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「Radix」という、とある関西のベンチャー企業で学んだ言葉。
はじめまして。りゅうです。
簡単に自己紹介をします。
・関西学院大学商学部3年
・山口県のド田舎出身
・好きな漫画は「キングダム」
株式会社Radixには長期インターン生として2019年11月から加わりました。
4月までは「キャリコレ」という新卒採用支援の事業部にいて、5月から今のSNS事業部で働いています。
なぜ長期インターンを始めたのか気になる方はこちらを読んでいただけると幸いです。
入った時は1番年下だった僕も、気がつけば事業部内で最古参のメンバーとなりました。今回はそんな僕がこの半年間、この「Radix」で学んだことをお伝えできればと思います。
僕がRadixで学んだことは簡潔にいうと「考え方」や「スタンス」です。これはおそらくどのインターン生に聞いても同じような答えが返ってくると思います。笑
もちろん仕事のスキルはめちゃくちゃ学びましたし、それこそ挙げるとキリがありません。しかし、社会で役立つビジネススキルよりももっと大切なことを僕はここで学びました。
そして僕は、その「考え方」や「スタンス」が1番表れているのは『言葉』だと思ってます。そこで今回は僕がRadixで学んだ大好きな言葉を5つ紹介します。
①「成長痛」
これはおそらく僕が、1番普段から感じている言葉であり、1番好きな言葉です。大前提僕は仕事が大好きですし、「今熱中していることは?」と聞かれたら「仕事」と迷わず答えるような人間です。
ただそんな僕も、もちろんしんどい時だってあります。そんなときに思い出すのがこの言葉です。「うわぁ、今成長痛感じてるわ~」と自分を奮い立たせます。笑
このしんどさを乗り越えた時にはきっと大きく成長していて、今とは違った景色が見えるようになる。そんな風に思いながら毎日業務に取り組んでいます。
一見「しんどい」というマイナスのワードを、マイナスではなくむしろプラスに変えくれる魔法の言葉です。
②「できる理由を探す」
この言葉はまさにRadixらしさを1番表している言葉だと思います。おそらく1番オフィスでも耳にすることが多いように感じます。
仕事をしていると、「あ、これこのままだと達成できない」と思う瞬間が必ずあります。これはそんなときに思い出す言葉です。
できない理由を述べることに1つも価値はありません。「達成できなさそう、じゃあどうするのか」が大切なのです。
Radixには「失敗」はありません。どんな時でもできる理由を探します。そうすれば意外と別の案が浮かぶものです。
仮に結果未達だったとしてもそれは「失敗」ではありません。そこにはきっと次につながる工夫があり、それは成功の過程に過ぎないのです。
③「会社は学校じゃねえんだよ」
この言葉はみなさんは聞いたことがありますか?これは以前放送されていたアベマTVのドラマの名前です。笑
この言葉はまさに分かりやすく働く時のスタンスを示しています。
ほとんどのメンバーが最初「成長」を求めて弊社に入ります。ただあくまでも会社は学校ではありません。教えてもらえる、成長させてくれる、それが通用するのは会社ではなく学校だけです。
日本人はどうしても義務教育を通じて、主体性をなくし、個性を消すように教えられます。仕事においてそのような受け身のスタンスが通用しないことは、まさに僕にとって、入って最初に受ける衝撃でした。
④「当たり前と有難う(ありがとう)」
みなさん、当たり前の反対は何だと思いますか?
あることが当たり前の反対はあることが難しい、つまり「有難う(ありがとう)」です。この言葉はキャリコレの事業責任者の山本から教わった大切な言葉です。
人はついつい今の生活が当たり前だと勘違いをしてしまう生き物です。しかし、昔は大きくなると戦争に行っていた時代もありました。今ある周りの環境は決して当たり前ではありません。
仕事でも同じです。今行っている事業、業務は先人達が積み上げてきたものです。今の仕事ができるのは、それまでのたくさんの先人達の努力としかばねのおかげです。
感謝が大切だなんてそんなことわかってると思っている方、僕もそう思っていました。でも、その人が本当に当たり前と思わず感謝できているかはふとした瞬間に表れます。
常に感謝の気持ちを忘れてはいけない。僕は仕事を通じてそう学びました。
⑤「仕事を通じて人間性が豊かになる」
僕はこの言葉を心の底から本気で思っています。それは何も根拠がなく思っているわけではなくて、まさに自分自身が経験してきたと思うからです。
仕事を始めて、僕は日々いろいろなことを考えるようになりました。自分という人間の価値観、将来の理想像、自分の強みと弱み。そして先輩から学んだものと後輩に伝えなければならないこと。大切な仲間の存在。
上で述べた感謝に関してもまさにその例ですが、仕事を通じて確実に自分の考え方は変わりました。
こんなことを書いていると、これを読んでいる学生の方は僕のことを「変わった人」だと思うかもしれません。でも何も僕も最初からこのように考えていたわけではありません。
僕はRadixに入る前は居酒屋でバイトをしたり、友達と飲みに行ったり、そんな普通の大学生でした。「仕事=しんどいこと」であり、一生大学生のままがいいと思ってました。
そんな僕でもこのようなことを考えるようになれました。今は仕事にワクワクし、気がつけば時間を忘れるほど熱中しています。
すべてのきっかけはこの「Radix」に入ったことでした。あの時たまたま面談した先輩の長期インターン生に憧れてはいったこの会社が、まさに僕の人生のターニングポイントでした。
「人生はご縁だなぁ」と日々感じています。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
もしちょっとでも興味を持ったなら、今までとは違う世界に飛び込んでみませんか?
皆さんと一緒に仕事ができることを楽しみにしております。