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【社員インタビューvol.5】業務改善が当たり前の未来へ。システム開発とマーケティングの二刀流が切り開く未来

社員インタビュー企画5人目!
今回は、システム開発グループ マネージャーの浅賀 功次さんにインタビューしてまいりましたっ★元々サイボウズ株式会社の社員だった浅賀さんが、パートナー企業であるアールスリーに転職して8年。サイボウズ社を飛び出してまで挑戦したいと思ったことや、これから目指す未来について、お話を伺いました!

プロフィール
システム開発グループ マネージャー 浅賀 功次
東京都出身、京都府在住。趣味は野球観戦、京都を散歩すること。

中学時代にパソコンを入手し、遊びながらプログラムに触れる。高校時代には電子計算機部(パソコン部)で、プログラムを習得しつつゲームを作るといった活動をしていた。大学時代には機械・電気・電子を学びながら、パソコンを自作したりLANを組んだりとパソコンに触れる日々を送る。社会人になってからは社内ネットワーク管理、プログラム開発やサーバー管理などを担い2社を経て、サイボウズ株式会社へ入社。メーカーSEとして営業の技術支援やkintoneを広める活動に10年ほど携わった後、サイボウズ社のパートナーであるアールスリーに2016年に入社。システム開発グループで、マネージャーとして活躍中。

ーーアールスリーに入社するまでの経歴を詳しく教えてください!

新卒で入社した会社では、国(IPA)の事業の実行委員会の運営や、社内ネットワークの管理をしていました。大学時代にパソコンを自作していたことやLANを組んだ経験を活かすことができて、社内ネットワークの管理は楽しかったですね。2年ほど勤めている間に大阪に転勤し、そのまま大阪で転職しました。

2社目では、個別のお客様に向けてシステム開発をしていました。中でもプログラム開発、ネットワーク構築、サーバー管理など、様々な経験をしました。やりたいことができて充実感がありました!5年ほど勤めて経験を積んだのでステップアップしようと、2006年に転職しました。

サイボウズ社が大阪オフィスを立ち上げるタイミングで、エンジニアの募集があり応募、入社することとなりました。いまでこそ大所帯となったサイボウズ大阪オフィスも、当初は営業や事務を含めた4~5人ではじまったんです。その頃にはまだkintoneはリリースされておらず、主にGaroonの提案に携わっていました。営業の技術支援として、営業と共にお客様のもとを訪問するなど現場に出る日々を送っていましたね。

2011年にkintoneの提供が始まると、業務内容が大きく変化していきました。cybozu developer networkを立ち上げたり、大阪オフィスのメンバー増加に伴う教育・管理をしたりしました。また、kintoneをエンジニアに広めるための活動として、ハッカソンのスポンサーをし、そこでkintoneを使ってもらうための技術サポートなどもやっていました!

2015年にkintoneの勉強会であるkintone Café 大阪が立ち上がりました。2014年にすでにサイボウズ社のパートナーとなっていて、kintone Café大阪を立ち上げ、運営メンバーとなったアールスリーの金春、池上と、その頃からよく関わるようになりました。


ーーサイボウズ社に勤めていた時代からアールスリーのメンバーと関わりがあったのですね!kintoneのメーカーであるサイボウズ社から、パートナーであるアールスリーにどのような経緯で入社することになったんですか?

サイボウズ社には10年ほど勤めていたのですが、先ほどお話したように入社当初と比べると業務内容が大きく変化していきました。教育・管理といったマネジメント業務より、お客様に関われる現場の業務をしたいという思いがありました。

また、サイボウズ社の前にシステム開発に携わっていたこともあって、kintoneを活用してお客様のシステムを開発する仕事がしたいと考えました。当時、kintoneを活用してお客様のシステムを作っている会社は少なかったのですが、すぐ近くに関わりのあるアールスリーがありました。

アールスリーの金春、池上に「kintoneを活用してお客様のシステムを作る仕事がしたい」と相談し話を聞いたところ、アールスリーならこうしたやりたいことができるのではないかと感じました。
また、「kintoneの知識なら自信があるので活かせるに違いない!」と思い、入社することにしました。

振り返ってみると、家族より先に2人に相談していましたね(笑)kintone Caféなどのコミュニティで関わる2人が楽しそうに仕事をしているように見えたのもポイントだったと思います!


ーー「kintoneを活用してお客様のシステム開発をしたい」というやりたいことを叶えるために、アールスリーに入社されたんですね!kintone Caféの運営は現在も続けてられていますよね。

サイボウズ社からアールスリーに転職した後も、kintoneを世に広めたいという想いに変わりありませんでした。金春、池上とともにkintone Café大阪の運営をしたり、現在はkintone Café京都の運営をやっています。「kintoneが好きで広めたい」という他社の運営メンバーとの縁を大切にしたいと思っています。

過去に3度出場している kintone hackへの挑戦も、kintoneを広めたいという想いからくるものです。「kintoneは営業支援システムなどで活用されることが多いけど、違ったことにも使えるというkintoneの可能性を伝えられたら」と考え出場しました。
特に3回目に出場した時の「スマートスピーカーでkintoneをバリアフリー化 キーボード不要の勤怠・体調報告の運用法」は、力を入れてプレゼンの準備をしましたね。
kintoneの可能性をより多くの人に届けるため、インパクトが大きいものを熟考の末、実現したものです。
具体的にはスマートスピーカーとkintoneを連携することで、障がいでキーボード操作が難しい方でもkintoneを活用できるということをプレゼンしました。これはプレゼン後に株式会社仙拓さんで実際に使われたものでもありますよ!


