんですね。人間的な成長はフィールドセールスに於いて、何か良い影響を及ぼしていますか?

はい。SAKIYOMIのフィールドセールスの商談は、基本的に非常に難易度が高いんです。入社してまだ1年ですが、その間にも売るサービスが倍に増え、訴求軸も提案資料も全く変わりました。とても変化が速い。

しかも、そもそもSAKIYOMIの営業は、クライアントのマーケティングそのものに対してのヒアリングをしなくてはなりません。

クライアントの事業として、今のタイミングでは何をどのようにプッシュしていくべきなのか?経営的な視点を持ちつつ、Instagramの多様な配信面や手法の中で、何が最適かを選んで提案しなくてはならないんです。

だからこそ「いい人格であろうとするならば、どうするのか」を指針に考えます。クライアントの問題を解決するにはどうしたら良いのか?自分がクライアントの社員ならばどうしたいのか?

受注するかどうかは度外視して全力で考え、善意をぶつける。すると不思議なことに、結果に結びつくんです。

----前職で得られたクライアントファーストの哲学と、SAKIYOMIのカルチャーをもとに最適解を求めるということですね。結びついた結果は、具体的にはどのようなものでしたか?

2022年8月の1ヶ月に12件受注して、新記録を達成。第3四半期のMVPをいただきました。また、第2四半期〜第4四半期まで、領域の予算も達成。2023年3月には単月での最高額900万円を売り上げることができました。

メンバーの親や配偶者が働きたくなる会社にしたい

----それはすごい成果ですね!でもきっと雑賀さんにはまだまだ成長意欲が湧いていると思いますが、今後のキャリアはどのように考えていますか。

もっと広い外の世界を見て、さらに大きなマネジメントを経験したいです。これまでは目の前にある自分の信じた道をただただ我流で突っ走ってきたので、実を言うとキャリアのゴールを描けていないんです。スタートラインがどこかさえわかっていない。

だから、SAKIYOMIをベースキャンプにしつつ、他の世界で活躍して自分にフィードバックを与えたい。そこで得たことを、SAKIYOMIにしっかりと還元していきたいと思っています。

というのも、僕はSAKIYOMIに無限大の可能性を感じているんです。SAKIYOMIの行っている事業が社会に良い影響を及ぼせることはもちろんですが、それ以上に、この会社が持つ人間性の向上を大切にするカルチャーが、社会に対して新たなムーブメントを起こせる可能性があると信じています。

それが現れている身近な例としては、社員や業務委託で働いているメンバーの親や配偶者が「自分もSAKIYOMIで働きたい」と言って、入社してくれることが相次いでいること。

それって事業そのものよりも、働いている人の在り方がよかったから、魅力を感じて一緒に働きたいと思ってくれているはずですよね。つまり、会社のカルチャーに魅力があるから。

だから、僕個人としては自分の世界を広げることで営業としての力量を育てることはもちろん、人間性をさらに磨いて、SAKIYOMIというカルチャーをよりアップデートできる存在になりたいと思っています。

----SAKIYOMIの在り方やカルチャーに、本当に魅力を感じていただいているんですね。では、雑賀さんはどんな人だとSAKIYOMIの営業として活躍できると考えていますか?

まず単純に営業が好きな人。これはマストです。

その上で、僕は一緒に働く人とは、何でも言い合える友達関係でいることが大切だと考えていることや、成功体験や幸福を存分に分かち合おうというカルチャーがSAKIYOMIにはあることを踏まえると、受注できたことに対する喜びや幸福感を素直に共有しあえる人が合うと思います。

あとは、肩肘張らずに仕事がしたい人。SAKIYOMIに入るとき、僕の心を掴んだのが「月曜日に朝起きて会社にいくのが憂鬱じゃない」というワードです。営業ってどうしても虚勢を張ってしまいがちな職種だと思うんです。

でもそれをしているといつか絶対にメンタルや体を壊して、仕事が嫌になってしまう。もっと軽やかに楽しみながら成長したい人には、ぜひSAKIYOMIの営業に加わってもらいたいです。

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