ーーアールスリーに入社後もkintoneを広めるために行動されたんですね。入社前に考えていた「kintoneを活用してお客様のシステムを作る仕事がしたい」という、やりたいことは叶いましたか?入社後の業務内容を教えてください。

2016年に入社してからはシステム開発グループに所属し、個別のお客様向けのシステム開発を主に担当しています。kintoneのアプリ開発をしたり基本機能で足りない部分のプログラム開発をしたり、現在に至るまで7~8年で様々なプロジェクトに関わりました。kintoneの基本機能では足りない部分をシステムとして成り立たせるためにAWSを活用するなど、経験を積むことができたと思っています!
お客様の業務に深く関わってシステム開発をしたいという入社当初のやりたかったことが達成できましたし、現場で自分のスキルを高めることができました。

こうした経験を経て、自分自身のスキルだけでなくチームや会社全体を強くしていきたいという思いが出てきました。マネージャーとして、現在もこの思いを持って日々の業務に携わっています。
担当しはじめたばかりですが、今年からはマーケティングを兼務しています!
「ハイスピードSI」を「キミノマホロ」にリブランディングし、より多くの人に認知してもらえるよう奮闘中です。


ーーやりたいことを叶えながらスキルアップしていったのですね。現在はシステム開発グループのみでなくマーケティングも兼務しているということで、やりがいや今後の展望を教えてください!

前職サイボウズ社でGaroonやkintoneを広めるために様々な取り組みをしてきた経験があり、製品・サービスを世に広める活動は好きだと感じていたことから、今年からはシステム開発ビジネスに関するマーケティングも担当するようになりました。

システム開発グループでは昨年まで、「ハイスピードSI」というサービス名でお客様のシステム開発を行ってきました。しかし、システム開発は提案段階で具体的なモノが存在していないため、お客様目線で考えた時にわかりづらさがあるのでは、と感じていました。一般的に考えられる課題として、どこまで作ってもらえるのかや、最終的な金額が不明瞭である点などが挙げられます。また、現在のアールスリーのシステム開発では特段「速さ」のみを売りにしているわけではないため、「ハイスピードSI」という名称も実態と合っていないと感じていました。

そこで、これらの課題を解決したいという考えから、今年4月に「ハイスピードSI」から「キミノマホロ for kintone」へのリブランディングを行いました。リブランディングにおいては、マーケティング担当として中心になってブランド名や内容を考えたり、リリース発表会や展示会への出展準備をしたりしてきました。
「キミノマホロ」という名称は、京都を散歩中に見つけたお店からアイディアを得たり、chatGPTを使ったり、古語が3000語も載ってるサイトを全て見たりして考え抜いて決めたんですよ!
内容はこれまでの課題を解決できるよう、何を作るのにいくらかかるか、わかりやすくメニュー化しました。
経営陣から「上手くリブランディングしてくれてありがとう」と言ってもらえたのは嬉しかったですね!
このように会社、周囲のメンバー、お客様から感謝や評価されることがやりがいだと感じています。

今後の展望は、この全力で考えたサービス「キミノマホロ」をより多くの人に知ってもらいたいですね。「キミノマホロ」を知ることで、kintoneを知るキッカケ、業務改善をするキッカケにしてもらいたいです。
「ITを身近に、業務改善を日常に。」というキミノマホロのメッセージのように、多くの人にとって業務改善が当たり前になっていくことで、より良い働き方・社会になっていくと考えています!


ーー業務改善が当たり前になることで、より多くの人が楽しく働けるといいですよね!浅賀さんが思う、アールスリーのシステム開発グループの魅力はなんですか?

アールスリーのシステム開発グループの特徴・魅力として、「お客様に言われたものをそのまま作るわけではない」という点がありますね。「本当にそのシステムを作る必要があるのか?」という視点を持っている人が多く、徹底的に考え尽くす文化があります。考えずに進めようとすると、社内から激しいツッコミがありますよ(笑)
「本当にそれをやる意味があるのか?」と考え尽くす文化を、根付かせていきたいです。

システム開発グループに限らずですが、まずは意見を聞いてもらえるというのも魅力の1つだと思います。自分自身も聞いてもらえると感じていますし、聞こうという意識を持っています。例えばプロジェクト内で「こういうやり方や進め方をしたい」という意見が出た時には、まずはしっかり聞くようにしています。
規模が大きくなると一個人の意見を聞いてもらいにくいこともありますが、小さいからこそ意見を聞いてもらえるし、良ければ通るし、それがスピーディに行われるのが魅力だと感じています!

このように話を聞いてもらいやすいからこそ、わからないを放置しないという面もありますね。まずは自分で調べてもらうのですが、「30分以上調べてわからない場合は聞こう」と日頃からグループ内で話しています。聞くと誰かしら知っていることがほとんどで、調べ方だったり答えだったりを教え合える関係ができています!


ーー高め合えるメンバー、文化ですね。最後に、これから一緒に働く方へメッセージをお願いします!

現在システム開発グループでは、ほとんどの案件でkintoneとgusuku Customineを使用し、ノーコードでシステム開発をしています。そのため、プログラムを書けない人でもシステム開発グループでやっていくことはできます。ですが、お客様の要件が難しい場合などそれ以上の領域が必要になってくることはあり得ます。

技術力やプログラミングが必要になることもあるため、現在はできなくても学ぶ姿勢があるといいと思っています。
学ぶキッカケ作りとして、グループ内で勉強会も開催していますよ!

kintoneが好きで、一緒にお客様の業務改善をやりたいという方を待っています。

ーー浅賀さん、ありがとうございました!
アールスリーで働くことに興味を持たれた方は、まずはカジュアルにお話してみませんか?「話を聞きに行く」から、お待ちしております♪

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